タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B678】
同時刻、エリが飛び去ったエムスの街へ到着した他8名―
花月「イーヴィル隊長の目を見るとイーヴィルアイで呪いをかけられます!そこでっ!!以前月見姉さんが作ってくれた、戦隊少女の女神リリアたんの恋人シュウイチコス用サングラスの出番です!!これをかければイーヴィルアイを直視しなくて済むので呪いにかからないのです!(ryo.氏とタクロー氏用に作った予備が2つしかありませんが)どうですか?!キモオタを馬鹿にしてきた皆さん!これでお分かりでしょう?!キモオタはMADに対抗する力を持っているんです!キモオタは世界を救うんです!!もう俺達をキモオタなんて呼ばせない!これからは救世主(メシア)と崇め讃えるが良い!リア充共!!」
アリス「ふざけてる場合じゃねぇんだよキモオタ!」
ドスッ!アリスが花月の顔面を殴る。
花月「ぐはぁ!!早速キモオタ呼ばわりしてますし?!」

ハロルド「か、花月君。イーヴィルアイへの対策を考えたのは凄いし偉いよ。ありがとう!けど今はイーヴィル隊長と戦闘に備えた真面目な場面だから、おふざけはやめよっか?そのサングラスを外そうね?」
花月「何を言っているんですか少佐!俺は使えるものは何でも使います!!今に少佐達は"あの時花月の言う通りに戦隊少女シュウイチコス用サングラスをかけておけば、イーヴィルアイの呪いにかからなかったのに〜くうぅーー!"ってハンカチを噛み締めながら後悔しますよ?!!そうやって少佐はいつも宝の持ち腐れ気質ですよね!?せっかく"時間停止能力"っていう超超超ウルトラハイパーうらやまな能力を持っているにも関わらず、時を止めて女子にあんな事やこんな事をしないのですから少佐は宝の持ち腐れです!!使わないなら俺にその能力を下さい!!(ま、まあ三次元女なんてクソですけど、男子として生まれたからには1回…いや2回…いや10回くらい使ってみたいのでw)」
ハロルド「ちょっと花月君?!!これは女の子にそんな事をする為の能力じゃないんだよ?!」
花月「そんな考えだから少佐はいい年して童貞なんですよ!!(俺もですけどーw)」
ハロルド「それとこれとは関係無いでしょ!!」
花月「関係大有りですよ!!知ってますか?!30歳を越えて童貞だと魔法使いになっちゃうんですよ?!少佐は魔法使い志望なんですか?!」
ハロルド「花月君?!!いい加減にしないと僕も怒るからね?!!」
花月「少佐は怒れませんから大丈夫です!」
ハロルド「花月君!!」
アリス「カズの野郎、今日何であんなにノリノリなんだよ…」
ファン「過去から帰還できたし、あとはエリ・イーヴィルを倒せば、アニメやネットを見放題な元の日常に戻れるから、浮き足立っているのだろう…」
■拍手ありがとうございます(^-^)絵は出来てるのに台詞が追い付かず!3枚のみですみません;;;

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B677】
空「鵺がMAD化して俺を食ってもそれで鵺が死なずに済むなら俺は鵺を嫌いにならないしそれが本望だ。だって親友が死ぬ方が辛いから。だから、水落が自分達を食ってもそれで水落が死なずに済むなら電導と氷解はそれが本望だって思ってたと思うし、親友の水落が死ぬ方が辛いって思ってたと思う。だから、嫌われたってのは水落の被害妄想じゃね?電導と氷解は最期まで水落を嫌いになんてならなかったと思う。だってお前ら親友だろ」
ケリー「…!」
先に行く鵺とミルフィ。
鵺「俺な、過去の中で雨岬からメロンパン奢ってもろて20個も食ったんらよ。なのに現実世界へ戻ったら、ちっとも腹が苦しくねぇんら!」
ミルフィ「不思議だね〜!でもこれで鵺ちんは太らずに美味しい思いができたって事だよね?いいないいなぁ〜
空「あと。地球上で独りになったとかさっき言ってたけど。違うだろ。俺もミルフィも鵺も居るんだから水落は独りじゃないから安心しろ。まあお前が俺らとつるむのが嫌なら、此処に残れば良いけど。どうする。俺らはイーヴィル隊長を倒しにハロルドさん達の所へ行くけど。お前は残る?行く?」
ケリー「…ふん!行くに決まってるじゃん?…っとにお前のその正義感の塊気質、中学の頃から何も変わんな過ぎてチョーウケる。笑わせんなよ、主人公かっつーの」
空を見ていたらケリーの脳裏では中学時代の記憶がまた甦っていた。
男子『ほ…本当に良いの?修学旅行の班に、いつも独りでみんなから避けられてる俺なんかを入れて…。逆に雨岬君が避けられるようにならないかなぁ…?』
空『独りじゃないだろ。だって俺とお前はクラスメイトじゃん』
男子『…!う、うん!ありがとう雨岬君!』
空『??何で泣いてんだよ』

