アメリカ国務省は、去年1年間に世界各地で起きたテロに関する報告書をまとめ、過激派組織「イスラム国」がイラクとシリアで支配地域を減らす一方、それ以外の地域でテロを行う能力を示すなど依然、大きな脅威になっていると指摘している。