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いつまでかどこまでか

2023年、お久しぶりです。生きてます。
ブログサービス終了という話を見かけてひょっとしてこのブログも?と久方ぶりに覗いてみたらここはまだ大丈夫なようです。
時々来訪者があるの、なにで検索なさって辿り着かれるのだろうか。
ジルオール?
ほかのなにか?

ともあれ、時々拍手をいただいているようでありがとうございます。

生きていくほど希望が見えてくる人生なのかもしれないというのが最近の発見です。
もっと若いうちに希望をいだいておきたかった気もしますが。

がんばりたいのにがんばれないのはなぜだろうと思っていたけど、睡眠、栄養、運動を1ヶ月でいいから大切にするといいよ、と若いころの自分に伝えたい。
何をするにも体力が必要で、体力がないと気力でなんとかせねばならなくなって、解熱鎮痛剤と無水カフェインで無理やり活動してると体の限界とメンタルの限界が一度にやってくるんだよ、と。

まあ人生なんて後になって気づくことばかりだけど、災難も幸福も、どちらもあったことは救いだと思う。
諦めないのだけは結構得意なのかもしれない。
そのうち人間を信頼できるようになるといいなと思うこの頃です。

正常バイアスがもう少し仕事してくれると生きるのすごい楽になるんだろうな。

なんの因果かここにたどりついたひとの日々が良きものであることを祈りつつ。

まさに船の上

どこにもリンクしてない、道で繋がっていないブログは、無人島のようだな、と思ったんですが、時折誰かが訪れているようで、ぽつぽつ拍手をくださった方、ありがとうございます。

この、人に会うことが制限された世の中、と書きながら、本当に創作の世界のようですが、そんな中でも、時は止まることなく、心身も時間を重ねていくわけで、シンプルに言えば加齢と、運動不足による筋力低下、体脂肪の増加に驚きながら淡々と日々を過ごしています。

人に会わない生活、実は結構かなり気楽なんですけど、気楽すぎて人間関係が各所で自然消滅の気配をみせていて、「親しかった者はみんな、もういなくなってしまった」てな気分です。あふれでる隠居感……。
好きなものを語り合える茶飲み友達は、ほしいなあ。
そういえば最近、ちょっとしたどうでもいい話を連絡するスキルを、世の中の人はもっているんだなあ、と愕然としました。対面だとなんとかするんですけど、目の前にいない相手にあえて連絡をとる、という感覚を持ち合わせていなかった。
だって、用事ないじゃん。みたいな感覚だった。いやいや、なんか話したくなって連絡するっていうのでいいんだよ!重く考えるなよ!!と自分に言いたくなるんですけど、長年の無意識のクセって怖いですね。前は久しぶりに会いたい、と突然連絡するタイプだったんですがそういうことできない世の中だしなにもかも面倒…(これがだめなやつ)

たぶん長年適応障害だったと思うので(思い返すとなかなかのDV環境だったし、いまも微妙な負荷は続いている)、今の、毎日淡々と仕事してたまにしか人と会話しない飲み会のない日々って、最高だなあと思う部分と、しかしこれがこの先死ぬまで続くのはなんか嫌だな、という気持ちになったりもするわけです。嫌なら打開策を練らねばなーと思うんですが、まあ、一朝一夕にはいかないので、気長に……なんとかなるといいなあ。まあ、なんとかなると信じて歩いていくしかないよね。うん。

なんかこう、健やかに生きたいもんですね。
ここ見てる方も、どうぞ健やかに日々を送れますように。


サーバーが。

前回、16年が〜などと書いていましたが、とうとうケータイサイトを置いてあったサーバーがサービス終了するそうで、今月末、あと2日?でサイトが消えるようです。
何カ月も見ないときもあるので、気づけただけいいのかな、とおもっていますが。
若かりし頃に書いたSSとか、数年だと黒歴史なんですけど、10年超えるともう若さゆえですべてOKみたいな気分になるから不思議です。サルベージできてよかった。

あの頃仲良くしていただいた方々からいただいた小説などもサルベージできました。
今読んだら、きっとまた違う気持ちになるのでしょう。

世の流れ的に個人サイトは消えゆくものですし、自作はこのまま保管か、
実は10年くらい前に友人がPC向けサイトの骨子を作ってくれていたうえ、そこが残っているので、そっちに移転するか、はたまた支部に……いや、支部はないな、うん。

