タイトルなし

終焉のアリアでだる〜んストラップのやつ描きました。番号振りましたが左上から順に
@空 A鵺 Bミルフィ
CハロルドDアリスEファン
F月見 G風希 H鳥 I花月
Jケリー Kライト Lハルク
Mエリ N縁 O翡翠
Pアリシア Qキティ Rボイキンス
拍手ありがとうございます!

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終焉のアリア【E.D.B349】
その頃―――――
EMS軍本部へ帰ったエリは自室のベッドに横たわる。酷く体調が悪そうにやつれて。
エリ「翡翠…キティ…ライト…ハルクを食べたから…はぁ"…はぁ"…あの子達4つの能力が体内へ戻ってきて…はぁ"…体がおかしくなりそうだわ…。あの子達へ能力を譲渡して…はぁ"…せっかく楽になれたというのに…はぁ"…またバグを起こすわ…はぁ"…。アリア…貴女は私と同じようにグレンベレンバや…ドロテア達から実験体にされていたのに…。はぁ"…貴女だけはどうしていつも気丈に笑っていられたの…。はぁ"…私にはそれが分からない…。こんなに辛くて苦しいのに…はぁ"…どうして…」
エリの脳裏では、MADの惑星プラネットでグレンベレンバやドロテア達から実験体にされる為牢獄に閉じ込められ生気を失う自分と、いつでも気丈に笑って励ましてくれたアリアの姿が思い出されていた

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終焉のアリア【E.D.B348】
ハロルド「…ハッ!」
エリの瞳を直視してしまったハロルドは過去に閉じ込められた。2年前MADが侵略する迄、保育士を勤めていたハロルドは保育園に居る。だが自分が今、過去に居る事に気付いていないハロルドはMADが地球を侵略した事も自分はEMS軍人だという現実も…仲間の事も全て忘れてしまっている。
ハロルド「…っ、頭痛が…。あれ…?僕は今迄何を…?」
エミリア「お兄ちゃん〜!どうしたの?ご本の続き早く読んでよ〜早く早く〜!」
膝の上に座っている姪エミリアがこちらを向きながら言う。エミリアは2年前ハロルドの目の前でMADに食い殺された、大切な大切な姪だ。

ポロッ…、現実の事は全て忘れてしまい過去に居る自覚すら無いというのに、エミリアを見た瞬間何故かハロルドの目から一筋の涙が流れた。
エミリア「お兄ちゃんどうしたの?悲しい事があったの?誰かにいじめられたの?エミリアがお兄ちゃんの涙さん拭き拭きしてあげるねっ!」
ハロルド「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。目にゴミが入っちゃっただけだからね」(あれ…おかしいな。エミリアちゃんはずっと居る筈なのに。目の前に居る事が不思議で嬉しくて悲しくて仕方ないよ。この感情は何かな…?)

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終焉のアリア【E.D.B347】
エリ「ふふ…はぁ"…、優しいのね…はぁ"…私が忍び寄っている事に気付いていながら…はぁ"…あの子達を私から逃がす為の作戦を立てるなんて…。はぁ"…それに貴方達を解雇にした…私の部下も助けるなんて…はぁ"…やっぱり優しいのね…いえ、ただのお人好し…かしら…」
ハロルド「こんなものは優しくも何とも無い!心が有る生き物なら当然の事をした迄だよ!!あんなまだ子供達を虐げて君は心が痛まないのか!!それにあの子達は君の部下じゃないか!!特にあの3人はMAD化された可哀想な子供達なんだ!!彼らを救ってあげたいとは思わないのか!!
エリ「救ったじゃない。なのに私へ恩を仇で返したから殺しただけよ」
ハロルド「自分の気に入らない相手は殺すなんて発想は僕には一生分からない!君とは一生分かり合えないよ!!」
エリ「ふふ…能力が解放されたから余裕ね…はぁ"…けど、大切な人1人救えなかったその能力が解放されたところで貴方は誰も救えやしないわ…。はぁ"…2年前のあの日のようにね…」
ハロルド「…!どうしてそれを知っているんだ…!?」
エリ「当然じゃない。だって私は万人の過去に干渉する能力を持つMADよ」
ハロルド「…!しまっ…、」

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終焉のアリア【E.D.B346】
背後から忍び寄っていたエリを、能力が解放されたハロルドが襲撃。しかしエリはバック転で回避。
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