終焉のアリア【E.D.B649】
ガコッ!ガコッ!男子2人の頭に、スーパーの篭を被せていく。
空「変わり者ですみませーん」
鵺「?!!(汗)」
男子2人「!?」
男子「ぎゃあ!?前が見えねぇ!」
男子「何するんだよあの白髪メガネ!ぎゃっ?!とろうとしたら篭の持ち手で首が挟まったぁあ!?」
背後でギャアギャア大混乱な男子2人を無視して、さっさとスーパーを出て行く空。
空「別のスーパーに移るぞ。スーパーなんて此処以外にも五万とあるからな。それで良いだろ」
鵺「え!?あ…ああ…そ、そうらな…」
いじめっ子男子2人から離れさせようと、別のスーパーへ行こうと決めてくれた空の優しさに、鵺は戸惑う。祖母以外の人間に初めて優しくされたから。
別のスーパーで買い物後―
空「トマトに大根にみかんに苺に牛乳に…こんなで良かったっけ」
鵺「う、うん」
空「あれ。でもお前ン家の周りに畑あっただろ」
鵺「うちで作ってねぇ野菜や果物はスーパーで買うんら」
空「ふぅん」
2017-6-13 20:36
タイトルなし
2017-6-13 20:35
タイトルなし
終焉のアリア【E.D.B648】
男子「あっれれぇ〜?化物が人里に降りて来て良いのっかなぁ〜??」
男子「うわー。最悪〜。食われないようにしなきゃじゃねー?」
鵺が空の後ろに隠れた意味が瞬時に分かった空。彼らは鵺の小学校時代の同級生。地球人とMADのハーフな鵺は小学生の時、怪我をした際、クラスメイトの前で緑色の血を流した。それがきっかけで"化物"と生徒のみならず教師からも言われた為、小学4年生から学校へは通わず、地球人の実父にも捨てられてしまった為、人里離れた鵺山で祖母と暮らしている。
空(嗚呼。こいつらきっと、鵺が話してた"小学校時代のいじめっ子"だな。…つーか頬に絆創膏+ガキ大将とか昭和かよ…どんだけド田舎…)
鵺「う、うるせぇ!俺は化物じゃねぇ!人間ら!」
男子「つ〜か隣のメガネ、お前の友達かぁ〜?」
鵺「そ…、それは…らな…」
男子「なわけねーだろ!誰が化物と友達になるかっつーの!」
鵺「っ…!」
男子「友達が居ねぇって俺らに思われるのが嫌な鳳条院が、近所の知り合いに"菓子奢るから今だけ俺と友達って事にしろて!"とでも言ったんじゃね〜の?」
男子「ギャハハハ!だな!だな!それだ!この世に、好き好んで化物鳳条院と友達になる奴なんて居ねぇって!居たらどんだけ変わり者だよって話〜!」
大爆笑の男子2人を凝視する空は…
男子「あっれれぇ〜?化物が人里に降りて来て良いのっかなぁ〜??」
男子「うわー。最悪〜。食われないようにしなきゃじゃねー?」
鵺が空の後ろに隠れた意味が瞬時に分かった空。彼らは鵺の小学校時代の同級生。地球人とMADのハーフな鵺は小学生の時、怪我をした際、クラスメイトの前で緑色の血を流した。それがきっかけで"化物"と生徒のみならず教師からも言われた為、小学4年生から学校へは通わず、地球人の実父にも捨てられてしまった為、人里離れた鵺山で祖母と暮らしている。
空(嗚呼。こいつらきっと、鵺が話してた"小学校時代のいじめっ子"だな。…つーか頬に絆創膏+ガキ大将とか昭和かよ…どんだけド田舎…)
鵺「う、うるせぇ!俺は化物じゃねぇ!人間ら!」
男子「つ〜か隣のメガネ、お前の友達かぁ〜?」
鵺「そ…、それは…らな…」
男子「なわけねーだろ!誰が化物と友達になるかっつーの!」
鵺「っ…!」
男子「友達が居ねぇって俺らに思われるのが嫌な鳳条院が、近所の知り合いに"菓子奢るから今だけ俺と友達って事にしろて!"とでも言ったんじゃね〜の?」
男子「ギャハハハ!だな!だな!それだ!この世に、好き好んで化物鳳条院と友達になる奴なんて居ねぇって!居たらどんだけ変わり者だよって話〜!」
大爆笑の男子2人を凝視する空は…
2017-6-13 20:34
タイトルなし
終焉のアリア【E.D.B647】
空「はぁ…30m離れて歩けっつったお前から俺に近付いてどうするんだよ…。はい。これ?スマホな」
