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狼狽 ロマンス 老後 労災 路上 露出 路面電車 6月 ロイヤリティ ロケット ロボット


「ロボット」

ロボットになりたい。
笑うことが出来て、楽しいと感じる事が出来るだけの
最強ロボット。


絶対に怒らない。
だから誰かを傷つけることもない。
ケンカをすることもない。
何が起きても哀しまない。
例え非常識だと言われようが、何とも思わない。
涙を流すこともない。
独りぼっちでも寂しくない。
不安になったりなんてしない。

そんな無駄な感情がなくなれば
楽しい時間に余計なことを考えなくなる。
純粋に楽しいだけの時間を過ごし
穏やかな感情でいつも笑える。


仕事だって、きっと効率よくできる。
焦り、の感情もなければ、野心もなく、劣等感もない。こなすことだけを繰り返して
不条理な決まりに疑問を感じることはない、勿論怒りだってない。



とにかく笑う。
楽しくて笑う。



気持ちが伝わらない悲しみもない。
だって基から感情は1つだけ。
楽しい気持ち。
感情表現も1つだけ。
笑うこと。




まっすぐな道をまっすぐに進むだけ。
振り回されることなく
立ち止まらず
まっすぐまっすぐ。

いつも笑顔で。



何が起きようと。


驚かない、苦にならない、痛くもない。


台風だろうが
槍が降ろうが
そこに悪魔がいても。



笑う。笑う。笑う。



寝不足だろうが
お腹が空こうが
恋人に恋人が出来たとしても。


楽しい。
笑う。


求めることもない。


ロボット。
感情もなく、欲求もない。
何も考えてないけど

考えすぎのバカにはならない。

考えてるフリの狡さもない。

考えている人をバカにするバカにもならない。


仮面は被らない。
人間お得意の造り笑いではありません。
笑うことが出来ます。

人間のような、愛想笑いではありません。
楽しいです。
人間のように、平気なフリではありません。
何が起きても平気なんです。
人間のように、己だけを大事にしていません。
大事なことは笑うこと。



数え切れない程醜い感情を生み出し
考えたくなければ責任転嫁
諦め、逃げ、忘れ、繰り返すのが人間


だからロボットに感情をつけたらダメなんだ。

レモン 冷蔵庫 歴史 連絡 連載 冷徹


「連絡」
ここ10年位で、「携帯電話」が当たり前になって、当たり前に連絡をとれるようになった。 携帯が当たり前じゃない時期は中学生までだけど、高校に入ってからも、まだ当たり前じゃなかった。 仲良い友達や当時の彼氏、両親、携帯を持っていない時期があった。 なくて不便を感じる事は、そんなに多くはなかった気がする。今だったら、連絡を取りたい人が携帯を持たなかったら不便と不安でいっぱいになると思う。 簡単に連絡をとることの「当たり前」に慣れすぎてるんだと思う。
携帯で連絡をとることが当たり前じゃなかった頃は、約束は絶対。 予定変更なんてほぼなくて、約束に遅れたら大問題だった。 今は約束を変更することや、遅刻に関して、罪の意識が薄れている気がする。 意識を改めなくちゃ…
簡単に連絡出来る事は、勿論便利で、簡単に話が出来て、利点がいっぱいなのに、 そうやって繋がる事が有り難いハズなのに、
なんでだろ。 簡単に連絡出来る事を寂しく感じる。
簡単に繋がれる分
簡単に切れるからかな。


携帯がない頃、家の電話、手紙、
ほとんどの繋がりは
会う。会って話す。
それが当たり前で、
それに慣れていたから
上手く言葉で伝えられない事も
伝わっていたし、
感じ取れる事が多かった。

でも
携帯で伝える言葉は
上手い言葉に任せて
本当の言葉は伝わらない事が多くて、
そう思っているはずなのに
自分自身も相手の言葉を
携帯に送られてきた言葉だけで判断をして
相手の気持ちを思いやれない事が増えてる。

