はいいろに染まれ

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本当は輝きたかった

君はいつも明日を見て
そんな君は輝いて見えた
いつかの僕も同じように
頑張っていたはずなのに
何を間違ったんだろう
あの日に戻れるなんて
思ってはいないから
せめて君だけが僕の
頑張っていた過去を
褒めてくれたなら
それだけできっと
僕も過去を肯定できるけど
ストイックな君だから
挫折してしまった過去を
お世辞で褒めてくれたり
なんか、しないんだろう
輝いてく君の影になって
僕は僕を蔑んでしまう
羨ましさで君の輝きから
目を逸らす毎日なんて
欲しくないから
君だけは、僕を褒めて、
嘘でもいい
それだけで僕は今
君の輝きの中で
明日を歩けるから