ここに来る前の住宅は最上階、4階の端の部屋でした。部屋から街を見下ろす視点が珍しく、入浴中には水をこの高さにまで持ち上げ、熱く沸かして入る贅沢さを感じました。お湯に浸かって、昔の権力者なら天守に風呂を拵えて入れただろうかと空想したものです。