ルミネ 累積 類似 ルーキー

『ループ』
時々、思考回路がループ状になって
同じ事をグルグル考えてしまう時がある。
他の事に気を反らそうとすればするほど
結局ループから抜け出せなくて
考えても意味のないことが頭の中でグルグル回る。
これがまた尋常じゃなく疲れる。

どうしたって変えられない事ばっかりなのに…

それでも
どうにか変えたい。

日本の四季はループして春夏秋冬移ろっていく。
暖かくなってきて
春が来る。


どうにか変えたい。
春が来るのは
やっぱり辛くて恐い。

無意識に考えないようにしてきた事が
頭の中でループする。
不安で堪らなくなる。

“考えないように”してる訳じゃなくて
自分の中で思い出にも
自分の一部にも多分出来てないから。

上手く頭を整理する事が出来たらいいのに。

キャパがあまりにも狭いから
誰かに話したくて
1人で居られなくなって…
それなのに
誰に何を言えばいいか分からなくて
誰にも会いたくなくなって

そういったループがまた出来てくる。


きっと色んな人が矛盾にもならない
支離滅裂な感情と上手く付き合ってるんだと思う。
昨日はあんな風に考えてて
今はこんな風に考えて
明日はどんな風に考えるか分からなくて

今ある考えが確かなのか
昨日の考えが本当の自分なのか
明日の考えが正解なのか
分かる訳もなくて
そこを突き詰めて考える事に意味はないって分かってる。

分かってるからって
ループから抜け出せる訳でもない。


こんな風に
終わりがない事は絶対ループ状になっちゃうんだよね。

理由 旅行 リミット

『リミット』
何に関してもリミットって絶対ある。
もちろん人生もそうだし
今出来る事も
今してる事も
環境も仕事も人も。

分かりきった事なのに
当たり前すぎていつも忘れてて
だけど何かの拍子に思い出して
悲しくなったり
苦しかったり焦ったり。
逆に自分自身を奮い立たせる要素になったり。
リミットがあるから頑張るし
大切にする 毎日。
そのうち人が300年生きる時代がくるだろうし
リミットが延びる分
人が人を大事に思う時間は減っていくんだろうな…
仕事に対する気持ちも
次頑張ればいいやって軽くなったり
虚しくて意味のない時間は
ひたすら増えていって
リミットなんか延長出来るって甘えも出てきて
全てに悪影響な気がする。

そうならない為に
人にも人生にも
やっぱりリミットが必要なんだ。

ライバル 落陽 楽園 来年


『来年』
毎年、清水寺でその年一年を表した漢字を出すみたいに
毎年、自分が過ごした一年の漢字を考える。
去年は『涙』
確か一昨年は『別』
職場を辞めた時の送別会が印象的だったし
色んな人が別々の道に別れていくのを見たから
ネガティブな別れじゃなくて
いい意味での別れが多い年だった。
その前の年は『動』
だったな。
自分が動く事で
環境が大きく変わったから
やっぱり自分が動いた事が大きく影響した年。

その前も考えてたんだけど
ハッキリ思い出せるのは
過去三年分だけだった。
来年は
充実の『充』な年になればいいな。
仕事もプライベートも
上手にバランスをとって
トータルで充実させていきたい。

なんて
毎年、来年は…
って考えても
そんな風に進む年なんてなかったな。
でも、それでいいと思う。
予想通りの先にならなくていいから
後悔する過去は作りたくないな。
今までの自分に感謝しなきゃ
この先に期待したって意味ないもん。
去年の自分から
今の自分なんて想像もつかなかったけど
この一年で起きた出来事、出会った人
全部が奇跡だと思う。
来年の自分も想像つかないけど
この考えだけは変わらないでいたい。

来年の今が想像つかないから
明日も頑張ろうって思えるんだろうし、
それでもちょっとは落ち着いていたいって願望は捨てられない…
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