これから、引っ越しの前日に終わらせることを説明します。


まず、当日の時程を確認するべきです。


何時に業者が来る予定か、予定の作業終了時刻はいつかなどを確認しておきましょう。


搬出しやすいよう、荷物を動かしておき、業者さんと手伝ってくれる人のために冷たい飲み物を準備することが大事です。


熱中症予防のためにも、飲み物があると特に暑いときなら、みんなが嬉しくなるでしょう。


引っ越して住所が変更となったら、なるべく早く、国民健康保険の資格喪失手続きと加入手続きが必要となっております。


資格喪失は、旧住所で手続きができて、新しい住所の役所で、加入手続きについては行うことになります。


必要なものは、国民健康保険証、印鑑、それに、運転免許証やパスポートといった本人確認書類になるものを持って行って手続きに行きましょう。


同じ市内での転居であっても転居届は、出さなければいけないものですから、ご注意ください。


引っ越しの予約を入れておきながら、当日や前日に、いわゆるドタキャンをしてしまうことにより、キャンセル料を請求されることがあります。


引っ越し業者は見積もりを作る時点で、キャンセル料金について、その発生条件などを説明することになっています。


けれども、書面だけでの説明となると書類を読まずにいると、キャンセル料についてわからないままになりますので、引っ越し作業の予約をする前に、念のためキャンセル料についての詳細を質問しておく方が良いかもしれません。


新しい家に引っ越しが済んで、新住所での生活をスタートさせるならそれに伴い、運転免許証の住所変更手続きも必要になってきます。


ペーパードライバーの方などは、数年先の免許更新時までは免許証の住所記載は変えなくても構わない、という人もおられますが、自動車運転時の携行義務としてだけはなく、使用する機会が割と多いのが運転免許証です。


例えば、携帯電話を申し込んだり、機種変更をしたりする際は本人確認書類として使うことができます。


他に、スポーツジムの会員になったり、銀行口座の開設時などでも使われます。


そういったこともあり、住所変更手続きは早めに行っておいた方が良さそうです。


引っ越しの準備として、忘れてはならないことの一つがインターネット回線の移転手続きです。


当たり前のようにインターネットを使っていると、うっかり忘れてしまうもので、これで引っ越し完了と思ったところで、インターネットが使えなくて青ざめる、ということになりかねません。


年度替わりの時期には、移転手続きや工事にも時間がかかりますので、引っ越しの日程が決まり次第、プロバイダーへの問い合わせは早く終わらせて損はありません。