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引力かもね、どうしようもなく

話題:ひとりごと

いろいろと巻き起こしながらも人生はただただ前へと直進しつづける。他力本願、責任転嫁のプロの彼はついに差し押さえなんていうビックイベントを引き起こし、あたしとじぶんの母親からお金を借りて、なんとかその場を収めた。そのしわ寄せにより、借金地獄はさらに底へ、底辺の下に穴を掘ったかのように果てしなく、収入を遥かに上回る返済額、こうなったのは生活の費のせいだと戯言を盾に責任転嫁をしてきたけれど、結局のところ、それも一部にはあったとしても一年くらい貯金もないのにニートをした当然の結末で、読む前からわかる物語の結末くらいにわかりやすいというかネタバレしてるあらすじのようで、もうなんでも平気と父の借金地獄から解放されてから数年で彼氏の借金地獄を体験してる人生なのはもう運命?宿命?ってくらい、どしんと構えるあたしに彼は他人事だとかすきでした借金じゃないと再度戯言を。ほんと言い訳だけはよく話す。どうしてお金がないんだと嘆くなら働けばいいのに。定時上がりの土日休みの仕事で返済できる額の借金なら、なんなら借金がなければ平穏に暮らしていけるのに自ら地獄行きの電車に乗り込んでいる、それも特急に。ほんとじぶんを気持ちよくすることがだいすきで、現実は大きらいな彼にとっては高い勉強料にもならず、SNSでは懲りずに推しのガールズバーの女の子たちにいいねを送る。ほんと、だれの借金なんだか。そんなひまがあるなら働いてなんて言えないし、そんなニュアンスなことを言えば、もちろん喧嘩になる。疲れたので、貸したお金を返済されるまでは放置、お金の管理をじぶんでしてみましょうと任せてみる。任せた結果が差し押さえなので未来は明るくないけど、まあなんとか生きている。借金して死ぬひともいるんだと叫ぶ彼に、あたしの父親は死んだよと言い、不運や自ら作った借金じゃなくて死ぬのはわかるけれど、すきで作ったもので死ぬのは自己責任だと言い放つ。死ぬとかんたんに言わないでほしい。

さいきんももっぱら、アニメドラマ映画鑑賞、寝る前の読書を生き甲斐に生きています。ゆるキャン△の映画に癒されて、劇場で観た直後にまさのプライムビデオで配信されることが決まったり、積み本をようやく読み始め、やはり金原ひとみはいいとグッと噛みしめている。そんなこんなで相変わらずな日々を送っています。

孤独を飼い慣らす

話題:ひとりごと

実家の近くに引っ越し、2ヶ月。彼の女好きは加速、止まらないガールズバーや風俗に、借金地獄はついに数百万単位に。将来どうするの?結婚とかは?とまわりに聞かれるたびに、どうかなとお茶を濁すけれど、真実はこんなものである。すきな気持ちはあるけれど、すきだけがどこまでカバーできるのか、そこが試されているような気がする。彼の地元で暮らしていたときは、彼といっしょにいないといけないと思っていたけれど、自分の実家の近くに引っ越したことで、そんな決めつけはうすれてきた。こんなにも住む土地で変わるなんて知らなかった。やはり、落ちついて安心する場所で息ができるのってたいせつ。

それにしても、彼の女好きはどうしたら直るのかな。道をふつうに歩いていてもかわいい女の子がいるとかわいいと言い、なにか配っていればもらってくる。それに対して、いやだと思うあたしのこころには、まだ彼への想いが残っているということにしている。



実家の近くは地元に近い。だいすきだったあのひとに会える距離。けれど、会いにはいけない。会いに行ったら彼とおなじになってしまうから。彼のためというより、恐れや守りたい方針みたいな、自分のため。体で行動する彼とこころがどこかに向かうあたし、ほんとなにやっているのだろうか、29歳のカップル。誠実な恋なんてもうできないのでしょうか。妥協や建前、空気を読んで、人間関係は恋でもなんでもむずかしい。

さいきんは、30分ドラマにハマってる。アニメも1時間ドラマも観ているけれど、30分ドラマって観やすい。春だと山田くんのドラマがおもしろかった。夏クールも始まってきたので、過去作観れる時間は減ってしまうけれど、「おいしい給食」を観終えられたのはよかった。給食への愛と情熱がおもしろい。いまは、「来世はちゃんとします」を観ています。ここまで赤裸々に描いちゃう作品っておもしろい。

友だちと会うことも減ってきている近年、家族か彼くらいしかいないなかで、なにかを観ることや読書に救われる。ほんと、歳をかさねると孤独を飼い慣らさないとなって実感させられる。がんばりましょう、孤独ととも人生を。

エンドレスifストーリー

話題:ひとりごと

突然、あたたかくなる。つい最近まで、暖房をつけていたのに、いまは窓をあけ、風を浴びている。季節はあたしのこころなど置いて、どんどん進んでいく。止まりもしないし、待ちもしない。一定のリズムで、平等にながれてる。春は冬のつぎにすきだ。オシャレもたのしく、過ごしやすい。ポカポカのおひさまを浴びていると自然とおだやかな気持ちになれる。天気や季節が精神に与えるものっておおきいのかもしれないとおもった。


