終焉のアリア【E.D.B375】
ケリー「それはエリちゃんのもう1つの能力イーヴィルアイ」
縁「!」
泣く縁の肩にポン、と手を置くケリー。
ケリー「エリちゃんの赤く光った瞳を直視すると、エリちゃんの命令には絶対服従させられちゃう呪いだよ。それをかけられたから縁はボクを殺そうとしてたってワケ」
縁「呪い…?」
ケリー「でも凄いじゃん。今ボクを家族同然って言ったし攻撃してこないって事は、縁はエリちゃんの最強な呪いを跳ね除けたって事だよ?まっ。ボクはお前らの事なんて仲間とも家族とも思ってないけど、ボクの唯一の友達のライトとハルクがお前らと仲良かったからボクが代わりに、縁をこっちの仲間にしてやってもイーよ?」
ミルフィ「大丈夫ですよ縁さん!!ケリーちゃんとミルと一緒にイーヴィル隊長を倒して皆の敵討ちをしましょうっ!!」
縁「っ…!」

縁「…あ。家族同然だから大好きって言ったのはホントに家族としてって意味だからな。他意は無いから勘違いすんなよ?勘違いしたケリーから俺の事もライトとハルクみたいに色目使われたらキモ過ぎてゲロ吐くから。俺お前と違ってソッチの趣味無いから」
ケリー「はあぁ?!ふざけんなよお前!!あいつらは昔からの友達なだけだし!勘違いしてるのはお前の方、」
ミルフィ「あ。やっぱりそうなんだね〜。デリケートなお話だからずっと触れないできたんだけどね。ケリーちゃんは男の子だけど女の子の格好をしているからもしかしたらって思ってたんだけど。ミルは全然気にしないよ〜だって世界は十人十色だからねっ!寧ろ応援するよっ!でもどっちもは浮気になっちゃうから、ライト君かハルクんどっちかを選んだ方が良いと思うなっ」
縁「まあそれはそうだな」
ケリー「ボクはソッチ系じゃないんだけど?!!ただの女装趣味なだけだし?!フツーに女子を好きになるフツーの男子だからね!??でも恋愛ってメンドイしダルいし興味無いけど!」

EMS軍本部――――
ガチャ…、血のジュースを飲むエリの部屋の扉が開く音。
エリ「縁?もうご飯を調達して来たの?ありがとう。けれどダメよ、他人の部屋へ入る時はノックをしなさ…―、」