なんかこう、青春の記録って感じで、よくいろいろ書いたな、とわれながら笑ってしまいました。
あのころはオフ会もしたし、今の私くらいの年齢のお姉さんとお会いして、ごはんごちそうになったりとかしました。素晴らしい小説もらったり、お逢いしたときに、オリジナル小説の下書きのノートを見せてもらったり。

あの頃は今よりも人間不信で、いろいろ失礼なこともしたのだけど……と考えはじめて、今も大差ないような気がしてきました。環境は大きく変わったし、生活も、全然違うけど。根っこの部分は変わっていない部分もやっぱりあるのかもしれません。

サイトを介して出逢ったひとたちがいて、今の私が在って、時々、あの方々に会えなかったら、ここまで生きてこられなかったな、と思い返すんですけど、そういった意味でも、大きな一区切りだな、と思います。
過去作みながら、また書きたいな、という気持ちでいるのですが、公開方法などは追い追い考えることにします。

今もまだサイトを続けていらっしゃる方もいて、すごいなあと思うばかりですが、いや、うん。やっぱ本作ってみたいとかいろいろあるな。野望は捨てずに心の片隅において。ちょっとまだ、これまた10年近く超えられずにいる山があるので、ちょっと越えてから考えようと思います。

すっかり独り言ですが、読んでくださってありがとうございました。

16年

お久しぶりです。
ずっと書けていませんが、時々、レムオン関係からアクセスあるようでありがとうございます。ジルオールは奥深いゲームで、今でも大好きです。サイトつくったのが2004年、思い詰めたように毎日レムオンとジルオールのことばかり考えていました。

最近ちょこちょこTwitterに顔を出しています
久しぶりにゲームにドハマリしたのがきっかけです。欲しいけどどうせ画力ないし……と諦めてたipadpro買った位にはまりました、FE風花雪月。
気づくとレムオン描いていたりもして、なんだかなあと自分でも笑ってしまったのですが。
約15年前は、泣いてる姿、悩んでる姿しか浮かばなかった彼が、∞と∞+を経て、ちょっと影がありつつも、苦笑しながら主人公たちと生きている姿しか浮かばなくなったので、私の中で、彼は幸せに暮らしていて、古くからの友人がやっと幸せを掴んで、手紙をくれたような、そんな気持ちでいます。

幼い頃から絵を描くのが好きだったのに、残念ながら才能がなく。。。と思っていましたが、たぶん、絵を描くという行為を愛しているということに関してはすごく才能があるので、こんなに好きなら、手癖や刹那的な楽しさの絵に逃げずに、地道に向き合おう、と心を新たにしているこの頃です。その方が絶対楽しい。
風花の絵も描きたいし、ジルの絵も描きたいし、もっといえば、ほかのいろんな、たくさんのゲームや本の絵も描きたい、思う場面を表現したい。

世界に病が蔓延するなんて想像もしてなかった。好きなひとたちに会うのが難しくなるなんて、考えてもみなかった。
世界はかなしみにも、よろこびにも、驚きにも満ちていて、一筋縄ではいきません。

実のところ、闇落ちしそうになるとブログを書きにきている、という気もするのですが、書いているうちに生きる気力が湧いてくることを思うと、16年前からのこの場所がまだ存在していて、よかったなと心の底から思うのです。

辛さも生き苦しさも、だれかと比べられるものではなくて、自分で感じたものを抱えながら、世界で歩いていくしかなくて。
我慢しなきゃいけないこともあるけど、どうしても耐えられないなら逃げ出すことだって必要で、それでも、生きていればいいことあるよって信じることしかできないんですけど。
心をつなぎとめてくれるのは、自分の心に根付いた、大好きなもの、大好きなひと、なんだなあと思います。

闇落ちしかかってると、自分に友達とか大好きなひとってこの世に存在してるんだっけ?みたいな気持ちにもなるんですけど、すんごいどうしようもないような人でも誰かに赦されてたり好かれてたりするので、こんな自分でも誰かに赦されてたり愛されてたりするんだと思います。

リアルに自由な旅をするには少々難しい世の中ですが、せめてネットの世界では、自由な旅を!そして願わくば、∞でオルファウスさんがザギヴに見せたような、美しい世界が見られますように。

