●underground CULTURE "Glossary"#1
ソウルメイト 3月21日 13:08

:Soulmate

直訳で魂の知り合いと言った意味。スピリチュアルな用語では輪廻転生の概念を基本とした考え方で、前世からの魂のつながりのある相手の事を指す。

此処からの文章は宗教的な偏りを持った考え方だが、管理人はあくまで無宗教であり無神論者であることを前提とする。よってここに書かれることへの批判、賛同などは受け付けない。しかしながら2011年3月11日に起きた震災の被災者、そして現在生きている方々へのメンタル面の救いが少しでもあると信じて記載することにする。
(飯田史彦元教授の「生きがい論」を元に、主観を交えて考察する)


トラウマを解消する方法として退行催眠がある。原因の分らない傷の場合、催眠状態にして過去に戻り問題を解決する方法とされる。しかし、時に幼少期までもどっても原因が解明されず、そのまま前世へと戻ってしまうケースが公的に記録されており、その数は1000を超える。

一部では「科学的に輪廻転生が証明されたと言わざるを得ない」と語る学者が何人も存在する。


退行催眠で前世へと戻る過程で、”上”のほうへ行く感覚があり、精神生命体が集まっている場所にたどり着くことがある。精神生命体は地上で言う「魂」だという。
魂は自分を成長させる為に日々学ぼうとしており、その学びの場のひとつが地球で人としての一生を体験することなのだという。

魂は今回の人生で何を学びたいのかを決め、それに合わせた人生プランを組み立てる。つまり今現在起きている幸や不幸は”上”にいた時の自分が決めた事象なのである。

一回の人生で学びきらなければまた生まれ変わり、すべてを学び終わった段階で生まれ変わりは終わる。

時に別の魂と事前に申し合わせて産まれる事で学ぼうとする魂もある。例えば「今回の人生では貴方の親として生まれたが、次は私が貴方の子供となって学びたい」といった具合である。この相手をソウルメイトと呼ぶようだ。




すべての事象は自分たちによって仕組まれた、誰かを(もしくは自分を)成長させる為のものだという考え方。

生きている限り必ず乗り越えなければ、受け入れなければならないものは沢山ある。それを「自分で立てた計画であり試練である」と前向きに肯定していくことで救われることも有るのだろうと管理人も思う。胡散臭かろうが、ようは考え方次第で前向きになれるのは間違いない。

この文章は、まだ震災から10日あまりしか経っておらず不謹慎にとらわれても仕方ないが、救いなのは亡くなった本人達に絶望感は無いのだということだ。むしろ開放感に溢れており、後ろ髪を引かれることも無く晴れやかな気持ちで”上”に向かうという。

飯田史彦元教授の事は管理人の身内から訊いた。その身内は教授本人と話をし、退行催眠まで行ったらしい。前世で死ぬ瞬間を体で感じたと語り、死とは肉体という檻から開放される感覚で、愛に満ちており、穏やかな目で地上にいる同士たちを見守る気分なのだという。ちなみにこの身内も無宗教の無心論者である。

(彼は前世で格の高くない坊さんだったそうで、これから何度も生まれ変わらなけりゃならないと思うと面倒くさいと言っていた。面白いのは、現在の伴侶とは前世でも夫婦であり、わずか数年で死に別れた為、今回は申し合わせて同じ時代に生まれてきたらしい。これは"ソウルメイト"以上の存在、"ツインソウル"と表現されるようだ。漫画みたいなロマンチックさである。)

仏教的教えに偏っている上にオウム真理教の理念と似ている。教えを間違うと大変なことになるのはサリン事件を調べれば分るだろう。深入りは禁物である。また否定的な方は沢山いるので気分を害した方々には謝罪致します。


私が言いたいのは、この震災で生き残った人、亡くなった人、被災した人、すべてに意味があると思う事で気分が少しでも安らぐ方法がある、との紹介である。

だから安全な場所でパソコンを打つだけの、何の説得力もない自己満足である事は許して頂きたい。

また、沢山の遺体が放置されている状態に私の性格上興味がない訳がなく、しかし連日のニュースに心を痛めているのも事実なので、自分の中で葛藤があるのが正直な所だ。ご理解の程、宜しくお願いします。




もしこの話に興味を持たれた方がいるなら
「生きがいの創造[決定版]」飯田史彦著
をオススメする。
しかし、くれぐれも自分を見失わないで頂きたい


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