引っ越し作業を業者に任せないで、自分だけで引っ越し作業をしたい場合はまずは荷物を少なくすることを考えます。


なぜなら、あまり大きな荷物の載せられない、自家用車で荷物を運びますから、狭い車内になるべく詰め込むため、適度な大きさのダンボールを使って要領よく梱包していく、われものなどは、シワになってもいいTシャツにどんどん包んでいく、こうして、包み紙を使わないことで体積が増えることを防ぎ割れ物と衣類を、同時に荷造りできてしまう、そんな技です。


こんな風にして、なるべく荷物を少なくするように注意します。


引っ越しの準備として、忘れてはならないことの一つが引っ越し後にインターネット回線を使えるよう、プロバイダーへの移転手続きを済ませることです。


結構見落とされることが多く、引っ越しの手続きは全て終わったと思っていても、インターネットが使えなくて青ざめる、という話は時々聞きます。


当然ながら、引っ越しが重なる時期になれば工事が数週間待ちという話もよく聞きます。


少なくともプロバイダーへの連絡は、早急に行ってください。


今から数年前に、自宅を新築して引越しした際、自分のデスクトップパソコンを問題なく移動できるよう気を遣っていました。


このとき、3歳になる娘と1歳の息子の写真データが全部パソコンのドライブ内にあったのです。


衝撃でデータが壊れてしまわないよう詰め込めるだけのクッション材を詰めて梱包しました。


業者さんもパソコンが入っていることをわかっていたため、ものすごく丁寧に運んでくれて、中身に全く問題なく運ばれました。


外側も傷一つありませんでした。


自分の引っ越しでは、自分たちで運べないものだけ業者にお願いし、お金をかけたくないので、後は自分たちで持っていきました。


荷物の移動が一段落したところで、市役所に行って住民票の移動も終えてきました。


何かと見落としていたこともあったけれど、力を貸してくださる方もたくさんいて、人のありがたみを知りました。


ご近所への挨拶も済ませ、手続きも荷物の整理も山積みですが、一つずつ片付けます。


引っ越しプランは人それぞれながら、梱包や運搬、引っ越しにまつわるすべてを業者に任せる人も増えてきたようです。


でも、大型の家具、重い家電など、傷つきやすい荷物が運搬されている間は、近くでその作業を見守っていた方が良いでしょう。


作業しているスタッフがもし、大きな荷物を運んでいる間に傷を作ったり壊したり、といったことになると、引っ越しにまつわる約款によって、業者が補償を行ないますが、傷は引っ越しによるもの、と自分でわかっておく必要があります。