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今年に入り再び増えているのが、「生活費の足しにパートでも」という主婦の思いにつけ込んだ「荷受け代行バイト詐欺」。はたして、その手口は? 詐欺・悪徳商法評論家の多田文明さんが解説する。

「“荷物を受け取り転送するだけで5000円!”そんな謳い文句に誘われてアルバイトに応募すると、後日、知らないうちに自分名義で契約された商品の請求書が大量に届くというものです」

 カラクリはこうだ。詐欺師はバイトに応募してきた人物に、身分証明のためと称して免許証などの個人情報の写真を要求。その情報を利用して、被害者名義で勝手にさまざまな商品を購入する。つまり被害者のもとに届いた荷物の支払い名義は、すべて被害者。そうとは知らず、被害者は届いた荷物を指定場所に転送するか、回収に来た人に渡す。

「荷物の数に応じて数千円から1万円ほど報酬が受け取れますが、数か月後に大量の請求書が届く。慌てて電話しても、担当者に連絡がとれなくなっている」(多田さん、以下同) 

 購入される商品は、主に複数の通信販売会社からの化粧品や健康食品、携帯電話会社からのスマホなど。「例えば格安スマホの場合、ネット上で、名義や住所に他人のクレジットカード番号を入力するだけで簡単に申し込めてしまう」

 昨年10月、神奈川県警が荷受け代行の詐欺容疑でグループの3人を逮捕したケースでは、主にツイッターなどSNSでバイトを募集、その後、LINEなどで連絡をとり、免許証の写真を送らせていた。報道によればスマホ数千台、約1億円に及ぶ被害の可能性があるという。

 より手口が進化していると話すのはITジャーナリストの三上洋さん。

「SNSではなく、地域コミュニティーアプリで募集をかけたり、LINEなどのやりとりではなく実際に会って免許証を撮影したりと、より信用させる方向にシフトしてきました」

 荷受け代行詐欺は騙されたことに気づくまでにタイムロスが出やすい。そのため、知らず知らず詐欺の片棒を担いでしまうおそれも。

「この種の詐欺で怖いのは、いいバイトだと思って善意で友人・知人に広めてしまうこと。主婦の口コミはあっという間に広まりますから、被害者も増えてしまうんです」(多田さん)

SNSで公開する個人情報に注意

 高齢者のイメージが強い詐欺被害だが、主婦を狙ったものも意外と多い。悪徳商法の被害者心理に詳しい立正大学の西田公昭教授は、

「それにもかかわらず、危機管理が甘いといえます。SNSなどで自分やペットの名前、誕生日などを書き込み、個人情報を気軽に公開している人は多いですが、実に危ない。最近の詐欺師は、家族構成や趣味、悩みなどをリサーチしたうえで、その人向けのストーリーをつくってピンポイントで狙ってきます」

 さらに、SNSのパスワードを自分の誕生日といったパーソナルデータと関連させたものに設定していると、推測されてしまう可能性が。

「同じパスワードを使い回している人は、さらに危険度が上がります。パスワードは10ケタ以上の英数字を組み合わせ、2か所以上で使い回さないこと。よく“いくつも覚えていられないから”と言う人がいますが、そもそも覚えようとしないほうがいい。古典的ですが、紙にまとめ、それを保存しておくくらいの用心深さが必要でしょう」(三上さん)

 パスワードが漏れてしまえば、LINEやツイッターが乗っ取られ、連絡先や写真データを抜き取られたり、友人・知人に偽のトークを送られたりして、やはり詐欺の片棒を担いでしまいかねない。

【ココが怪しい!3大ポイント】
1 雇い主や荷物の詳細が不明
2 身分証明証の写メを撮影
3 労働量に見合わぬ高収入

<教えてくれたひと>
多田文明さん◎詐欺・悪徳商法評論家。キャッチセールスやあらゆる詐欺商法に精通。近著に『迷惑メール、返事をしたらこうなった。詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ』 (文庫ぎんが堂)

三上洋さん◎ITジャーナリスト。セキュリティー(詐欺、ネット事件などへの安全対策)などを専門とし読売オンライン「サイバー護身術」での連載ほかテレビ出演多数

西田公昭さん◎立正大学心理学部教授。専門は社会心理学で詐欺・悪徳商法研究の第一人者として各メディアで活躍。著書に『だましの手口』(PHP研究所)など

 

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