タイトルなし

症候群本編【72話】
「はは…はははは!!」
突然笑い声を上げたロゼッタにウィルバースは勿論、イーデンも目が点。トーマスだけは眉間に皺を寄せて見つめていたが。気味が悪い程の彼女の笑い声が3人の耳に響く。
「ロ、ロゼ…」
「今更気が付いたところでもう遅いじゃろう!我が軍の戦略も機体急所も既にアンデグラウンドへ伝わっておる!もう手遅れだというのに今更気付いて何を偉そうに!ははは!残念じゃったなぁ!」
「くっ…!ロゼッタ貴様!愛国心の欠片も無いこのっ…非国民め!!」

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症候群本編【72話】
「見損なったぞロゼッタ…。お前は女王陛下に仕える為に王位継承権を捨ててまで軍隊に入り…長年共に戦ってきた同志ではないか…!それを…それを、こんなくだらないお前の感情一つで同胞や国を売るとは!お前もただの女だったんだな…。どうなんだロゼッタ…」
「……」
「どうなんだロゼッタ!!」
ウィルバースの怒鳴り声にイーデンは放心状態。トーマスは満面の笑み。ロゼッタは俯いていた。
「何とか言えロゼッタァアア!!」

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症候群本編【72話】
ーー何故じゃ?!先日バッシュと出掛けた際はこの写真のように仲睦まじい雰囲気ではなかった!!仲違いしておったし、あいつはイギリス軍を疑っておったから、私と目すら合わせなかった!それ程まで険悪な雰囲気じゃったというのに!なのに何故、私とあいつのこのような仲睦まじい写真があるのじゃ!?ーー
その時。モニターにウィルバースの映像が2/3で、残りの1/3はトーマスの映像が映し出される。トーマスはモニター越しで白い歯を見せにんまり笑っていた。
――やられた…。全てはこいつが捏造した合成写真…。トーマスに騙されたウィルバースと女王陛下にこの写真が渡ったのか…。トーマスは私より階級が下な事を恨んでおったから下克上を狙っての工作…!――

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何かさ、マジでやばいな…。だって直撃しなきゃ大丈夫ってわけじゃなくなってるじゃん…近くの海とか空中で爆破しても終わりでしょ…マジ何なん…。毎日、怒らないよう笑顔で家族と過ごしてますよw
こっちは寝不足続きだってのに、先日「Jアラート鳴ったみたいだねーそっち大丈夫ー?」とか他人事な友人や、ネットのニュース記事コメントで「ミサイル落ちろw」とか自分の地域遠いから関係ねぇやって感じの人、お前らマジでムカつくっつーかムカつく通り越して呆れるわ…考えが人間じゃねーよ…。そりゃ自分に関係無ければ人間誰しもそう思うけどさ、思ってても口にするのが人間じゃねーなって思いますわ。ずっと思ってて、爆発しそうだから今更言いましたw
いやーーマジで、毎日が最後の晩餐だと思ってるよ…。てか、家族や友人が心配そうだから、先週泣いた私が逆に今は毎日笑顔にしてるわw「そんな平和そうにうた歌ってるけどねーまったくあんたはw」と言われてるが、ぶっちゃけここ最近寝れてないww
這い蹲ってでも生きたいんですがwwwあとは神のみぞ知るだわな…。せめて最期なら家族といる時が良い!!!だが今日から来週まで休みないからおわってるわ…
曾祖母は戦時中、夫と長男戦死しても絶対泣かなかったらしいんだが、現代人な私マジ無理ww先週のJアラートだけで大泣きwwwあの世代の人達って精神強いよねー…今が弱過ぎるだけなんですかねw

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症候群本編【72話】
イギリス軍本部から繋がったウィルバース大将からの通信。イーデンとトーマスが映っていたモニターに上書きするかのようにウィルバースの映像がロゼッタ機内に映し出される。眉間に皺を寄せて鬼の形相のウィルバース大将の顔が。この映像も音声も今、イーデン機にも流れている。
すると、ウィルバースが手に持った数枚の写真。それは先日ロゼッタがバッシュに今戦の戦略が掲載された冊子を渡している場面はそのままの通りなのだが、他の写真は明らかに合成されていた。恋人のように腕組みをして歩いてなんていないしキスなんて持っての他だというのに、巧みなコンピュータ技術で合成された自分とバッシュの写真。それをウィルバースから見せ付けられたロゼッタは呆然。
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