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終焉のアリア【E.D.B502】
ファン「なっ…!?手錠にこの業火…!まさか此処はあの日の…!?」
レディアナ「無駄口は叩かないで早くドロテア様の食料になってちょうだいお兄様」
ファン「!」
2年前地球にMADが侵略したあの日が再び繰り広げられていた。ドロテアと並ぶレディアナ。
レディアナ「ふふ…ははは…あははは!お父様もお母様もお兄様も、妹も弟も、この国中の人間全員愚かよ!愚か過ぎて笑いが止まらないわ…!だってそうでしょう…!?私達を食料とし食物連鎖頂点に君臨するMAD様達の配下にして頂ければ、配下になった地球人は食べないと約束して下さったのよ…!?なのにその好意を無視してまで何故MAD様達と敵対しようだなんて言うのお父様は!お母様は!お兄様は!マディナ帝国国民は!馬鹿ね!涙が出る程の馬鹿よ!!馬鹿な国民!私が"逃げ道はこっち"と嘘の逃げ道へ誘導したら、皇族崇拝の国民はまんまと引っ掛かったのよ!残念でしたァ其処はMAD様達が集まっている場所でしたァってね!!」
■沢山見て頂き本当嬉しいです。ありがとうございます^^

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終焉のアリア【E.D.B501】
ファン「そいつらはハロルドとアリスという名前ではなかったか?」
月見「えっ?」
ファン「…ハッ!」(私は今、一体何を口走って…!?)
ファンは自分でも、今自分が何を口走ったのか分からない。だが、確実に戦友2人の名前を無意識に発していた。
ファン「!!」
ゴオォッ!気付けばマディナ帝国中が業火に飲まれており、ファンの両手は手錠がつけられていた。

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終焉のアリア【E.D.B500】
ファン「…私を知っているようだが、私を迎えに来たとは一体どういう事だ?」
月見「わたくしとファンさんは恐らくエリさんの能力で過去に閉じ込められたのですよ〜」
ファン「エリとは誰だ?それに、此処が過去だと言うのか?」
月見「エリさんはEMS軍に新しく入って来られた軍人さんです。でも同じEMS軍のわたくし達と何故か敵対しているのですよ〜!だから過去の此処へわたくし達を閉じ込める意地悪もなさるのです〜!」
ファン「EMS軍?」
月見「2年前地球を侵略したMADという未確認生命体が居りまして、MADはわたくし達地球人を食料として食べる怖い怖い怪物なのです!ですからMADを地球から排除する為に戦う軍隊がEMS軍なのです〜!」
ファン「…要約すると此処は敵によって閉じ込められた2年前の過去で、2年後の世界に居る私とお前はそのEMS軍人というわけか」
月見「そうですっ〜!だからわたくしは、過去に閉じ込められたファンさんとご一緒に現実世界へ帰ろうと思ってファンさんの元へ訪れたのですよ〜!ひっく…。ファンさん…本当にわたくしの事も…EMS軍の事も全て忘れてしまったのですか…?ぐすっ…」
ファン「…すまない。何も記憶に無いんだ」
月見「そんなぁ…。では、EMS軍でファンさんと仲がとても宜しかった方々の事もお忘れなので…、…あらら?ファンさんと仲がとても宜しかった方々?えっと…どなたとどなたの事でしたでしょうか?う〜ん…えっと…」
ファンと仲が良かった2人の記憶を、エリの能力によって消されている月見。

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終焉のアリア【E.D.B499】
月見「アイスクリームを食べてお出掛けをしたり、一緒のお家(EMS軍本部)で一緒のお部屋(EMS軍本部の応接室でいつものメンバー10人と)で夜まで遊んで(トランプ等)くださるご関係ですよ〜♪」
悪意0でただのド天然な月見の言い方が誤解を招く言い方だから、すっかり誤解をしているレディアナから睨まれ、執事は頬を赤らめ、マコロニアはドン引き。
レディアナ「お・兄・様…?!お父様やお母様に内密で会っていた女性が居らしたのですね…!?(怒)」
ファン「違う違う違う。私はこの者の事など知らない!今初めて会ったばかりなんだ信じてくれレディアナ!」
執事「小さかったファン坊っちゃんも今ではモテモテで女性を選びたい放題の青年にご成長なさって、私は嬉しゅうございますよ〜///」
ファン「だから違うと言っているだろう!!(迫真)」
マコロニア(私以外に女が居たなんてドン引きよ〜…)
その後、鉄格子の中へ収監されてしまった月見。
月見「うわぁあん!どうしてわたくしを閉じ込めるのですか?!わたくしの知っているファンさんはこのような事をなさる酷いお方ではありませんでしたよ〜!(泣)」
ファン「いや…収監は私ではなく城内の警備達がした事なのだが…。すまない…。しかしお前は許可無く城内へ不法侵入をしたのだから捕らえられて仕方ないんだぞ…」
月見「不法侵入ではありません〜!だってわたくしはファンさんをお迎えに来たのですよ〜!?(泣)」
ファン(話が噛み合わないな…汗)

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終焉のアリア【E.D.B498】
ファン「!?」
月見「〜〜(汗)」
レディアナ「!?」
突如現れたのは月見。見ず知らずの人間月見の登場にファン達は驚愕し硬直。
ファン「ど…何処の誰だ?」
月見「ひっ、酷いです〜ファンさん〜!!他人ごっこなんて冗談でもやめて下さい〜!!(泣)」
ファン「いや…、ごっこではなく私とお前は初対面だろう。だから私がお前を知る筈が無い」
月見「そんな直球です〜!(泣)」
過去へ閉じ込められた際、此処が過去だという事も月見の事も忘れてしまったファン。
レディアナ「ちょ、ちょっと貴女!どなたですか!?お兄様を知っているようですけれど、お兄様とはどのようなご関係で!?」
月見「ご関係ですか?えっと〜うんと〜…」
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