前回、16年が〜などと書いていましたが、とうとうケータイサイトを置いてあったサーバーがサービス終了するそうで、今月末、あと2日?でサイトが消えるようです。
何カ月も見ないときもあるので、気づけただけいいのかな、とおもっていますが。
若かりし頃に書いたSSとか、数年だと黒歴史なんですけど、10年超えるともう若さゆえですべてOKみたいな気分になるから不思議です。サルベージできてよかった。

あの頃仲良くしていただいた方々からいただいた小説などもサルベージできました。
今読んだら、きっとまた違う気持ちになるのでしょう。

世の流れ的に個人サイトは消えゆくものですし、自作はこのまま保管か、
実は10年くらい前に友人がPC向けサイトの骨子を作ってくれていたうえ、そこが残っているので、そっちに移転するか、はたまた支部に……いや、支部はないな、うん。

なんかこう、青春の記録って感じで、よくいろいろ書いたな、とわれながら笑ってしまいました。
あのころはオフ会もしたし、今の私くらいの年齢のお姉さんとお会いして、ごはんごちそうになったりとかしました。素晴らしい小説もらったり、お逢いしたときに、オリジナル小説の下書きのノートを見せてもらったり。

あの頃は今よりも人間不信で、いろいろ失礼なこともしたのだけど……と考えはじめて、今も大差ないような気がしてきました。環境は大きく変わったし、生活も、全然違うけど。根っこの部分は変わっていない部分もやっぱりあるのかもしれません。

サイトを介して出逢ったひとたちがいて、今の私が在って、時々、あの方々に会えなかったら、ここまで生きてこられなかったな、と思い返すんですけど、そういった意味でも、大きな一区切りだな、と思います。
過去作みながら、また書きたいな、という気持ちでいるのですが、公開方法などは追い追い考えることにします。

今もまだサイトを続けていらっしゃる方もいて、すごいなあと思うばかりですが、いや、うん。やっぱ本作ってみたいとかいろいろあるな。野望は捨てずに心の片隅において。ちょっとまだ、これまた10年近く超えられずにいる山があるので、ちょっと越えてから考えようと思います。

すっかり独り言ですが、読んでくださってありがとうございました。