□化学物質過敏症(Chemical Sensitivity=CS)


何かの化学物質に大量に曝露されたり、または微量だけれども繰り返し曝露された後に発症するとされています。


化学物質への感受性は個人差が大きいため同じ環境にいても発症する人としない人がいます。


反応する物質は芳香剤、煙草の煙、洗剤や柔軟剤の香料、建材などに含まれる揮発性有機化合物、新聞や雑誌のインク、農薬、衣類、など多岐にわたり、24時間 身の回りの様々なものに最大限の注意を払う生活が強いられます。


ppm(0.0001%)やppb(0.001ppm)単位の微量な単位の化学物質に暴露しただけで発症する症状は 頭痛、めまい、目鼻喉の痛み、倦怠感、呼吸困難、神経障害その他多岐にわたり、一般的な日常生活を送ることが極めて困難になります。


また、この病気は誰にでも起こる可能性があり、これからの子どもたちにとっても大きな問題と言えます。そのような状況の中で、私達はまず自分たちの身体の事を深く知り、手を取り合って 情報共有や繋がりを通して、発症の有無・年齢に関係なく誰もがより生活しやすいと思える環境作りを目指せるよう心から祈り日々の生活に心配りすごしくことが必要となってきます


□電磁波過敏症(Electrical sensitivity=ES)


今現在さまざまな電磁波がこの世の中にはあふれています。(家電製品の低周波の電磁波、携帯のマイクロ波など)これらの電磁波に被爆すると、めまい、頭痛、吐き気、不眠、熱感、呼吸困難、耳なり、関節痛、筋肉痛などの症状がでる病です


多かれ少なかれ、健康と思われてる方々も、電磁波の影響はうけています。携帯・タブレットなどは、SAR値の低いものをセレクトする また、電話の際は、イヤホンをつかうなど予防されることを、おすすめします。





□電磁波過敏症と化学物質過敏症の関係


電磁場過敏症の約8割に化学物質過敏症が合併し、化学物質過敏症のおよそ2割に電磁波過敏症が併発しています。


CS以外にもアレルギー疾患や癌など、いろいろな疾患に電磁波が悪影響を及ぼしている可能性があるようです。


またこれらの病は、自律神経のバランスをくずしやすく、解毒により たくさんのビタミン、ミネラルが、うばわれ 骨折しやすい、精神面のバランスがくずれやすい…等みられることもあります。また、歩けなくなったり ねたきりになる人もいます


かなり程度や症状に幅があるため、なかなか診断までに いきつかないことも多く まだまだ医療者にさえ よく知られてないため、自己による療養により治すべくやるしかない状況が、ほとんどのクライエントにいえる現実です



詳しくは
化学物質過敏症支援センター
ごらんくたさい



今この世の中、
誰がなってもおかしくない病たちです…
気付いていないだけで、
予備軍の人はたくさんいます
だからこそ、はやく知ってもらって、
みなさんに予防して欲しいです
すこしでも このblogが、
なんらかの生活改善の糧となれば
幸いです(〃^ー^〃)+:*○


-エムブロ-