業者を利用しないで、できるだけ自分で引っ越し作業を進めたい場合は一番のコツは、荷物を減らすことだと言われています。


普通の、あまり大きくない車で運ぶわけですから、狭い所に詰め込んでいきやすいように、適度な大きさのダンボールを使用して荷物を作るようにする、陶器やガラスなど、われものはTシャツに包んで詰め込んでいく、こうすると包み紙は不使用になり、荷物のかさを少しは減らせますし割れ物と一緒に衣類も梱包することで、破損の危険も減らします。


こうして、荷物の圧縮を行って、なるべく少なく小さく、パッケージングします。


まだ子供が生まれる前のことですが完成したばかりのマンションを購入できまして、引っ越すことにしたのでした。


引っ越しの日、スムーズに作業は進みましたが、ずっしり大きいテーブルがあって、分解可能な筈でしたが、思ったようにいかないので、仕方がないので、その形のまま運んでもらったら、不当な値段などではなかったと思いますが、不本意な追加料金を払うことになってしまいました。


見積もりをもらった時にでもどういったケースで追加料金を払うことになるのか、確認しておけばよかったです。


どれだけ経験があっても、引っ越しの際の準備には苦労します。


初めての引っ越しであれば、さらに辛いと思います。


引っ越しの負担を軽減するためには、まずは、時間と気持ちに余裕を持った計画を立て、その計画を、気負わず大らかな気持ちで実行することがコツだと言えます。


もちろん計画に則ってテキパキ作業をすすめられるのであれば一番ですが、手続きや書類記入の作業に追われて、家の中のことをうっかり忘れされてしまうことが良くあるのです。


計画にゆとりがあればある程度の計画のズレであっても、問題なく引っ越しの準備に取り掛かることが出来ますよね。


荷造りが大変なものはいくつかありますが、特に食器を梱包するのは大変でしょう。


お皿やグラス類は割れ物なので、包み方や詰め方も細心の注意を払わないと運搬の途中で壊れてしまうこともあり得ます。


最近のグラスは、薄いガラスで作られたものが人気でもあります。


薄いガラスでできた食器類は、内側に新聞紙などを詰めてから、外からも包み、業者によっては専用の箱を用意しているので、それに詰めるというように、最大限の注意を払って荷造りするようにすると途中で壊れてしまう危険性はだいぶ減るでしょうね。


新居を建てて、数年前にそこへ引っ越したのですが、自分のデスクトップパソコンを壊さず運ぶことにいろいろな手立てを考えました。


なぜかというと、当時3歳だった娘と1歳だった息子の写真のデータがパソコンのドライブに全て収まっていました。


搬出や搬入の時に衝撃が加わらないように使いすぎかと思うくらいクッション材を使いました。


パソコンが入っていることを知ると、実に慎重に業者さんが運んでくれたため中身に全く問題なく運ばれました。


外側も傷一つありませんでした。