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B676】
現実世界、EMS軍本部――
ミルフィ「雨岬くぅうん!!鵺ちぃいん!!」
ケリー「あ。やっと目ぇ覚ました」
空「ん…、」
鵺「んぅ…?」
10人の中で最後にようやく過去から現実世界へ帰って来た空と鵺。ミルフィは号泣。
ミルフィ「雨岬くぅうん!!ミル寂しかったよぉお!!だからぎゅーーーってしてぇーー
抱き付こうと走ってきたミルフィをサッ!と避けた空。
鵺「ふわあぁあ〜。よく寝たて〜」
ケリー「よく寝たじゃねーし!お前らが遅いからその間ボク達エリちゃんに食われるところだったんだからね?!(怒)」
空「水落」
ケリー「その名前で呼ぶなって…!…はぁ。ま。良いか。何?空」
空「電導と氷解は?」
ミルフィ「あ、雨岬君それは…!」
ケリー「はっ。別にイーよ。ライトとハルク?ボクが食い殺したよ。エリちゃんのイーヴィルアイで"ライトとハルクを殺せ"って呪いをまんまとかけられてね。ボクはエリちゃんの呪いをはね除けられずに、親友2人を食い殺しちゃったってワケ。ザマァミロって思っているんだろ?空達を追い出して過去に閉じ込める原因を作ったボク達がこんな散々な目に合ってさ、どーせザマァミロって思っているんだろ?ボクがお前だったらそう思うね。はっ!いつもスカした面してさ。心の中ではボクを笑っているんだろ?あんなに大好きなライトとハルクを、呪いをかけられていたにせよ事実食い殺したボクはこの地球上で独りぼっちになったんだ。でもライトとハルクに嫌われずに独りぼっちになるだけならどれだけ楽か。ボクはね、ライトとハルクに嫌われて独りぼっちになったんだ。あいつらに直接嫌いって言われていないけど、親友を食べたボクをあいつらが嫌わない筈無いだろ?あ〜あ。良かったねお前は。親友も彼女も仲間も取り戻せて。あとはエリちゃんを倒せば空は逆転人生じゃん?何それ漫画の主人公かよウケる!…はっ!滑稽でしょ?今まで調子に乗っていたボクの転落人生っぷり」
空「……」

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B675】
鵺山トンネル―――――
空「…つっても現実世界へ何処から帰れるんだ?ま。このトンネル抜けたら帰れそうだよな。急ぐぞ。ミルフィの話だと現実世界でイーヴィル隊長がEMSとやり合ってるらしいからな」
鵺「…雨岬。怪我痛てかったろ。ごめんな」
空「超超超痛かったし。ま。でも過去は変えられねぇから、この怪我もこの中だけで、現実世界へ帰ったら怪我も消えてるだろ」
鵺「…なら俺のこのMAD化も戻るんらろっか?俺、過去でMAD化した事ねぇってがんに、なして今こんげ姿になったんらろ…?」
空「それは分かんねぇけど、現実世界へ戻ったらお前の体も元通りになってるだろ。心配すんな」
鵺「…だろも。もし元通りになってても、現実世界で俺はいつか今回みたいにMAD化するかもしんねて。そん時…そん時雨岬は…」
空「何」
鵺「……」
唇を噛み締めて黙ってしまい俯く鵺をジッ…と横目で見る空。ゴツン!
鵺「痛でぇえ?!」
鵺の頭に肘を思いきり落す。
空「急に黙りするなっての」
鵺「だからって打つ事ねぇろ!本げおめさ、」
空「おかえり」
鵺「え?」
空「お!か!え!り!」
鵺「…!ただいま!」
それは鵺が記憶を取り戻したから。

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B674】
空「…っと!のんびり話してる場合じゃねぇんだ!お前が大遅刻したせいでミルフィやあいつらを待たせてる!早く現実世界へ帰るぞ!」
鵺「ちとばかし待てて雨岬!…あ、あのなお祖母ちゃん」
祖母「?」
空(…ああそうか。鵺の祖母ちゃんはMADに食い殺されたから、現実世界へ帰ったら鵺の祖母ちゃんはもう何処にも居ないのか…)
だから空は、鵺が祖母との最期の別れを待ってやる事にした。
鵺「お祖母ちゃんあのな…。びっくりするかもしんねんだろも、俺は未来から来た鵺なんら。此処はな、2年前の過去の中なんら。それでな、俺…俺、お祖母ちゃんに謝んなきゃなんね事がっと有るんら…。俺…俺…」
祖母「じゃあ空ちゃんは未来の鵺ちゃんの親友なんだね」
鵺「そうらよ」
祖母「良かった」
鵺「え?」
祖母は鵺を抱き締める。
祖母「鵺ちゃんに、未来から過去まで迎えに来てくれる親友ができていて良かった。鵺ちゃんが今の姿になっても一緒に居るよって言ってくれる親友ができていて良かった。鵺ちゃんはお祖母ちゃんのお手伝いたくさんしてくれる優しい子だから、神様が鵺ちゃんへのご褒美に親友を授けてくれたんだよ。未来でお祖母ちゃんは生きているかは分からないけれど、お祖母ちゃんは鵺ちゃんより長くは生きられないからね。でもこれでようやく安心できたよ。お祖母ちゃんが居なくなっても鵺ちゃんには、お祖母ちゃんと同じくらい鵺ちゃんを大切に思ってくれる親友が居るんだもの。だから空ちゃんを困らせちゃいけないよ。お祖母ちゃんにとって世界で一番可愛い孫の鵺ちゃん、世界で一番幸せになるんだよ。お祖母ちゃんとの約束。破ったらダメだからね」
鵺「う…、うんっ…!ぐすっ、ぁ、ありがとなお祖母ちゃん…!ひっく、」
祖母は鵺の涙を手で拭う。
祖母「おやおや。鵺ちゃんは昔から泣き虫だねぇ。お祖母ちゃんこれじゃあ安心できないよ」
鵺「違ごてば!こ、これはらな!目にゴミが入っただけら!!」
祖母「おや。そうだったのかい。勘違いをしてごめんねぇ。なら安心できるね」
空「……」
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年06月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリー