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「○○が△△に効く」は、あまりにもメディアであ

「○○が△△に効く」は、あまりにもメディアでありふれた言い方ですよね。


ただ、元をただしていくと、置換食でカロリー減とか、整腸作用があるとか、それなりにきちんと根拠のある理論にたどり着きます。


では、『コーヒーが育毛に効く』というのはどうでしょう。


育毛に有効という意見もあれば、あれは抜け毛の元だから絶対ダメという説もあります。


経験論ですので個人差もありますが、あらためて調べてみると、なるほどと気づくことがありました。


なるほど、コーヒーには血行を改善する効果があります。


末梢血管まで血液が行き渡れば、表皮の代謝も活発になるので髪と地肌の健康維持には直接的に有利に働くはずです。


しかしコーヒーの有効成分であるカフェインは、髪の生成に関与するアデノシンという物質の分泌を阻害するので育毛の妨げになると言います。


実は両方とも真実です。


ではなぜ「有用」、「NG」の違いが出るのかというと、それは飲用する時間の違いです。


体内で合成されるアデノシンは髪の育成のほか、睡眠にも密接に関連しており、一定量蓄積されると眠くなります。


つまり、髪は夜作られるという名言が過去にありましたが、就寝時間頃にアデノシンが不足しないようにするには、コーヒーは夕方以前に飲むようにしましょう。


朝や昼間なら、普通の飲用頻度であれば、まったく心配要らないでしょう。


濃い色の服を切るときに抜け毛が気になるという方は少なくないようです。


相談される方の多くは、こまめに鏡でチェックしたり衣類のブラシがけをするなど気を遣っている様子ですが、それでも抜け毛が目立つので、将来的な薄毛の不安もさることながら、不潔に見られるのではと悩んでいらっしゃるようです。


そこで、どなたにでもお薦めできる方法がひとつあります。


健康的な育毛サイクルを整えるために、頭皮や体の血行促進を取り入れましょう。


簡単すぎると言われるかもしれませんが、これはどんな抜け毛の方にもお薦めできることなんです。


健康診断で中性脂肪やコレステロールなどの血中脂質が高いと言われた人は、まず確実に血行が悪いと考えるべきでしょう。


血中脂肪が高くなくても、運動不足、低栄養、貧血などで血行が充分でない人もいます。


血液の流れが悪いと、育毛に必要な栄養素が頭皮に行き渡らないだけでなく、血液を通じた老廃物の排出量も減ってしまうため、頭皮全体が不健康な状態になってしまいます。


いきなり運動するのは無理でも、頭皮をマッサージして血行を改善すれば疲れもとれて一石二鳥です。


血行を良くするには血管がドロドロの状態は避けたいので、水分を意識的にとることが大事です。


一度にたくさんとれるものではありませんので、一日を午前、午後、夕食後に分けて無理なく一定量をとりましょう。


血液がサラサラになると言われている食品をとるのも良いですね。


最後に忘れてはならないのは、適度な運動です。


特別な運動をする必要はありません。


自転車や階段の使用、電車通勤できちんとした姿勢を意識する、複数の用事を一度に済ませずマメに席を立つなど、続けられることから始めてみましょう。


掌や足の裏などはツボが集中していると言われています。


なかでも、手のひらと指にあるツボを刺激すると育毛効果があるということは、意外に知られていないようです。


同じツボ押しでも頭皮マッサージなどと違い、外出先でも人目を気にせずにできますから、日常の動作に取り入れて習慣化するのも容易でしょう。


男性の脱毛に効くのは、脱毛点(親指の根元)、労宮(掌の真ん中)、「心穴」(中指の第一関節)のツボでしょう。


とくに上半身の血行を促進してくれるので、効きやすく、抜け毛を防ぐ効果が高いほか、健康な髪が育つのに必要な地肌環境を整えるのに役立ちます。


左手で右手を、右手で左手を揉むことで両方の手を使うため、頭をスッキリさせる効果もあります。


押したからといって翌朝の抜け毛が減るわけではありませんが、長期的な効果が期待できます。


しかし、抜け毛の要因はひとつではありませんから、マッサージだけに過度の期待を持つのは禁物です。


AGAは思春期以降であれば誰でも発症する可能性があります。


どれくらいの年代で発症する薄毛をAGAというのかは、はっきりとした定義があるわけではありませんが、たとえば中学校3年程度でも検査の結果、AGAであると診断されることがないわけではありません。


ただ、男性ホルモンの影響が強いのか、それともストレスや免疫疾患に由来するのかを自己診断するのは危険ですから、専門医の診察を受けることを推奨します。


また、現在の二大AGA治療薬といえばミノキシジルとフィナステリド(プロペシア)ですが、後者は男性ホルモンの働きを弱める薬ですし、未成年の使用の安全性が確認されていないので、受診時点で未成年の場合はプロペシア以外の薬を処方されるでしょう。


育毛のためには、寝不足にならないよう気を付けることが必要です。


満足のいく睡眠が取れていない時や、そもそもよく眠れていなかったりという場合には、髪に悪影響なので、育毛には十分な睡眠が求められます。


つい気を抜くと普段からやってしまいがちな、寝る前の飲食をやめること、体温をあげてしまう入浴、神経を休めることのできない、テレビやパソコン、スマホなどの画面を見ないことなどがより良い眠りへと導いてくれます。
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