@ ロミオとジュリエット(20110324 01:55)




「ロミオその名を捨てて‥」というジュリエットの台詞。ロミオはロミオという名前を失っても、それ自身はそれ自身のままで。同じようにあたしも林檎もなんもかも、名前を失ってもそれ自身で。名前がなくてもそれはあるのに、名前がなければ無いと同じ。言葉って改めてすごいなーと感じました。
例えば「空」を例に挙げたとして、空という言葉を知らずに空をみたら自分はどういう言葉でこれを表現するのか(想像もつきません)。この名前を考えた人はなぜこの名前にしたのか。そして更に日本語以外にも、英語、ドイツ語、中国語いろんな言語があって、それぞれで違う名前がつけられている。同じものを見ているのに。
ということは、それぞれの言語をつくった人が同じ「空」に対して別々の感情を抱いていたということで、それなら今でも「空」に対する感じ方は人それぞれって言うことにもなる。
でも今あたしが空を見ても、こいつはそれ以外の何物でもないし、その名前がぴったりなのだ。その理由はもちろん、小さい頃にそう教えられて20年間育って来たからで、ここまで考えると今度は固定観念ってこぇぇぇええええってなるんだよもう意味わからん(笑)

なんだか随分話がそれましたが、昨日先輩の出演している「ロミオとジュリエット」を見に行きました。その結果が上のもやもやです。受験勉強で国語の評論を読んだあとみたいな気分だ


さてさて本題に入りましょう。
今回ブログ書こうって思ったのは、先輩の声がすごく綺麗だったから。

初登場シーンで先輩の台詞を聞いてびっくり。がね!すごいの!いつも聞いてるそれなんだけど、耳ぬきする前と後みたいな(笑)今までも、もちろんたくさん話したりしてたけど声なんて全然意識してなかったなあ。

水を得た魚、
ていう表現であってるかな?
それぞれにぴったりな場所ってあるんだね、ほんと。舞台に立っていたからこそ先輩の良いところがどんどん引き出されていく、演劇の内容もよかったけど、このことがうらやましいくらいに印象に残った。

あーしっかし鼻かみすぎて耳痛い。花粉どうにかなんないかなあ、鼻の皮むけるのもご愛敬ってかこんにゃろう

帰省まであとちょっと!
ばるそーい!


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