タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B708】
エリの頭を少し食べたは良いが、全てを食べ尽くすまで死なないエリの手からは逃れられず。キツく握り締められ、顔が青白く呼吸が荒くなる月見。
月見「はぁ…はぁ…、わた…くしが…、エリさ…んを…、はぁ…」
エリ「さてと。月見ちゃんを食べる時間ね。いただきまぁす
花月「姉さんを食べるとか、弟の前で堂々と下ネタやめてくれますか」
キィン!!魑魅がエリの鼻下から顎にかけて口を斬り落とせば、月見もエリの手から解放されて落ちる。

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終焉のアリア【E.D.B707】
ガブッ!何と月見はエリの頭に噛み付いた。これにはさすがのエリも目を見開き驚愕。
エリ「…!?」
月見「エリさんがわたくしを捕まえればエリさんとの距離が縮まります!その時にようやくエリさんに噛み付く事ができるのです!エリさんをはじめとする上級MADは食べられないと倒せません!ならEMS軍人のわたくしがエリさんを食べ尽くします!!覚悟して下さい!!」
エリ「わざと捕まったのねェ!?頭の悪い地球人の分際で小生意気!そんな小さな体で私を食べ尽くせる筈が無いでしょう!!何度も言わせないで。ご飯はおとなしく捕食者に食べられていなさい!!」

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終焉のアリア【E.D.B706】
鉄パイプを構え、巨体のエリへ跳び上がる月見。だがあっさりと捕まってしまう。
エリ「あらあら残念。ほらね。私は忠告したわ。月見ちゃんに戦闘は似合わないとね。もう動いてはダメよ。汗で塩分が高くなってしまうでしょう。私、塩辛いのはあまり好みではないの。それに、汗の塩分で月見ちゃん本来の味がかき消されてしまっては勿体無いわ」
月見「っ…!」

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終焉のアリア【E.D.B705】
その頃、校舎1階――――
生徒「きゃああああ!あれははイーヴィル隊の?!じゃあMAD!?」
生徒「誰か助けて!!」
突如落下してきたエリに、1階で避難や手当てを受けていた生徒達は一斉に逃げ出す。生徒達を逃がしてエリの前に両手を広げてガタガタ震えながらも立ち塞がるのは、月見。エリが落下した際落ちてきた鉄パイプを握り締めて構える月見。
月見「か、花月とハロルドさんをどうしたのですか!!」
エリ「戦えず治癒専門の優しくておしとやかで可愛い月見ちゃんに鉄パイプで戦闘なんて物騒な物は似合わないわ」
月見「こっ、答えなさい!お2人をどうしたのですか!?っ…、ここはわたくしがお相手です!!わたくしは貴方達MADから地球人を守るEMS軍人です!!」

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終焉のアリア【E.D.B704】
花月「…大体の事は分かりました!ここは俺に任せて、少佐は先にご実家へ向かって下さい!」
ハロルド「!そ…そんな事できるわけ無いよ…!僕はEMS軍人だから…!任務に私情を持ち込んじゃいけない…!いくら家族の危機とはいえ、今この学校には…この街には…イーヴィル隊長の危機に晒された多くの地球人が居るから…僕は目の前の地球人救出を最優先しなくちゃ…!けど…けど…お姉ちゃんは体が弱いし…身重だから…きっと逃げれない…でも…でも僕は私情を持ち込んじゃいけないんだ…!けど…僕の家族が…!」
花月「俺にも姉さんが居るから少佐の気持ちはよく分かります!!」
ハロルド「!」
花月はハロルドの右翼を引っ張る。
花月「すみません少佐嘘吐きました!ここは俺に任せて下さいとか言いましたけどそれ嘘です!!俺はオタクで引っ込み思案でEMS軍人になりたくないのに無理矢理入れられたチキンなんで、俺だけじゃラスボスになんて敵いません!少佐が居てくれないと無理です!だから今一緒にラスボスをさっさと倒して、すぐに少佐のご実家へ行きましょう!そうすれば少佐は此処の地球人もご家族も全員助けられます!!」
ハロルド「花月君…!ありがとう…!ごめんね、ダメな先輩で…」
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