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逢魔時奇譚【4話(2)】
「チックショウが!!おい!眼帯!!お前っ…、」
天音が勢い良く開いた大会議室の扉。広く天井の高い室内は初めて目にした。辺りに攻撃による煙幕が立ち込めている。煙幕の中、室内の中心に前屈みで立っている奏の身体を剣や槍が串刺しにしていて。
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逢魔時奇譚【4話(1)】
ドガンッ!!
「!?」
エレベーターに乗ろうとした天音の背後、大会議室から爆発音が轟き、尚且つ地震のように最上階が大きく揺れたからすぐさま振り向く。ドンッ!!ドン!!
大理石の大きな扉の向こうからは止まぬ爆発音が続き、大きな揺れが続く。
「んなっ…!?」
ドン!ドン!大会議室の扉を叩く天音。
「おい!眼帯!どうしたんだよ!?」
ーー…ハッ!?アタシは今何で眼帯を…!?ー
「…は?何キョドってんだよアタシ…?眼帯をぶっ殺す為にエクソシストになったんだろ…?アタシの手で仇討ちできねーのは悔しいけど、代わりに元帥と隊長達が今、やってくれているんだぜ…?目的達成万々歳じゃねーか…。アイツは殺されて当然なんだ…」
『いいから…!僕が表に出ている隙に逃げろ!僕を次こそ殺したって構わない!僕は殺られて当然なんだ!悪魔に憑かれていたとはいえ、僕は僕に憑いてる悪魔を祓おうとしたアンタの両親を殺したんだ!アンタの両親を殺しておいて、次はアンタまでなんて…、僕はアンタを殺したくない!アンタにとったら僕を誘き寄せる為だったんだろうけど!この町へ来て初めて優しくしてくれたアンタが死ぬところなんて僕は見たくないんだ!!』
『血の繋がっている妹を守らず、生贄にしようとした血縁者より。仇とはいえ、血の繋がっていないあまねんの事を身を呈して守った彼こそエクソシストに相応しいんじゃないかな?』
奏から助けられた事や、横田の言葉を思い出して俯いたままの天音の肩が小刻みに震え出して…、
「っー…!!」

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逢魔時奇譚【4話祓本部】

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逢魔時奇譚【3話(29)】
老若男女問わぬ隊長達に囲まれた奏は、血をボタボタ垂らしながら目を見開き、彼らを見回す。
「な"っ…、」
すると老人は奏を指差した。
「お前達。椎名奏を攻撃せよ」
「…!?」
「了解」

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逢魔時奇譚【3話(28)】
「はっ」
「…!!」
老人の一声で跳び降りて現れた19人の隊長達。(横田を除く)
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