鵺にスマートフォンを見せる空。
鵺「すまほ??」
空「電話。ド田舎者のお前でもそれくらい知ってるだろ」
鵺「う〜ん…?」
空「知らないのかよ?!!…あ!つーかお前右手の平見せてみろ!過去に飛ばされる前に俺が書いた"メロンパン"って文字があるだろ!ホラ!俺の右手の平にあるこの字!鵺お前が書いたんだぞ!これ見て何か思い出さないか!?」
鵺「あ"ーー!?何らこれ!おめさんいつの間に俺の手ぇに落書きしたんら!やっぱおめさんはいじめっ子ら!!今度こそ許さねぇすけな!!」
空「だからその(いじめっ子の)逆だっつーの!!」空が見せた右手の平の文字を見ても、鵺自身の右手の平に書かれた文字を見ても何も思い出さないどころか、空に余計敵意を向けるだけの鵺だった。
それから下山して街へ降りた2人は、1軒のスーパーへ入る。だが入ってすぐ前方で何かを見つけるやいなや、鵺は慌てて、空の後ろへ隠れる。
鵺「!」
ササッ!
空「は?何?」
空「はぁ…30m離れて歩けっつったお前から俺に近付いてどうするんだよ…。はい。これ?スマホな」
鵺にスマートフォンを見せる空。
鵺「すまほ??」
空「電話。ド田舎者のお前でもそれくらい知ってるだろ」
鵺「う〜ん…?」
空「知らないのかよ?!!…あ!つーかお前右手の平見せてみろ!過去に飛ばされる前に俺が書いた"メロンパン"って文字があるだろ!ホラ!俺の右手の平にあるこの字!鵺お前が書いたんだぞ!これ見て何か思い出さないか!?」
鵺「あ"ーー!?何らこれ!おめさんいつの間に俺の手ぇに落書きしたんら!やっぱおめさんはいじめっ子ら!!今度こそ許さねぇすけな!!」
空「だからその(いじめっ子の)逆だっつーの!!」空が見せた右手の平の文字を見ても、鵺自身の右手の平に書かれた文字を見ても何も思い出さないどころか、空に余計敵意を向けるだけの鵺だった。
それから下山して街へ降りた2人は、1軒のスーパーへ入る。だが入ってすぐ前方で何かを見つけるやいなや、鵺は慌てて、空の後ろへ隠れる。
鵺「!」
ササッ!
空「は?何?」
2017-6-13 20:33
タイトルなし
終焉のアリア【E.D.B646】
鵺山トンネル――――
鵺山から街へ続くトンネルを歩き、下山する空と鵺。ビシィ!鵺が空を指差す。
鵺「良いけ?!俺から30m離れて歩くんら!!おめさんみてぇないじめっ子に近付かれると何されるか分かんねぇすけな!!」
空「何もいじめてないだろ…。ったく。完全に俺や現実世界の事を忘れてるな。メロンパン食わせて思い出させようとすれば、毒入りって疑われるし。何もしてねーのにいじめっ子認定されるし。せっかく東京から千葉まで遠路遙々迎えに来てやった友達にする態度か?」
スマートフォンをいじっている空をジッ、と凝視する鵺。
鵺「それ何の機械ら?」
空「わ"ーーー?!いきなり顔出すな!」
ひょっこり下から顔を覗かせた鵺に、空は幽霊でも見たかのようにビクッ!と驚く。
鵺山トンネル――――
鵺山から街へ続くトンネルを歩き、下山する空と鵺。ビシィ!鵺が空を指差す。
鵺「良いけ?!俺から30m離れて歩くんら!!おめさんみてぇないじめっ子に近付かれると何されるか分かんねぇすけな!!」
空「何もいじめてないだろ…。ったく。完全に俺や現実世界の事を忘れてるな。メロンパン食わせて思い出させようとすれば、毒入りって疑われるし。何もしてねーのにいじめっ子認定されるし。せっかく東京から千葉まで遠路遙々迎えに来てやった友達にする態度か?」
スマートフォンをいじっている空をジッ、と凝視する鵺。
鵺「それ何の機械ら?」
空「わ"ーーー?!いきなり顔出すな!」
ひょっこり下から顔を覗かせた鵺に、空は幽霊でも見たかのようにビクッ!と驚く。
2017-6-13 19:27
タイトルなし
今日友達から着たメールをアリアキャラで超雑漫画にしました…。高校時代からの仲良し5人なので登場人物5人です。普通の漫画はご飯の後にupします!