学生をみていいなぁと思うのは、その若さによりもまだ人生の選択肢がいくつもあるという可能性になのだと思う。もどれるなら、あのときの選択をやめたいと思うことはおおい。そしたら、あたしはいまここにいないし、彼とはいっしょに暮らしていないし、いっしょに過ごした時間はなくなってしまうけれど。もどれないとわかっているからこそ、ifストーリーがあんなにもあふれているのだろう。いまからでも変えられるよと言うひとはいるけれど、そこまでの体力も気力もあまりない。それに変えられる範囲ではもうどうにもできない問題でもある。それを変えるということは、なにかを、いまをこわすことを意味してる。また傷だらけの日々にもどりたいわけじゃないし、そんなにこどもでもない。感傷に浸るだけ、せつなさに身を投じてるだけ。いつかは行動するかもしれない。必ずしもあしたがあるとはかぎらないから。すきなものに触れ、理性やモラルを取り払って、感情的にうごいてみてもいいのかもしれない。もう、あたしのなかにifストーリーをつくらないために、分岐を生まないためにも。

リセットボタン

話題:ひとりごと

ときおり、日々の溜まったストレスが爆発する。その瞬間は、互いに日々の不満をぶちまける。ああ、我慢してたんだと知る。きっかけは、些細なこと。そんなことで?と笑ってしまうようなちいさいことでも、引き金には十分な威力を発揮する。花火のように一瞬で、火をつけたら爆発する。きれいではないけれど、あたしたちにとってこの喧嘩は唯一の本音語り。だんだんと許したり、許されたり、見逃したり、見逃してもらったり、見てみぬフリがうまくなって、じぶんに言い訳するのが上達して、こころにフタをして、なかったことにはできないできごとを消化もできないまま、ずっと噛んで味のしないガムみたいに残ったまま、あたしたちの日々はつづいてる。ここに愛はあるのか、意味はあるのか。そんなことをまじめに考えれば、最初からやりなおしたくなるのだろう。考えることをやめた。いまを、生きる。目の前にある、いまを。その先につなげてくために、なるべく、その日をいい一日でおわりにしたい。笑顔もつけて。

むかしは、人間関係をかんたんに断ち切っていた。きもちの整理をつけるためになんどもリセットしてきた。その代償は、いまも残る。きえてしまったつながりは、もうもどらない。携帯だけがつないでくれた縁を切ってしまえばおわってしまう。それなのに、あたしはどうしてあんなにもかんたんに切ってしまえたのだろう。じぶんのことを守ることばかりに精一杯で余裕なんてなかった。当時の家庭環境を考えれば仕方ないのかもしれない。失ったものはもどらない。だからこそ、残った縁をつないでく、だいじに。そうか、ここにこたえが。あたしが彼と離れられない理由はこれなんだろう。

ボタンひとつでおわってしまう関係にこだわりつづけ、意味を見出してたのはあたしなんだ。年賀状や手紙は手元に残り、想い出になる。こうして、かたちに残るものはいいな。すきなひとたちにことばを届けるのってすてきなことなのに、アナログもデジタルでもそこに込める想いはおなじ質量なのに、あたしはどうしてあんなにも電波でつながる関係を恐れていたのだろう。かんたんにおわらせていたのはあたしなのに、捨てられるまえに、傷つくまえに逃げた。あたしは臆病だから。

もうここにはないあたしのたいせつだったひとたち。いまあるたいせつなひとたち、これから出会うたいせつなひとたち。すべてとちゃんと向き合い、愛していきたい。山のようにある後悔に、すこしずつ懺悔とお別れを。いまを生きるために、もう見失わないように、かんたんにリセットしないように、あたしがあたしを信じられるように。

そんな夢をみてた日もあった

話題:ふと思うこと。

NANAを観てるとおもいだすことあって、恋愛とまともに向き合ってた日々が鮮やかに浮かび上がって、なつかしさとくるしさを呼び起こす。そうすると書きたいことがぼわーっとあふれる。当時みたいにまた恋愛できたらなんて、29歳にもなっておもったり。どうしてこんなにときめきがなくなり、生活に掻き消されちゃうんだろう。だいじにしてたはずなのに。かたちを変えてわからなくなってるだけ、はじまりはちゃんとあった。あたしと彼にも会いたくて連絡を取り合って、切れない電話、待ちあわせのドキドキ、セックス、おいしいごはんとかいろいろとあったのに、いまじゃそのどれもが日常の一部に。それだけちかくもなったけれど、新鮮さはもうない。初心をわすれないのはだいじなことなんだなっておもう。恋愛を枯らさないためには、こころにときめきという栄養をたまには与えないと。まあ、ときめきとはちがうけれど、彼をすきだなとふとした瞬間におもうことはおおい。風俗問題も未解決だけど、離れられないのはそういうこと。


NANAの話にもどるけど、ナナとレンの関係って、むかしのあたしなら理想だったなっておもう。共依存というかふたりでひとつの半身、同士みたいな。つよい絆や執着が南京錠によって結ばれてるかんじ。そして、あのレンの弱々しさ、危うさがほっとけないんだよね。ふたりでいたらだめになる、けれど、ふたりでいなくてもだめになる。そんなふたりがホテルで再会したとき、レンがナナの手を引いて、走って部屋に押し込むように連れて、倒れこむようにだきしめる。きっと、この時間をずっと待ちわびてたんだなって、母親を待ってたこどものような痛々しさ、そこがまたいとおしくもある。強引なのに、繊細で不器用な男。だからこそ、派手なメイクやファッションで全身武装し、威嚇するように鎧をまとうナナのこころの脆さに気づけたし、ふたりは結ばれた。当たり前のように。あなたなしじゃ生きられない、そんな恋愛を追い求めてた日もありました。いまじゃ、昔ばなし。
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