タイトルなし

【that's アイドル!!!19】
「ん?何?花月君どうしたの〜?」
「花月さん…!」
「ああああの!そそそういうのよよよ良くないと思いますよ!?」
だーーっ!声が裏返って迫力ねぇええorz
「何がぁ〜?アタシら今度やる舞台の芝居の練習してただけだよぉ〜?あ。もしかしてアタシらがミルフィちゃんいじめてると思って駆けつけてきた系?さっすが彼氏ー!」
「いいいや、かかか彼氏じゃないんです本当に!ああああの、はははは早くやめ、」
「花月さん!大丈夫ですよ!本当、舞台の稽古中だったんです」
おいおい…。どうしてだよどうしてそうやってバレバレな嘘をついて、バレバレな笑顔を浮かべるんだよ。ミルフィさんはいつもEMS軍の俺達と居る時からは想像もつかない作り笑いを浮かべて嘘を並べるんだ。やめてくれ…その今にも泣きそうで作った笑顔を浮かべるのはやめてくれ。昔の俺を思い出すから。
嗚呼、最悪だ俺は。千秋さん達に抵抗できない。ミルフィさんがすぐ其処で、今にも泣きそうな作り笑いを浮かべているっていうのに。お鳥姉さんは、アリス先輩は、同級生やアイアン大佐にいびられる俺を庇ってくれた。なのに俺は何だよ?いじめられる辛さは俺が一番分かってるじゃんか。それなのに…それなのに俺は何やってるんだ。これじゃあ、いじめられてる俺を同じ教室で眺めていたあいつらと同じじゃんか…!
■拍手毎日ありがとうございます!!泣

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【that's アイドル!!!18】
「やめて下さい!」
「ん?」
隣の隣の隣の部屋から微かにだけどミルフィさんの声が聞こえたような…。まさか…女の修羅場…!?やだなぁ行きたくないなぁ…でも…
「行くんだろうなぁ俺は…はぁ」

女子控室ーーーーーー
「やめて下さい!!」
「チョーうっざ。ミルフィお前マジうざいから」
「キャハハ!5位転落とかいい気味〜♪」
おいおいおいぃぃいい!やばいだろこれ、何ですかこの一昔前の漫画的パターン!千秋さんの控え室には俺の想像通りミルフィさんが千秋さんとその取り巻きにいびられていた。控え室の扉をこっそり開けて覗いてるんだけど…。あーもう!昔いじめられてたからこんなの見てらんないお!キィッ…、扉を開く。

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【that's アイドル!!!17】
ぜっったいこいつだろwwあの写真撮った奴wwバレバレ過ぎワロタwwこれだからDQNは嫌いなんだよwてか女って恐すぎだお\(^o^)/

「ふぅ〜疲れたー」
各々の控え室に戻りますた。ていうか俺とミルフィさんがリア充って噂マジかよ!まあ犯人は分かってるけどさ…。こういう時は某大型掲示板を覗いてみます。スマホを取り出して…
「うおっ!?やべーマジやばいお芸能板のスレ乱立し過ぎだろ…」
掲示板には
『【ビッチ】ミルフィ・ポプキンアンチスレ【アイドル】』
『【オカマ】小鳥遊花月アンチスレ【支部長】』
『【信者】小鳥遊花月とミルフィ・ポプキン熱愛?!【号泣】』
って感じに無数のスレが立っているし、ミルフィさんのアンチスレを開いてみると…
『ミルフィついに熱愛報道だってよ。仕事もせずに何やってんだか。あのバカピンク』
『花月君(笑)って確かピンクと同じ高校じゃなかった?』
『ミルフィのCD叩き割ってやったわ』
『gj』
『乙です』
『次の握手会で罵声浴びせてくるわ』
『それは捕まるからアウト』
うわ…マジかよ…。実際付き合ってないんすけどwwていうか萌え豚酷いな。ファンだったアイドルをここまで貶すとか人間として腐ってるじゃんか。じゃあ次は俺のアンチスレを…ヒヤヒヤ。
『俺のミルフィたん奪った。タヒね』
『こんなのが日本の支部長とか日本終了のお知らせ』
『あああぁああうぜぇええ』
『わたし女ですけど花月君のポスター全部燃やしました』
『ネカマ乙』
『こいつのポスター渋谷駅に貼りすぎじゃね?朝からイライラしてぶん殴りたくなる顔だわ』
『みんなのミルフィたんを返せ非国民!!!』
『お前らが書き込みしてる今頃花月君(笑)はミルフィたん抱いてますから』
いやー…これはマズイです。小鳥遊花月もう外出歩けないじゃんか…。だから付き合ってないっての。それに童貞ですから。妄想乙。
空さんがミルフィさんともし付き合ったら、一般人の空さんの顔写真やプロフィールくまなく探されるんだろうなぁ…。
はぁあ…。こんな事になったら今頃ワイドショーでも報道されてるだろうな。堅物の父さんにぶん殴られなきゃ良いけど俺…。

