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終焉のアリア【E.D.B523】
翡翠に化けたエリは無表情でケリーを見下ろす。今、凍らせてエリの攻撃を防いだのはケリーだから。
ケリー「しっかりしろよ縁!これだから回復担当キャラは激弱足手まといゲボ野郎なんだよ!チョー使えない!生き残りがお前じゃなきゃボクがこんなに負担被る事無かったのに!」
縁「仕方ないだろ!!今まで攻撃担当じゃなかったんだからボイキンスとアリシアの攻撃を使い慣れていないんだよ!そのうっっざい口、二度と開けないように食ってやるぞ元地球人野郎!!(激怒)」
エリ「私の攻撃を阻止したところまでは上出来よ。けれどまだまだねケリー。ハルクならもっと強固な氷山を生成できた場面だわ。取得したばかりでまだ能力を使いこなせていないのね。なら、」
ズズズズ…、エリの左半身がハルクの姿へ変わっていき、声は完全にハルクになる。
エリ「氷能力の使い方を私が教えてあげるわケリー。…いえ。氷能力の使い方を教えてやろうか圭」
ケリー「やめろやめろやめろ!!あいつに化けるな!あいつの声でボクを呼ぶな!お前みたいなクズがボクの大切な友達に化けるな!!」
友達と全く同じ声が聞こえないよう泣きながら耳を塞ぐ。
■凄い数の拍手にビビってます…!ありがとうございます!嬉し過ぎです!

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終焉のアリア【E.D.B522】
縁「くっ…!俺が足止めするから、ケリーお前がその隙に隊長を殺れ!!」
数時間前エリにアリシアを食べさせられた縁。アリシアの腐敗能力を発動すれば辺りに大きなラフレシアが舞う。
ズズズズ…、黒い靄がエリを包んだ直後、エリは姿も声も翡翠に化けた。
エリ「酷いわねェ。実の妹に手を掛けるの縁?」
縁「なっ…!?翡翠…、」
エリに化けた翡翠だ、偽者だ…と分かっていても実の妹の姿を前にしたら攻撃を躊躇って止めてしまい、硬直してしまった縁。ドスン!!翡翠に化けたエリは巨大鋸2本を縁へ振り落とした…が、縁に振り落とされる寸前で鋸は2本とも凍らせられた。お陰で助かった縁。

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終焉のアリア【E.D.B521】
その頃、現実世界のEMS軍本部―――――
エリVSケリー&縁の戦闘が続いていた。予想通り傷1つ付いていないエリと、血だらけのケリーと縁。
エリ「やる前から分かっているでしょう。貴方達では私には敵わない。他の子達が生きていたとして、私以外のイーヴィル隊8人が束になってかかってきたところで敵わないのだから貴方達2人なら尚更敵わないのよ。降参して未来永劫私に従うと誓うのなら、今迄のようにまた可愛がって守ってあげるわケリー、縁」
ケリー「ボクの大事な友達を奪わせた性悪化物のお前の下に誰がつくかよこっち見んな!口開くな!死ね!!」
縁「おいケリー!これ以上隊長を煽るな!隊長は明らかに手加減してる!煽ったら逆効果だ!次こそ本当に殺されるぞ!!」

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終焉のアリア【E.D.B520】
アリス「これでお前ら4姉弟は現実世界へ戻れるっつーワケだ。俺と堅物ヤローはクソ坊っちゃんを連れて帰るから、それまでクソMAD女に負けんじゃねぇぞ」
ファン「お前達だけにさせてすまない。だがすぐに帰るからその間戦闘に耐えてくれ」
アリスは花月の肩にガシッ!と腕をまわす。
アリス「まっ。大丈夫だよなァ?俺の一番弟子のカズが居りゃあ、俺らが帰るまでの場繋ぎなんざ楽勝だろ?」
花月「は、はぁ…」
アリス「お前は小鳥遊家の跡継ぎなんだからよ。お前の自殺食い止めてくれた姉貴達をちゃんと守っておけよ。分かったか?」
花月「わ、分かってます」
アリス「ッシャ!合格だ!」
学校の屋上から出て行くアリスとファン。
アリス「ん・じゃあな〜。俺様が居ない間寂しがるんじゃねぇぞー」
風希「居なくて幸せ…」
アリス「ンだと風希てめぇ!!」
風希「ほら…さっさと行って…。自殺なんて馬鹿な事をしようとした花月が先頭ね…」
ゲシッ!花月を蹴る風希。
花月「あ"痛っ!!」
月見「風希ちゃん〜!花月はいじめられて辛かったのですから、風希ちゃんまで花月をいじめないで下さい〜(泣)」
鳥「月見ちゃん。これはいじめじゃないよ。風希ちゃんは花月がもう馬鹿な事しないように躾てるだけ。花月。さすがにあたしも今回は同情しないからね。風希ちゃんボコボコにしちゃって」
風希「うん…分かってる…」
花月「うぅ…小鳥遊家に鬼が2人に増えたお…orz」

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終焉のアリア【E.D.B519】
アリス「ンだとゴルァ!!カズのクセに偉そうにすんじゃねぇ!!ピーピー泣きながら飛び降りてる奴が本気で死にたいなんざ思っていねぇ事くらいバレッバレなんだよ!!ならお望み通り突き落としてやろうか!?」
ガシャン!ガシャン!アリスはフェンスの上から花月を宙吊りにする。その際、ガシャン!ガシャン!と花月の体がフェンスにあたる。
花月「ぎゃあああ!やめ、やめて下さい先輩ぃいい!!」
アリス「オラ!やっぱり死ぬのが怖いんじゃねぇか!!なら自殺なんてクソな真似もう一生するんじゃねぇぞ!分かったかチキン野郎!!」
ガシャン!ガシャン!
花月「ぎゃああああ!!」
ファン「おい!アリスいい加減にしろ!手が滑って花月を本当に突き落としたらどうするんだ!!(汗)」
アリス「それになァ!てめぇがお呼びの姉貴達はとっくにてめぇの事を思い出しているんだよ!!なのにてめぇが今死んでたら死に損だったんだぞ!?」
アリスが向けた手の先には、花月の姉3人が。

鳥「花月はどうして2年前も今も自殺をしようとしたの!?いじめられて辛いのは分かる!でも死んだら全部終わっちゃうんだよ!?花月が死んだらあたし達家族も死にたいくらい辛いって2年前教えたよね!?なのにどうしてまた同じ事を繰り返したの!馬鹿!本当にバかづきだよ!!」
月見「花月がせっかくお迎えに来て下さったのにわたくしが花月を忘れてしまっていたせいで、花月を傷付けてしまいごめんなさい…!!もうちゃんと思い出しましたから、自分で自分の命を絶とうなんて一生やめて下さい…!!」
風希「本当の馬鹿だね…死んだら花月の好きな気持ち悪いアニメも…フィギュアも一生見れなくなるんだよ…。なのに死ぬ方を選ぶんだ…ふぅん…。いじめくらい…私に話してくれたら良かったのに…。いじめっこに負けて泣く花月を殴った後…私がいじめっこを殴りに行ってあげたのにね…。花月がここまで馬鹿だったなんて知らなかった…」
花月「月見姉さん…!風希姉さん…!お鳥姉さん…!」
その後、小鳥遊4姉弟を目映い光が包み込む光景が屋上で見受けられる。
アリス「ッシャー」
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