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今のお話ではなくて、5-6才の頃の事です。念のため。

荷台

近所の子供たちと、広場に留めてあった軽トラックの荷台に上がって遊んでいましたら、持ち主の男性が怒りながら走って来ました。皆、怖くなって車から降りて逃げましたが、私は最後まで荷台に居て逃げ遅れます、この頃から私はどうやらうまく生きられないらしいと思っています。

見えないもの

誰も見ていないので、誰かが語ってくれることはないが、そうして積み上がった感知できない、知られざる沢山の準備で町の生活基盤が成り立っている気がします。おそらく全ては、良い結果さえ出れば、知られなくてもいいのです。

目隠し資材

暖かな季節にはいつも窓を開けて外の風を部屋へ入れているご近所さまが、通行人が部屋の様子を窺えないように設置する目隠しを作るための資材を出して来られました。窓の下に積み上げてあります。

航海

漕ぎ出して初めて見る海原の様子は興味深くも、よく分からないまま、手探りで思った方角へ向かう。そこでは、その時々に吹いて居る風で流されたり、気を取り直してまた、遠くに目標を決めてそこを目指したりする。時々すれ違う船は皆、違う所を目指していて、短い交差の後に遠ざかって行く。
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