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【that's アイドル!!!16】
うげっ。出たよ出たよ!このDQNじゃんか。ミルフィさんを煙たがるギャルアイドル春日千秋!…さんwまーたこいつと撮影っすかww今日も相変わらずケバくて香水キツイですね〜www…なんて絶対言えないけどww
「花月君大変みたいですね〜。ミルフィちゃんと付き合ってるって今日どの新聞も一面じゃないですかぁ〜」
「ああ…ははは…あれですか…。付き合ってないんですけどねー…」
「そうなんですかぁ〜?でもファンが見たら付き合ってるようにしか見えない写真でしたよねっ!誰が撮ったんだろ〜」
「文◆砲の恐ろしさを知りましたよ…」
「そのせいでミルフィちゃん、アイドル選手権1位から5位まで落ちたっぽいじゃないですかぁ〜!チョー可哀想〜!」
「……!」
「ミルフィちゃんアタシの後輩なんでぇ〜アタシ自分事のようにマジショックっていうかぁ〜!ヒッドーイ!」
「千秋…さん2位でしたっけ?中間発表」
「今はミルフィちゃんが下がっちゃったから1位ですけど嬉しくない1位ですよぉ〜!」
「あはは。ですよね。もしかしてあの写真。千秋さんが撮ったんじゃないですかー?1位になるにはミルフィさんが邪魔ですからね」
「キャハハ!花月君ウケますね〜!アタシそんな悪い人に見えますかぁ〜?」
「あはは。冗談ですよ冗談。すみません」
「撮影お願いしまーす」
撮影スタッフから呼ばれて立ち上がる俺と千秋さん。
「花月君今日はよろしくお願いしまぁ〜す!」
「はい。よろしくお願いします」

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【that's アイドル!!!15】
「リリアたん…?何だい?その気持ち悪いアニメに出てくるようなキャラクターの名前は」
「んなっ…!?」
今何て言ったクソジジイぃいいい!!おまいみたいなキモい代表で口臭で殺人できそうなオッサンが、女神リリアたんを気持ち悪いとか言うなぁああああ!!社長が背を向けている隙に魍魎を抜刀するし中指を立ててご立腹な俺!!
「ふぅ。とりあえず…」
「!!」
危なーーっ!!社長が振り向いたから、慌てて魍魎を後ろへ隠すお!
「まあ…。ミルフィちゃんは今アイドル選手権に参加しているそうだし順位に影響は必須だね。あちらの事務所の社長さんに頭下げるのはこのボクなんだよ?勘弁してね花月君。花月君だって女性ファンの信頼失うよ?そうしたら損害を被るのはうちの会社だから。分かってるかい?」
出たよー出た出た。やっぱり俺もミルフィさんもこのオッサン共の道具でしかないんだ。ま…そりゃそうか。
「すみません…でした」
「ま、今後一切ミルフィちゃんとは会わない事。そうすれば週刊誌に写真を撮られる事も無くなってほとぼりも冷めるからね。じゃ、早く撮影の準備して。早く早く」

撮影現場―――――
「お願いしまーす」
「あ〜!」
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