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終焉のアリア【E.D.B416】
空「それだよ!それだ!!此処はMADが侵略する前の過去!つまりこの過去の中で俺ただ1人だけ、4ヶ月後MADが地球を侵略する事を知ってる!ならMADが侵略した日と違う行動を他の奴等にとらせれば良い!MADが侵略する9月13日までまだ4ヶ月あるんだから今から準備はできる!ただの学生の俺が"4ヶ月後地球を化物が侵略する"なんて言っても大人は信じてくれないだろうけど、せっかくMADがまだ侵略してない過去に居るんだ!これは過去を良い方向に変えられるチャンスだ!出来る限りの事はやり尽くす!やらないままでは終わらせない!まずは身近な奴等にこの事を伝えてみる!父さん、楓、関、藤代、水落、電導、氷解、あとは桜ノ宮中学の奴らだろ。そうすれば2年前の悲劇は防げるんだ!地球のみんなは助かる!過去を変えられるかもしれないんだ!!もう誰も死なせやしない!!」
ミルフィ「……」
■沢山見て・拍手を頂けて嬉し過ぎます。本当に毎日沢山ありがとうございます。

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終焉のアリア【E.D.B415】
ばつが悪くなった空はミルフィに背を向ける。
空「そ…、そんなの現実世界へ帰る為に何の役にも立たないどーでも良い話だから省略な!」
ミルフィ「え?ご、ごめんね。ミル何か怒らせる事言っちゃったかな…?ごめんね雨岬君…」
空(俺の顔の火照り早く冷めろ冷めろ冷めろ冷めろ!!)
ミルフィ「どんな仲かは分からないけどでも、ミルの為にこんなに一生懸命になってくれる雨岬君が居る事、後でパパに報告しなくちゃ。パパ大喜び間違いなしだね!」
空「そう…かもな…」(4ヶ月後、地球にMADが侵略して自分の親父さんがMADに食い殺される事をミルフィは知らないんだよな…。…無理なのは百も承知だけど、できる事ならこいつの親父さんが生きてる過去の中にいっそこのままミルフィを居させてやるのも良いのかもしれないな…)
ミルフィ「此処が過去なら、ミル達が今までの過去と違う事をすれば過去を変えられたりしないのかな?」
空「!それだ!!」
ミルフィ「?」

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終焉のアリア【E.D.B414】
ミルフィ「雨岬君が良かったら、ミルが現実世界の記憶を思い出す為にちょっと一緒に街を歩いてみない?街中に現実世界での思い出の物を見つけたり、散策しながら雨岬君と話していたら、此処でこうして立ち止まって話しているだけよりも少しは現実世界の事を思い出す鍵が見付かるかも?」
空「それだ!」
ミルフィ「あ。でもミルは日本公演があるんだった…このまま雨岬君と一緒に居たらコンサートに遅れてファンの皆もスタッフの皆も困らせちゃってミルはアイドルでいられなくなっちゃうな…。ごめんね雨岬君。コンサートが終わったらまた会、」
空「その心配は無いし。現実世界のお前は過去の今同様超人気継続中だから、ここでコンサート1公演くらい蹴っても現実世界でのお前の人気に影響無いだろ」
ミルフィ「う〜ん…」(でもそれって、今この状況が無い過去だったからじゃないのかなぁ…?)
空「今から千葉へ行って鵺も連れ出して…。っつーかコレ本当に帰れるのかよ?さっきから全ッッ然帰れる気配無いんだけど」
ミルフィ「雨岬君。1つ聞いても良い?」
空「ん?」
ミルフィ「現実世界でミルと雨岬君はどんな関係なの?お友達?親友?だからミルを帰らせる為に、こんなに頑張ってくれるの?」
空「〜〜〜〜…///」
自分がミルフィをどう思っているか…思い返した空はカーーッと赤面してしまう。

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終焉のアリア【E.D.B413】
空「悪い!勝手に連れ出して」
ミルフィ「うんうん。大丈夫だよ。えっと…」
空「雨岬」
ミルフィ「うん!さっき雨岬君が話してくれた話を聞いていたらね、詳しくは分からないけど、今日ミルの体が勝手に桜ノ宮中学校へ行ったのは、雨岬君を探していたからじゃないのかなってそんな気がするんだ。不思議だよね。ミルは雨岬君の事も過去に閉じ込められたって事も知らないのに、雨岬君を見ているとすごく懐かしい気持ちになるんだ」
空「本当か?!」
ミルフィ「うん!そうだよ」
空「それなら現実世界の記憶を思い出してきてるっぽいな!じゃあもっと思い出させる為に!俺とお前の友達で超ド田舎者でメロンパン好きの鵺って奴覚えてるか?!」
ミルフィ「ごめんね、分からないや…」
空「じゃあ地球を侵略したMADっていう緑色の体で赤い目玉の化物は?!」
ミルフィ「地球を侵略したのはそんな恐い化物なの?」
空「ならこれでどうだ!俺達をEMSから追い出してこんな所(過去)に閉じ込めたイーヴィル隊長は?!」
ミルフィ「う〜ん…全く…」
空「くっそー!やっぱりか。あれは前世だったけど鵺も現実世界の記憶が全然無かったからな。現実世界へ帰るにはやっぱり俺だけじゃなくてミルフィも現実世界の記憶を思い出さなきゃ帰れないっぽいな。つーか鵺の所も急いで行かないと!確かあいつとは千葉の鵺山?で会ったんだっけ?鵺に会えばミルフィも思い出すかもしれないよな?」
ミルフィ「……」

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終焉のアリア【E.D.B412】
真咲「…あれ?おかしいね。校門の方から空の声が聞こえたよね?」
関「あらま。空耳かぁ?空、なだけに空耳っつってな!(笑)」
楓「もうっ!お兄ちゃん何処行ったの!?さっき1位確定って言ってたのに!」
其処に空の姿は無かった。

その頃、街中――――
空「はぁ、はぁーっ…。危なかった…あいつら神出鬼没なんだよ…ったく…」
ミルフィ「はぁ、はぁ…」
ミルフィを連れ出して街中へ走って逃げてきた空。
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