今から10年ほど前に、この町で働き始めたのをきっかけに今のアパートに引っ越すことになりました。


ここにいるのはせいぜい3年でここを離れて実家に帰る予定で、今の住まいへ住所を変更することはしませんでした。


ですが、この町は住み心地が良く、職場もやりやすいところで、思ったより長居してしまい、ここで結婚する可能性も高くなってきたし、地方税はこちらの方が安いことにも気づき、今から住民票を移しても遅くはないと思うようになりました。


引っ越しの前に、業者の見積もりをとると思いますが、引っかかったことがありました。


荷物の中に液晶テレビがあったので、それだけ別に特別な保険が必要だと言われたのです。


わが家には40型の液晶テレビがありましたが、明らかに購入価格が30万円以上のため、保険をかけないと運べない規定になっているそうなのです。


安心のためと割り切って、約1500円の保険をかけましたが、もうちょっと粘れば良かったのか他の方のお話を聞きたいです。


あらゆるものを引っ越しの際に荷造りしなくてはなりませんが、食器はまた格別です。


お皿やグラスといった割れ物は特に、細心の注意を払って梱包しなければ運搬の途中で壊れてしまうこともあり得ます。


どこの世帯にも、薄いガラスの食器があるのではないでしょうか。


そういう食器の場合、内側に丸めた新聞紙を入れてから外側から包み、業者に用意してもらった専用の箱に入れるなど、何重にも注意をして荷造りしておくと途中で壊れてしまう危険性はだいぶ減るでしょうね。


新しい住まいを決める事ができましたら、簡単なもので充分ですから、引っ越し準備をいつからどうやって開始し、引っ越しの日をどんな状態で迎えるか、というプランを立てましょう。


荷物の梱包などを極端に早く開始すると生活を送るのに不便を感じるようになりそうですし、のんびりしすぎると予定に間に合わなくなることも考えられます。


順番としては、今現在の生活で特に必要としないものから始めて梱包していけばうまくいくでしょう。


部分的にでも引っ越しを業者に任せると、費用面はたとえ全く同じ引っ越しだったとしても時期によって変わることは確かです。


年度末や夏、冬の休みはどうしても引っ越しの増加とともに業者も忙しくなり、全国どこでも相場が高くなります。


事情が許すのであれば閑散期に引っ越すようにすると相対的にお得な引っ越しができることになります。


閑散期と繁忙期の差は、ほぼ倍になるケースも見られます。