タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B452】
楓「雨岬楓を子供扱いしないで下さいッ!!(怒)」
空「小6が子供じゃなかったら俺はジジィかっつーの!」
真咲「子供扱いなんてしてないよ〜。誘拐されたりしたら危ないから心配して言っただけだよ〜」
桜ノ宮中学校―――――
それから学校へ到着した2人。玄関で靴を履き替える。
真咲「楓ちゃん言う事聞いてお家でお留守番してると良いんだけどね」
空「無理だな。あいつは一度決めた事は貫き通す頑固だから絶対無理。でも友達が一緒ならまあ1人より安心か。帰りは俺と一緒に帰れば良いだけだし。せっかく来たがっているんだからな」
真咲「あれ。空今日、楓ちゃんに甘いね?」
空「別に?普段通りだから」
空の友人の関も登校。
関「よっ。藤代。今日も雨岬と登校?」
真咲「おはよう関君。そうだよ。空と登校してきたよ」
関「ヒューヒュー!相変わらず朝からラブラブっすな〜」
真咲「そ、そんなんじゃないよ!家が近いだけだよ!」
ドンッ、
空「!」
空の背中と男子生徒の背中とがぶつかる。
■拍手ありがとうございます!毎日嬉し過ぎます。過去繰り返しは明日の朝更新分で終わりますので…;;
E.D.Bは昔小説で書いてて中断してた話をベースにしたのですが、書き途中だった昔のE.D.B小説verが出てきました!見てないけど多分内容全然違うでしょうw良かったら見て下さ…見ないですよね、はい。途中迄ですが一応URL載せます。
1話【m-pe.tv
2話【m-pe.tv
3話【m-pe.tv

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B451】
真咲「おはよう空。待ち合わせ場所にまだ居ないから来ちゃった」
空「ああ。悪いなわざわざ来てもらって。行くか」
空が笑顔なのは、これからはMAD侵略前の過去を何度も繰り返すだろうからこんなに元気な真咲を永遠と見ていられる事を確信しているから。
楓(お兄ちゃんの彼女?!話は聞いてたけど初めて見た…美人!(ガーン))
空「そういやさ。こいつまだ小6のクセに友達と2人で今日の体育祭見に来るんだって!俺が、小学生だけは物騒だし危ないからやめろっつっても行くって聞かないんだよ。ははっ。藤代はどう思う?」
真咲「小学生だけで体育祭に来るのは危ないから駄目だよ楓ちゃん。ニュースでも誘拐事件が毎日のように流れているよね?だから空は意地悪で来ないでって言っているんじゃないよ。まだ小学生の可愛い楓ちゃんが心配で言っているんだよ。だから…、」

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B450】
父「何回呼んでも空が起きないし随分魘されていたから楓が心配していたよ」
空「マジかよ。色々安心した事があってさ。それで爆睡してたみたいだな」
父「ごめんね空。楓が毎回部屋に勝手に入って。入られるのは困るだろうけど、楓は空が大好きだから心配をしているだけなんだよ。少しは分かってあげてね」
空「全然気にしてねーし。心配してくれる妹が居るに越した事は無いからな」
父「空は本当に良いお兄ちゃんだね。私も安心だよ」
楓「お兄ちゃん見て見てー!ミルフィが日本初コンサートで今日から3日間来日してるんだって!いいなー!私も見に行きたい!でもチケット完売だもんね。何処かで偶然会えたりしないかなぁ?」
楓が釘付けのテレビのニュースには、ベルギーのアイドル歌手ミルフィが来日している旨を伝えている。楓は歌いながら、テレビのミルフィの躍りを真似して高く上げた両腕を右へ左へ振る。
楓「♪アイドルだってぇ〜こっそり〜内緒のデートをしてみたいの〜だって私はぁ〜フツーの女の子だもん〜♪」
空「ははっ。アイドル目指しているんだよな。頑張れよ。でも歌うのも踊るのも食ってからにしろって」
楓「は〜い!」

朝食後――――
体育祭の今日。中学校へ登校する為、玄関に着く空。
空「楓だけで体育祭に来るんだろ?父さんが一緒に行ければ良いけど仕事で無理なんだからお前はおとなしく家で待ってろ。小6が1人で来るなんて危ないだろ」
楓「べーっだ!私を子供扱いしないでよねー!?それに私1人じゃありませ〜ん!仲良しの綺羅々ちゃんと一緒に行くから大丈夫だもんね〜!」
空「2人だろうと100人だろうと小学生だけで彷徨くな。お前が思ってるより世の中は物騒なんだよ。…けど。来たいって思ってくれてありがとな」
ピンポーン、家のチャイムが鳴る。
楓「朝からお客さん?」
空「俺が出るから」

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B449】
空「ったく。お前はいつもいつも人の部屋に入り込んで。着替えるから部屋出ろって」
楓「はーい!お兄ちゃん今日体育祭だから朝ご飯はボリュームたっぷりにしたからね!全部食べてよ〜!」
空「そうだな。楓がせっかく作ってくれたんだから全部食うか」
楓「本当?!わーい!ありがとうお兄ちゃん!」
空「それは俺の方だろ。いつもありがとうな。これからも頼んだぞ」(…そうだ。現実世界へ帰れないなら、これからも楓の料理を食べれる毎日が永遠と続くんだ。なら現実世界なんて帰ったって無意味だな)
楓はドタドタと階段を駆け降りてリビングへ行った。
1階リビング――――
父「おはよう空」
空「おはよ!」

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B448】
楓「―…ん、―…ちゃん、」
徐々に開いていく空の瞼の向こうで自分を呼ぶ声の主の姿がだんだんと見えてくる。
楓「お兄ちゃん朝だよ起きて!遅刻しちゃうよ!?」
空「……」
楓「やっと起きた〜!お兄ちゃん魘されてたよ。恐い夢でも見てたの?」
空「…いや。全然?」
楓「ふ〜ん。なら良かった!ねぇねぇ!それより何でおたま持ってるか聞かないの?これはね、何回起こしてもお兄ちゃんが起きなかったら、このおたまでバシッ!バシッ!て叩こうと思ったんだよ!」
おたまを叩いてみせる楓。
空「ははっ。マジかよ。おたまはなぁ人を叩く道具じゃないんだぞ」
楓「そんな事言われなくても分かってまーすっ!」
空(…良かった。俺の願いが目玉女MADに通じたんだ…。また過去を繰り返しているんだ、幸せだった過去だけをこのまま永遠と繰り返して過去に閉じ込めてくれ。…父さんと楓の居ない現実世界なんて帰ったところで何の意味も無いからな…)
幸せだった過去を何度も繰り返して閉じ込めてくれ!と言ったからだろうか。また過去の同じ朝を繰り返している。その事に気付いているのは空だけ。もし願いが通じたのならば、この先平和な過去だけを何度も繰り返し、養父と楓が死ぬ場面を見ずに済むのかもしれない…と考えたら笑顔になる空。
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