くだらない一年




一年ってあっという間。

わたしはその時家にいて
輪番停電も特に回って来ず
(区役所近かったからかな…?)
何の不自由もなく
一年過ごしました。

幸せなこと
とてもありがたいこと

でも一年前や一年半、
二年前の私が見たら
絶望するか叱咤するか
所詮自分はこんなもんかと
自暴自棄になるか、

どちらにせよ、阿呆みたいな毎日。


あんた、何を頑張ってたの。
自分の時間を無駄にしたの
気づかないの?馬鹿なの?

「ふざけんなよ。」


頑張った全部過去の栄光で
栄光にすらなりきれずに
形にならなかったものたち。
正直、つらい、けど、
あそこに戻れないのは
知ってるから、




なんで評価してくれたあの場所をもっと大切にできなかったの、悔しい、悔しいよ。


だけど何かがおかしかった
全部が怖くなっちゃった

なんて言い訳は人生で何度ついてきたか分からない、けど、けど、
わたしを評価してくれる
わたしを認めてくれる
何かを、まだ、欲しがってる
自分が、一番、
悔しい




ちゃんと生きなくちゃ、

でも、

“生きなくちゃ”の後に隠れる“いけない”っていう義務感が、わたしを蝕んでるの




にげたい、きえたい、って
叫んで主張してるの
知ってた。


どんなわたしがわたしなんだろう。

生き方を模索すらできないまま

ぼんやり生きています。


(一生懸命生きてる全ての人に、ごめんなさい。命を無駄にしながらここにいます。ごめんなさい。)