タイトルなし

逢魔時奇譚【23話(17)】
聖弥は真剣な眼差しで書物に記されている呪文を唱え出した。
「…ハッ!」
何か気配を察知した聖弥が目を見開くと…ドガァン!!
「ぐあっ!!」
現れた新手に強大な光を放つ攻撃を喰らってしまった聖弥。

タイトルなし

逢魔時奇譚【23話(16)】
スッ…、と立ち上がると聖弥は降霊術の書物を再び捲り出す。そんな彼を、ポロポロ涙を流しながら見上げたれいなは、おとなしくなる。
「…あった。お前の霊魂を身体へ移す術」
「聖…弥ァ…」
「おとなしく待ってろ。絶てー成功させる。そしたら元の身体に戻れるし、魔法陣の外へも出れる。それに」
「聖…弥…、聖弥…」
「一緒に遊びに行ける。昔、お前が一方的に俺に約束しただろ」
『次、わたくしが生まれ変わった時は一緒に遊びに行くと約束してくれまして?』
昔、れいなが一方的にした約束が聖弥の脳裏を過る。
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