つづり日和

ところでこの間、NHKのアーカイブス番組？で歴代のサミット等の警備の特集番組を見たけど、1986年の東京サミット時の様子に驚きました。
あの頃は日本の過激派もまだそれなりに活動していて、警察の対過激派の模擬演習(警察役と過激派役に分かれてする紅白戦みたいな感じ。過激派役はムカデ競争みたいな列が横に何列も並んでた)も気合が入って怪我人が出たくらいだったのに、2008年だったかな、洞爺湖サミットの時の演習は、過激派役がだらだら歩いていて(警察の人がだらだらしていたわけではなく、なんだろ、半グレみたいな人がだらだら歩きながら威嚇してる感じ)緊張感が全然違いましたね。
戦後昭和の日本人は、もう少し熱くて真面目だった気がします。
やっぱ学生運動が下火になり不景気が続いて、元気が無くなっちゃったというより諦観ムードなのかな。
諦めちゃって現状に満足する人、逆ギレする人。
でも言ったもん勝ちなモンスターが増えている気もする。
これからはどんな時代になって行くのかな…。