終焉のアリア【42話(10)】
「小鳥遊花月はあたいに食われた!死んだんだよ!」
「!!」
『うぅ…小学校で友達できるかなぁ…』
『大丈夫!花月に友達ができるよーに、あたしがおまじないかけてあげるっ!』
『いじめられている事を打ち明けられるのはお鳥姉さんだけだよ。いつもありがとう』
一瞬にして鳥の中に波のように押し寄せてきた花月との記憶。
分かっていた。聞かなくとも、花月の姿をしたMADが目の前に居るという事はどういう事なのか、分かっていた。だけど信じたくなかった。だが、信じざるを得ない現実に直面してしまった。
「いやああああああ!!」