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ミクの日

ギリギリで描いた(笑)

そういえば祝ってなかったからさ

ミクはぴばぁぁぁぁぁ!!!!!

ごめんね遅くなってごめんね
ついでに言うと何ヶ月か前の絵でごめんね(待てぃ)



なんかで使う筈だったがあえて言わない。うん言わない←
マルチライナーと色鉛筆でやったんだけど…薄いな←



ミクは描くの楽しいけど……髪着色する時が鬼畜…手が疲れるし色々大変。でも楽しい(笑)

だって大好きだから






※男マスター・ミク&リンSS

















「…………ッくしゅん!」

「ん?」





ある秋の夜。
俺が久しぶりにゲームをやっている時、俺の隣に座ってゲームを見ていたミクが小さく可愛らしいクシャミをした。





「どうしたミク、寒いのか?」

「あ、ごめんなさいマスター、ゲームの邪魔しちゃって…」

「いや、全然大丈夫。っつかもしかして風邪か…?」





俺はゲームを一時中止画面にしてから持っていたコントローラーを床に置き、ミクの前髪を上げて額と額をくっつけて熱を計ってみた。



…あれ?つかボーカロイドって風邪引くのか?
むしろ風邪っていうかウィルスに感染とかか?



俺が一人そんな事を考えていると、ミクの顔がボフン!という小さな爆発音と同時に耳まで真っ赤になった。





「ミク?どうした?顔真っ赤だぞ。まさかウィルス?」

「ちちち違うよマスター!!わわわ私はただ寒いだけでウィルス感染でもなんでもないですます!!」





…ミク、それ何語?





なんだか面白い動きと言動をしながらごまかすミクを少し面白いな、とか思った事は黙っておこう。



…でも、確かに。ミクは寒くて当たり前かもしれない。

公式の衣装とはいえ、ノースリーブのシャツにミニスカじゃあ流石に寒いだろう。
長袖を着ている俺でさえ寒いんだ、ミクはもっと寒いハズだ。



俺は自分が着ていたボーダーのセーターを脱いで寒くないようにとミクにかけてやった。
するとミクは驚いたような顔をして。





「ま、マスター、私は大丈夫だよ?これマスターのだし…」

「いーの。それにミクはまだウチに来たばっかだからサイズ合う服ないだろ?リンのじゃ小さいだろうし。
だからそれ着てな」

「でもそれじゃマスターが寒いよ?」

「俺はヘーキ。俺よりミクが寒い方が俺は嫌なの。だから、な?」





微笑みながら俺がそう言うと、ミクはまた顔を赤らめて視線を俺が貸したセーターに落とし、サイズが大きいせいで完全に袖に隠れている自分の手を見た後、照れ臭そうに笑った。





「ありがとう、マスター!」

「どういたしまして」





素直なミクを純粋に可愛いな、と思いながら俺も笑い返す。



さて、ゲームを再開するか。



そう思ってコントローラーを手にした時、








「…マスターの匂いがする……」





恋する乙女のような表情で顔を赤らめたまま、だぼだぼのセーターの袖を口元に当てるミク。

その姿につい俺は笑ってしまった。





「え、ま、マスター?なんで笑うの?」

「いや?ミク小動物みたいで可愛いなーって思って」

「かっ…!?」





俺の発言にまたしても本日二度目の爆発音と共に顔を真っ赤にするミク。


あー…なんかからかいがいあって面白いな。


そんな失礼な事を考えた時……











「うりゃあぁあぁぁぁ!!!!!」

「どわっ!?」

「きゃあっ!?」





いつから居たのか、リンが背後からスライディングする勢いで俺とミクの間に入った。

プロのサッカー選手や野球選手も顔負けなくらいに。





「り、リンちゃん?」

「リン…お前何してんだよ、スポーツしたいなら明日にしなさい近所迷惑になるから」

「だってマスターとミク姉がいちゃこらしてたんだもん!!リンの胸に黒いものが渦巻いた!!」

「ちょっ、リンとりあえず落ち着け、つかいちゃこらとかどこで覚えてきたんだ、ンな言葉」





リンは俺とミクの間を陣取り、キッと睨むように上目使いで俺を見てくる。





「マスター!!リンも寒い!!」

「うん、じゃあ自分の服着ようか。前(無理矢理)セーター買って(買わされた)やったろリンが欲しがってた俺とお揃いのセーター」

「取りに行くのイヤ!!マスターのがいい!!今すぐ!!」

「いやいや、これ以上脱いだら俺半裸だから。マジで風邪引くから」

「じゃあマスターの膝に座らせて!」

「なにゆえ?」

「マスターがリンを後ろからギュー!してくれればあったかいもん!リン頭いい!」

「いやつか俺ゲーム中…………聞いてねぇなおい」





問答無用といった感じに俺の膝に座るリン。



俺の意見は聞いてないんですね、わかります。

つか何を意地になってるんだリンは。



俺は隣で呆然としているミクと俺の膝の上でご機嫌になっているリンの二人の頭を撫でた後、やっとゲームを再開した。

抗議するのは、正直疲れました。




そして早く暖房機具を出そうと思った。

















だって大きだから

(誰にも渡したくないの!誰にも負けないわ!)














