タイトルなし

逢魔時奇譚【23話(30)】
チチチチ…、チュンチュン…、
小鳥の囀りが響く。青空が広がり太陽の優しい陽射しに照らされながら膝を着いて座り、両手を握り締め合い、額と額を合わせて目を瞑り、ただ黙って静かに再会に浸る聖弥とれいなだった。
■チューでは無い!おでこを合わせているだけなのじゃ!!
毎日拍手沢山ありがとうございます!最近ptが特に凄くて今日は1066ptとか…マジか!?と目が点になってます。

タイトルなし

逢魔時奇譚【23話(29)】
「…行くぞ、椎名」
元帥は杖を鳴らすと、奏を2人に背を向かせ、自分も2人に背を向ける。2人に背を向けたまま、元帥を先頭に奏も歩き出す。
「疲れたじゃろう。儂の唐突な任務を実行してくれて感謝しておるぞ。褒美を与えねばならぬな」
「…あの…。…元帥…」
「む。何じゃ」
「…あいつら…は…どうするんです…か…」
「あやつらの事は儂らに任せ。お主は天音だけを守っておれば良い。それこそが、天音の両親を殺めたお主の罪滅ぼしじゃと横田に言われんかったか?」
「……」
口をへの字にする奏。
「不服そうじゃな」
「…だって…」
「後は儂らに任せろと申した筈じゃぞ」
「…はい…」
ムスッ…とむくれる奏に気付かれないよう微笑すると元帥を先頭に奏もバトルシューズで、ハラエ区の青空を飛び立って行った。
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