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2020年の東京五輪・パラリンピックで、トライアスロン競技の会場となっているお台場海浜公園に水質の問題が浮上した。東京都と、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が実施した検査で、大腸菌の数が国際競技団体の定める基準値を大幅に上回ったのだ。

2016年のリオデジャネイロ五輪では、セーリング会場の海の汚れや、飛び込み競技会場のプールの変色が指摘された。影響が心配だ。

「病原性大腸菌」の大半は「O157」

都が2017年10月14日に発表したお台場海浜公園の競技予定水域での水質調査結果では、五輪開催時期にあたる8月に、大腸菌の数が100ミリリットル中10〜5300個だった。国際トライアスロン連合の定める基準値が100ミリリットル以下で250個なので、最大で20倍強の計算となる。

大腸菌そのものは、ヒトの腸内にも生息している。だがその中で、下痢や腹痛を引き起こす「病原大腸菌」が要注意だ。厚生労働省によるとこれには、(1)腸管出血性大腸菌、(2)腸管病原性大腸菌、(3)腸管組織侵入性大腸菌、(4)腸管毒素原性大腸菌、(5)腸管凝集性大腸菌、がある。腸管出血性大腸菌は大半が「O(オー)157」だ。最近でも埼玉県熊谷市ほかのスーパーで、総菜を購入した人が食中毒となり死者も出た。患者からはO157が検出された。

腸管出血性大腸菌の国内での感染源としてはこれまで、肉や野菜を含め多くの食品や食材、井戸水、動物との接触でも報告がある。

五輪会場での水質問題では、2016年のリオデジャネイロ大会でも議論が出た。セーリング競技が行われたグアナバラ湾は、大会前から深刻な汚染が指摘され、大量のゴミや魚の死骸が水にプカプカ浮いている写真がインターネット上に出回った。リオ市民の生活排水の7割が湾に流れ込み、五輪1年前には下痢やおう吐を引き起こすヒトアデノウイルスが高い数値で検出されたとの報道も流れた。

そして、実際に体調を崩したというセーリングの選手が現れた。女子レーザーラジアル級で、ベルギーのエビ・バンアッカー選手だ。

リオ五輪でセーリング選手が胃腸感染症?

国内外の複数のメディアは2016年8月12日、バンアッカー選手が大会前の同年7月からグアナバラ湾で練習を積んでいた最中に、深刻な腸の感染症にかかったとのコーチの話を報じた。例えば英インディペンデント紙(電子版)は、バンアッカー選手は「赤痢の原因となるバクテリアの影響を受けた。そのせいで、大会では実力を十分に発揮できていない。ここ(湾)の水に触れて感染した可能性は高い」とのコメントを引用。またベルギー五輪委員会の、「バンアッカー選手は1週間前、ひどい胃腸感染症にかかった。完治はしていない」との発言も掲載している。

2012年のロンドン大会では銅メダルを獲得したが、最終的にリオ大会では総合4位だった。ただ、複数報道があった日以降バンアッカー選手の病状を伝えるメディアは見当たらない。本人のツイッターを見ると、「感染症になった」とされる16年7月はほぼ毎日更新しており、トレーニングの様子をツイートしていた。また本番のレースは数日に渡り、ツイッターでは、後半に徐々に順位を上げて「闘い続ける」「諦めない」というメッセージを投稿していた。あえて体調不良に触れなかっただけかもしれないが、水質のせいで調子が悪いとの記述はない。なお他のセーリング選手で、湾の水が原因で不調になったケースは発見できなかった。

もちろん、選手の体に悪影響をもたらしかねない水質を放置してよいという話ではない。東京五輪に向けて都と組織委では、降雨時の大腸菌群の流入に一定の効果が見込まれる水中スクリーンの設置を、従来の「二重」から「三重」にすることを検討するとウェブサイト上で説明している。

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