地方出身の私は、引っ越しもこれまで3回経験しています。


進学や就職のたびに引っ越ししてきましたが、何回やっても荷作りには手間取るものです。


気づいたこととして、私のような単身世帯の場合は割高になっても、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使うのが荷物を安全に運べるということです。


スーパーのダンボールやクラフトテープは手軽に入手できますが、荷物の頑丈さが違ってきます。


途中で荷物が壊れないようにするためにも、何とか手に入れたいものです。


思いもよらない問題に突き当たるのが引っ越しですが、オール電化の家に引っ越すのでない限り、ガスコンロを引き続き使えるかチェックしなければなりません。


私が引っ越したときは、新築だったためガスコンロも必然的に新しくなりましたが、引っ越し先が新築でなければ元々のガスコンロで間に合うこともあります。


ガスの種類次第で、持っていったガスコンロが使えないことも考えられます。


ガスコンロを引っ越しの際に持っていくか、買い換えの計画があれば使える器具を調べておくことが必要です。


家移りも本格的になると、結局は当日やらなければならないことが多く、一日作業に費やすでしょうから、当日でなくてもできることはできるだけやっておいてください。


とりわけ、ライフラインの水道、電気、ガスその他をすぐに使えるようにする手続きは最優先事項ですが、引っ越し当日に使うと考えられるものは他のものと一緒にせず、すぐ使えるようにしておくと楽です。


荷造りはいろいろ手がかかるものですが、どの世帯にもある食器は特に面倒です。


必ずといっていいほど陶器やガラスの割れ物が含まれ、慎重に包んで詰めていかないと運搬の途中で壊れてしまうこともあり得ます。


繊細な薄いガラスでできたグラスが、最近の人気です。


薄いガラスでできた食器類は、内側に新聞紙などを詰めてから、外からも包み、また、専用の箱があるのでそれに入れるなど、最大限の注意を払って荷造りするようにすると途中で壊れてしまう危険性はだいぶ減るでしょうね。


都会のマンションやアパートでは、最近は隣に住む人の顔さえわからないということが常識になっているようです。


だからといっても、日頃から挨拶する、大変なことがあったときに助けを求められるような仲でありたいものです。


良好な関係を作り出す手始めとしては、引っ越しから間を開けずに、手土産を持って、お隣に顔見せの挨拶をしましょう。