END







*************
はい突発だから意味不明ー(笑)
いや最近夜と朝寒いから、ミクやリンとかもっと寒いんじゃなかろうか?とか寝ぼけながら思ったんで書いてみた←

続きを読む

いつか、








※VOCALOID 鏡音レンSS



















――ああ、そろそろマスターが帰って来る時間だ













チラリと時計を見て時間を確認し、そわそわと玄関の扉が開く音を待つ。

間もなくしてガチャリ、と鍵が開く音の後に扉を開け閉めする音がしてこちらに向かって足音が聞こえてくる。


俺は嬉しさから笑みを抑えられず、笑顔を浮かべてマスターが部屋に入ってくるのを待った。







カチャッ

「ただいまー!あーもう今日も疲れた〜…」

『おかえりなさいマスター!今日もお疲れ様!』

「こういう時は甘いものでもとりながら…レンの歌声聴いて癒されよっと」

『今日も歌わせてくれるの!?やった!俺、マスターの為に頑張って歌うよ!』








マスターがパソコンを起動して、ジュースとお菓子を用意しながら器用に操作する。



マスターの手で紡がれる俺の歌声と優しいメロディー。

俺はマスターが作ってくれる歌が大好きだ。

だから、マスターにありがとうの気持ちも込めて一生懸命歌うんだ。







「うん、今日もレンの声調子良いね」

『本当!?良かったぁ』

「レンの歌声はなんか元気が出るんだよね…なんでだろ」

『マスターの力になれてるなら嬉しいな、俺。俺が歌えるのはマスターのおかげだし!
いつも歌わせてくれてありがとうマスター!』








マスターからの、俺への返事は無い。







当たり前だ。
だって、俺の声はマスターに届いていないから。



俺はパソコンの中からディスプレイ越しにマスターに話しかけてる。毎日。

でも一度だってマスターに俺の言葉が届いた事は無い。

俺がディスプレイという壁を越えてマスターに会う事も出来ない。



マスターに話しかけて、その現実を知る度に切なく、悲しくなる。






でも、いつか伝わると信じて話しかけ続けてるんだ。



















――ねぇマスター。俺に気付いて…
















マスターが嬉しくて笑ってる時も悲しくて泣いてる時も、いつも側に居るよ。



いつもマスターを見てる。



ずっと大好きなんだ。初めて俺を買ってくれた日から。















――こんなに近くに居るのに、どうして…











どうして伝わらないんだろう。


どうして会えないんだろう。


どうして…笑い合えないんだろう。










『マスター…』













ディスプレイ越しにマスターへと触れるように手をかざす。






ねぇマスター。



もしも、もしも願いが叶うなら、いつか…


















貴方の隣で笑いあいながらいたい


(神様、どうかこの願いを叶えて)
(機械だって、夢を見るんだよ)












*********
…何が書きたかったのかよくわからん(笑)

本当はカイト兄さんやミクとか誰するか悩んだんですが、なんとなくレンで(ぇ)

キミの音 命の音



※VOCALOID 鏡音レンSS





















怖い夢を見た。


内容はあんまり覚えていない。







ただ、はっきりと覚えているのは……





















――マスターが、俺を置いてどこかへ行ってしまった夢だという事。



















真っ暗な空間で、マスターは扉を開いて眩しい光が溢れる真っ白な世界へと行って、俺がどんなに叫んでも、涙を流しても…マスターは振り返らずに光に溶けて消えた。






















――ボーカロイドと人間には必ず辿る運命がある。

















それは、『別れ』。



理由は、

1.人間がボーカロイドに飽きてアンインストールする

2.ボーカロイドが壊れる

3.マスターがいなくなる。または死。










きっとこのどれかを、俺達ボーカロイドは必ず辿るのだろう。






そして…俺が見た夢は、その中でも最悪な3番だ。








「…最悪。」








マスターが死ぬ夢を見るなんて、最低だ。


夢に、自分の中の不安を見るなんて思いもしなかった。







ボーカロイドは永久に生きられる。

だけど人間は違う。





それを知った日から、夜な夜なこの夢を見るようになった。








「……マスター………」







今すぐ会いたい。

名前を呼んで、安心させてほしい。


マスターは、ちゃんと生きてて俺の側に居るのだと。








壁にある時計を見れば、ちょうど夜中の3時を指していた。



…マスターは、既に夢の中だろうけど……











俺は自分の枕を抱えて、隣にあるマスターの部屋に向かった。

双子の姉・リンを起こさないようにして。








マスターは、やはり寝ていた。


その寝顔はあどけなくて、普段大人ぶっているからなんだか可愛く見えた。

















――少しくらいなら、いいよね?













俺はマスターを起こさないようにマスターの隣に潜り込み、ピッタリとその華奢な体に身を寄せた。







トクン、トクンとマスターの心臓の音が聞こえてくる。


一定のリズムで聞こえてくるその命の音に、俺は自然と安堵して落ち着いていった。



あたたかい。



人間ってこんなにあたたかいのか……。


















「……ん……レン……?」






ふと、頭上から聞き慣れた声が聞こえた。

マスターだ。

どうやら、俺がピッタリとくっついてるせいで寝苦しさから目を覚ましたようだ。







「ごめんなさい…起こしちゃった…?」

「ううん…へーき……つかどしたのレン。怖い夢でも見た?」

「………………」






図星を突かれ、つい黙る俺。


そしたら、マスターが俺を抱き寄せて頭を撫でてくれた。

すごく、優しい手つきで。








「マスター…?」

「大丈夫、だいじょぶ…マスターが居るから大丈夫だよレン……だから安心して寝な?怖い夢なんかマスターがぶっ飛ばしてあげるから」






マスターの言葉に、なんだか胸があたたかくなって。


俺はマスターの胸に顔を埋めた。


マスターの優しい匂いと体温と、命の音が俺を優しく包んでくれた。








「うん。…おやすみマスター」

「ん。おやすみ…」











その日から、俺はその夢を二度と見る事はなくなった。















の安定剤




(俺の場合、それは貴方です)















END







**************
…何が書きたかったんだっけ?(笑)


えっとね…

ボーカロイドはほぼ永久に生きられます。でもマスター…人間は違う。

それを知ったボーカロイドの、マスターを想う気持ち…的な?(聞くな)


いつかちゃんと書いてUPしたいです(笑)
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