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ターゲッティングが巧い通販サイトの話

広島の通販会社の話
通販会社だけど、ターゲットがものすごく狭い。
そのターゲットは誰かというと、消防署で働いている職員です。
消防、救急、救急救命士の人たち向けの通販なんです。
消防署通販のシェア100%です。
というか、ほかに無いから。
消防署員は全国に10万人くらいいます。
扱っている商品は
オリジナルTシャツ
消防署はチームごとに活動するわけです。
絶対にスパークしない高性能ライト
ガスが充満しているところでスパークしたら大爆発です。
消防署の職員が必要なもの、欲しくなるものを扱っている
通販サイトやカタログで販売しています。
そして、
消防署の人たちが関心を持つような記事がたくさん載っています。
この会社の社員が、全世界の消防署に取材に行って
たとえば「ヨーロッパ最新消防車特集」とか
「バークレーの消防署員の一日」とか
はたまた消防署を舞台にした小説などなど、
読みごたえのある内容を満載。
記事も充実している
「ヨーロッパ最新消防車」の特集
でも、一般の人には全然面白くないかもしれない。
消防署員にとっては、とっても面白い。
ターゲットを絞ったことによって
そのターゲットの知りたい情報がわかったわけです。
ターゲットを絞ると、その人が見えてきます。
具体的にイメージできるわけです。
その人が何が知りたいのか
何に興味があるのかとか
それが見えてくる。
見えてくれば、それを記事にしたり、商品にしたりすることができる。
そうすれば、ターゲットに届きます。
興味があることを載せているんだからね。
逆に、ターゲットが誰なのかわからなかったら、イメージができない。
イメージできなかったら、何に興味があるかなんてわからない。
いろいろな人がいろいろなことに興味があって
それに全部対応していこうと思ったら、やっていく方向が見えません。
そういう意味で、ターゲットを絞ることは重要です。
ターゲットとマーケットは違うのです。


工務店のホームページ制作
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