タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B376】
エリ「――…い、」
やって来たのが縁だけではなくケリーとミルフィも居たからエリの言葉が詰まる。
■拍手を下さり、沢山見て下さりありがとうございます。

タイトルなし

終焉のアリア【E.D.B375】
ケリー「それはエリちゃんのもう1つの能力イーヴィルアイ」
縁「!」
泣く縁の肩にポン、と手を置くケリー。
ケリー「エリちゃんの赤く光った瞳を直視すると、エリちゃんの命令には絶対服従させられちゃう呪いだよ。それをかけられたから縁はボクを殺そうとしてたってワケ」
縁「呪い…?」
ケリー「でも凄いじゃん。今ボクを家族同然って言ったし攻撃してこないって事は、縁はエリちゃんの最強な呪いを跳ね除けたって事だよ?まっ。ボクはお前らの事なんて仲間とも家族とも思ってないけど、ボクの唯一の友達のライトとハルクがお前らと仲良かったからボクが代わりに、縁をこっちの仲間にしてやってもイーよ?」
ミルフィ「大丈夫ですよ縁さん!!ケリーちゃんとミルと一緒にイーヴィル隊長を倒して皆の敵討ちをしましょうっ!!」
縁「っ…!」

縁「…あ。家族同然だから大好きって言ったのはホントに家族としてって意味だからな。他意は無いから勘違いすんなよ?勘違いしたケリーから俺の事もライトとハルクみたいに色目使われたらキモ過ぎてゲロ吐くから。俺お前と違ってソッチの趣味無いから」
ケリー「はあぁ?!ふざけんなよお前!!あいつらは昔からの友達なだけだし!勘違いしてるのはお前の方、」
ミルフィ「あ。やっぱりそうなんだね〜。デリケートなお話だからずっと触れないできたんだけどね。ケリーちゃんは男の子だけど女の子の格好をしているからもしかしたらって思ってたんだけど。ミルは全然気にしないよ〜だって世界は十人十色だからねっ!寧ろ応援するよっ!でもどっちもは浮気になっちゃうから、ライト君かハルクんどっちかを選んだ方が良いと思うなっ」
縁「まあそれはそうだな」
ケリー「ボクはソッチ系じゃないんだけど?!!ただの女装趣味なだけだし?!フツーに女子を好きになるフツーの男子だからね!??でも恋愛ってメンドイしダルいし興味無いけど!」

EMS軍本部――――
ガチャ…、血のジュースを飲むエリの部屋の扉が開く音。
エリ「縁?もうご飯を調達して来たの?ありがとう。けれどダメよ、他人の部屋へ入る時はノックをしなさ…―、」

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終焉のアリア【E.D.B374】
慌てて来た為呼吸の荒い縁が居た。
ケリー「はぁ?たったさっき迄敵対してた木偶が今更どの面下げてボクの前に現れてんの?」
縁「大変なんだ!!あの後アリシアとボイキンスとEMS軍本部に戻ったら、隊長の癪に障ったらしいアリシアとボイキンスは隊長に食われたんだよ!!隊長に逆らうのが怖くて俺もボイキンスを食べちゃったんだ!!」
ミルフィ「アリシアちゃんとボイキンスさんが…!?そんな…!!」
ケリー「だからボク達がエリちゃんと敵対した時点で気付けよヴァーカ!!今更気付いたの?!エリちゃんは自分に忠実な可愛いお人形以外は食い殺す正真正銘の外道化物なんだよ!!」
縁「ごめん!ケリー本当にごめん!!俺もどうしてさっき迄お前を殺そうとしていたのか分からないんだ!!アリシアもボイキンスもそしてお前もイーヴィル隊の仲間なのに!いくら元地球人でもお前も仲間なのに!!シルヴェルトリフェミア達にも地球人にも殺されかけた落ちこぼれMADの俺と仲間になってくれたイーヴィル隊は家族同然だから、皆大好きなのに!!どうして俺は家族を傷付けてばかりなんだ…!翡翠もライトもハルクもキティもアリシアもボイキンスも食べた隊長となんて一緒に居たくない!一刻も早く隊長から離れたい!!」

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終焉のアリア【E.D.B373】
ケリー「…ふん!ボクがお前と友達になってOKなんていつ言った?勝手に決めないでくれる?ボクの友達は今迄もこれからもずっとライトとハルクだけだから!」
ミルフィ「ぷぷっケリーちゃん一生涯友達が2人しか居ないなんて寂し過ぎるよっ…ぷぷっ
ケリー「砂糖と生クリームどっさりかけて骨まで粉砕して食ってやろうか?!(激怒)」
ミルフィ「そんな怖い事言わないでよ〜いきなりお友達がダメならまずはLINEかメールから仲良くなろう!ケリーちゃんの連絡先教えて〜」
ケリー「嫌だ嫌だ嫌だ絶!対!嫌!だ!近寄んな!スマホ押し付けんな!ぐいぐいくるなー!!」
スマートフォンを出してぐいぐい迫るミルフィから顔を背けて×を手で作り拒否するケリー。
それから、先程気絶したアリシア達3人を寝かせておいた草むらに来た2人。しかし其処に3人の姿は無くて。
ケリー「なっ…!?あいつら居なくなってるじゃん!!」
縁「はぁ、はぁ、ケリー!た、大変だ…!」
背後からした息の荒い声にミルフィとケリーは振り向く。

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終焉のアリア【E.D.B372】
ミルフィ「お待たせ!一緒に逃げようケリーちゃん!」
ケリー「なっ…?!ピンク!?」
予想通り、人々の動きを封じたのは人々の影を左手に持ちながら右手でケリーの手を引くミルフィ。
ケリー「バ…、バッカじゃないの!?ボクはMADのイーヴィル隊だって世界中に知られてるんだよ!?この現場だって大勢の地球人が目撃してるんだよ?!地球人に能力を使ってMADのボクを助けたお前のこの姿も世界中に流れてるんだよ!?お前はMADじゃなくてもMADのボクを助けた地球人として世界中の地球人から狙われる事になるのも分かんないワケ!?お前マジもんのバカじゃん!!何やってんだよ!!」
ミルフィ「どうして?だってMADとか地球人とか関係無いよ。ミルをさっき助けてくれた優しいケリーちゃんはミルの友達だよ。例え世界中から狙われる事になっても、友達を見捨てる人間になんて絶対になれないよ。だからケリーちゃんそんなにミルの事を心配しないで。友達のピンチを助けるのが友達。でしょ!」
ケリー「…!!」
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