●underground CULTURE "Glossary"#1
サイコパス 11月3日 17:53

あらゆる感情が希薄で、自分以外の人間を「モノ」としか見れない事により社会に影響を与えてしまった人の総称。
言葉にするとチープだが寒気がするほど恐ろしい


表面上は社会に溶け込んでいる為、良識のある人間がサイコパスを見分ける事は大変難しい。「良識」という先入観で相手を見てしまうからである。


大抵の人は勿論、世の中の悪人と呼ばれる人にも、親や我が子、仲間を大事に思ったり罪悪感を感じたりする心を少なからず持っているし、持っていると無意識に信じている。

それは痛みや喜びといった感情を相手に重ね合わせ、相手の立場に立とうとする「愛情」が備わっているからだ。

つまり我々はサイコパスに対しても自分の痛みや喜びを重ね合わせて判断しがちだが、"そういった良識が彼らには当てはまらない"と言うことを良く肝に命して読み進めて欲しい。

ボロクソに"断言"するので不快に感じるかもしれないが、それはあなたが善良な人間だからだと思って頂きたい。


サイコパスの傾向
(全てが当てはまるわけではありません)

サイコパスは人の気持ちを理解しようという発想がない。しかしサイコパス以外の人間が「相手を理解しようとする気持ち」を持っている、という事を知っている。

それを利用し、自分の思い通りにする為に「どうすれば同情されたり、愛情を注いで貰えるか」を考えながら一般人を演じている。だから騙す事に躊躇いはない。


サイコパスにとって自分以外の人間は生きるための暇潰しであり、道具程度の感情しかもっていない。
簡単に言えば彼らにとって人生そのものがゲーム感覚で、我々の事もゲームの登場人物程度にしか認識していない。

「社会」というルール(制限)の中で、周りの人を操り、支配し、上手く事を運ぶ事で自分が楽になったり、お金が稼げる仕組みを作るゲーム…そんな感覚で世の中を見ているのだろう。


彼らは自分に利益がなくなると平気で切り捨てる。時には根も葉もない嘘で相手を下げずみ、追い詰め、それを周りが注意すると「そんなつもりはない」と泣き落とす。

サイコパスにとって自分の恋人も伴侶も子供もペットも、アクセサリーや時計、車というような「物」と同じくらいの意味しかない。

身内や知り合いが誰かに傷つけられたり奪われたりすれば確かに怒りを感じることはあるが、それは自分の所有物を侵害されたという感情であって心から同情したり悲しんだりはしていない。

(例えばサイコパスが容姿を気に入って結婚をしても、年齢に応じた肉体的変化に気が付くとアッサリ切り捨てたりする)


歯止めが効かなかったサイコパスが犯罪を犯して世に露呈する事はあっても、それはほんの一部であり、潜在的サイコパスは人知れず世の中に溶け込んでいる。

続きを読む

コメント(0)



[前へ] [次へ]
[このブログを購読する]

-エムブロ-