【私代理→ミルフィ】
【男友達A代理→ハロルド】
【男友達B代理→アリス】
【女友達A代理→鳥】
【女友達B代理→月見】
――――――――――
@ミ「はぁ〜彼氏にフラれて2週間…仕事と家の往復だけの毎日なんて26の女として人生終わってるわ…orz」
A友からのメール
ハ【合コン興味ある??ミルフィ一緒に行こう〜!彼氏できてたら無視してね】
(この前冗談で"合コンあったら呼んでw"と言っておいたのです…w)
B勤務先から電話w
ミ「行くーー!彼氏なんて短期でできるわけないじゃんwてかお前この前、どっか良さげなラブホある?って私に聞いてたのにどしたんww」
ハ「あ〜別れたよ。。」
ミ「仲間www何ならミルフィちゃん(私)と付き合ってもいいのよ?w」
ハ「えっ…」
ミ「引くなよwwww(泣)」
ハ「▲■コンってやつだから日程決まったら申し込んでいい?」
Cミ「え。▲■コンって同性二人一組でしか申込みできないよ…」
ハ「えー!そうなの!?」
ミ「注意事項にばっちり書いてあるじゃんww」
Dミ「私(♀)とお前(♂)じゃ申込みできないじゃん…どーする…?アリス彼女いるし鳥も月見ちゃんも彼氏いるし…。5人の中で私とお前だけじゃん…」
ハ「他に♂誰か行けるか聞いてみる…」
ミ「じゃあ私も他の♀に聞いてみる…けど結局中止になりそうじゃね?w」
ハ「うちらいつもそうだもんねw」
私達のリア充への道程は過酷そうだぜ…。
誰 か 来 ま す か!笑
【私代理→ミルフィ】
【男友達A代理→ハロルド】
【男友達B代理→アリス】
【女友達A代理→鳥】
【女友達B代理→月見】
――――――――――
@ミ「はぁ〜彼氏にフラれて2週間…仕事と家の往復だけの毎日なんて26の女として人生終わってるわ…orz」
A友からのメール
ハ【合コン興味ある??ミルフィ一緒に行こう〜!彼氏できてたら無視してね】
(この前冗談で"合コンあったら呼んでw"と言っておいたのです…w)
B勤務先から電話w
ミ「行くーー!彼氏なんて短期でできるわけないじゃんwてかお前この前、どっか良さげなラブホある?って私に聞いてたのにどしたんww」
ハ「あ〜別れたよ。。」
ミ「仲間www何ならミルフィちゃん(私)と付き合ってもいいのよ?w」
ハ「えっ…」
ミ「引くなよwwww(泣)」
ハ「▲■コンってやつだから日程決まったら申し込んでいい?」
Cミ「え。▲■コンって同性二人一組でしか申込みできないよ…」
ハ「えー!そうなの!?」
ミ「注意事項にばっちり書いてあるじゃんww」
Dミ「私(♀)とお前(♂)じゃ申込みできないじゃん…どーする…?アリス彼女いるし鳥も月見ちゃんも彼氏いるし…。5人の中で私とお前だけじゃん…」
ハ「他に♂誰か行けるか聞いてみる…」
ミ「じゃあ私も他の♀に聞いてみる…けど結局中止になりそうじゃね?w」
ハ「うちらいつもそうだもんねw」
私達のリア充への道程は過酷そうだぜ…。
誰 か 来 ま す か!笑
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