虚空へのことば

個人用サイトがもはや過去の化石のような扱いになりつつある昨今ですが、
久しぶりに書きに来ました。
昨年、昔からやろう、と思っていたことを一つやってみました。
もっと楽なタイミングは何度もあったはずなのに、周囲のぐっだぐだなアレコレに振り回されて、
結局、結構めんどうなタイミングでやることになりましたが、
半年ほど経った今、やっぱりやってよかったな、っていう気持ちに満ちてます。

周囲のアレコレ、とのかかわり方には、まだ決めかねている部分もあって、
まあどうにかできるものもあれば、
どうにもならずやがて命が消えていくのを待つことしかできないものもあるのでしょうが、
私の人生はわたしのものであるし、
誰かの人生は、その誰かのものであるので。
自分にできることを、ただ自分が選んで進んでいく以外にないんだよなあと改めて思うこの頃です。

たぶん、日記さかのぼると、似たようなことばっかり言ってるんだろうなと思うんで、そういう意味では、
頭ではわかっている、理屈ではわかっている、言葉では理解している。
そんなことを、そんな理論を、
今やっと、実感している、というところでしょうか。

長かった。


一番大きいのは、どうしたいのか、を自分がじっくり見つめたことなんだろうな、とか。
わからないのだろうけど、それでも伝えることをあきらめなかったこととか。
あきらめないけど、わかってもらう努力はできても「わからせよう」というのは傲慢であるとか。

そんなことを考えながら、自分の心と向き合いながら、なんかふと、
やっと肚が決まった、という感じがしています。
で、いまはとりあえずやろうと決めた勉強をしていて、
やりたいと思っていた、出かけたい相手とのお出かけ予定をいっぱいたてて、
スケジュール確認してちょっと絶句しながらも、
自分で勝手にあきらめないで、なんとかやってやろうじゃないか。だってやりたいし!
なんて感じてるこのごろです。
Twitterだと短文しか書けないけど
好きなだけ書けるってのは、やっぱり気分がいいな

消えてた気力とか信頼とか覚悟とか、記憶力、なんてのも復活してきたように思えて、これはまあ、たいして向いているわけでもないけどなんとなくやめられずに続けていた習い事が、少しずつ身についてきて、なんとなく結果が出始めて、というのが大きいなと思っています。
恥なんてかいてなんぼで、自分がいっくら小さくったって、そっからはじめないと成長だってできないわけで。
私は私が行きつきたいどこかに向かって歩いたり走ったりして向かっていきたいし、
その途中で綺麗なものも楽しいものもいっぱい見たいし、素敵なひとにもものにもいっぱい出逢いたいし、
そういうものに出会ったときに己を省みてそのちっぽけさにがっかりしないように、なにかちょっとしたことでも、いっぱい経験して、大好きなものへの足掛かりにしたいな、なんて思っているのだ。

そんなわけで、忙しいし体力的にも厳しいし課題も山積みだけど、気分はすっきりしてるし、なにより、私は今生きていて楽しいし、このさきを楽しみにする、ということを、そんなささやかなことを、思いだした実感があるので、なんかそんな気持ちを記録しておこうと思ったのでした。


ここ数年、なんとなーくいくつかの星占いを定期的に見てるんですが、私の星座に天王星が入ったそうで、改革!(玉ねぎでなく)の星が自分のエリアに入った、ということが、不思議と「わかるわー」っていう気持ちでおります。
なんでしょうね。宇宙の、天体の動きが、個人の感覚に影響なんてするわけないじゃん、という気持ちと、まあそういうことがあっても面白いんじゃない?という気持ちと、矛盾した気持ちを同じくらいのボリュームで抱えながら、最終的には楽しければいいんじゃないって思っている。
そんなところです。
冬まではやり遂げたい、と思ってるでっかい山があるので、とりあえずその山を越えるのに力を注いて、そのあと見える景色についてはまたその時考える感じですが、山を登ったあたりで、サイト整理できるといいなあと思っています。山登りしながらサイト更新できたらなおよし!

そんなこんなの近況報告でした。

むかしこのジャンルで知り合ったひとたちが、今このブログを見ることがあるかはわからないけど、あの時楽しくチャットとかしたみんなが、幸せにがんばって生きていることを祈りつつ、私もがんばります。

うーん、なんか大人になったな!って思って書き始めたのに、青い感じの主張になりました。まいっか!
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