タイトルなし

逢魔時奇譚【1話(15)】
背後に居た筈の天音の姿が、目の前にあった。
「オマエだろ、椎名奏」
「…?!」

タイトルなし

逢魔時奇譚【1話(14)】
「っ…!!」
ダッ!青白い顔をした奏は背を向けて、石段の方へと逃げ出す。
ーー…やばいやばいやばい…!!…は…!?え…!?コイツ…狂ってる…!コイツおかしい…!…コイツ…、ーー
「狂ってるのは」
「!」

タイトルなし

逢魔時奇譚【1話(13)】
ガシャン…!天音は両手で握った巨大な聖剣を奏に向けた。
「オマエはアタシの両親を殺した仇なんだよ。だからさ、アタシが仇討ちする前に何かあっちゃ困るワケ。分かるか?悪魔憑き野郎」
「っ…!?」
今まで余裕綽々で笑ってばかりいた天音の顔からフッ…、と笑顔が消えると、恐ろしい顔付きと目付きになった。
前の記事へ 次の記事へ