引っ越しで、荷物をまとめる際、どうしても緊張してしまうのは割れ物の扱いです。


万が一のことになると後始末も大変なので、注意したいものです。


安全に運ぶためには包み方の工夫も必要です。


新聞紙は包むものより一回り以上大きくして、普通は一個ずつ底から包みますが、新聞紙を一枚ずつ丸めて、シワをつけておくと衝撃を和らげてくれます。


また、持ち手や取っ手など、飛び出たところがあれば、強度を上げるため、突起部分をまず包みましょう。


引っ越しの際の挨拶回りなんて古いと思う方もいるかもしれませんが、やはりお互いが気持ちよく生活するためにも欠かすことが出来ません。


さて、挨拶には何か贈答品を用意する必要がありますが、のしをどうすればいいのかで悩む方も多いのではないでしょうか。


あまり堅苦しいものも良くありませんので、外のしを使うのが一般的ですね。


表書きはご御挨拶で、下には自分の苗字を記載すれば引っ越し挨拶の贈答品として十分だと思います。


転居に必要な手続きの一つは、引っ越し後にインターネット回線を使えるよう、プロバイダーへの移転手続きを済ませることです。


結構見落とされることが多く、荷物も人も移転しているのに、インターネットが使えなくて青ざめる、という悲劇は後を絶ちません。


当然ながら、引っ越しが重なる時期になれば移転手続きや工事にも時間がかかりますので、プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、一日でも早く行うべきです。


数年前になりますが、新居が完成して引っ越ししたときに、自分のデスクトップパソコンを問題なく移動できるよういろいろな手立てを考えました。


実は、引っ越しの時、3歳だった娘と1歳だった息子の写真データが全部パソコンのドライブ内にあったのです。


業者さんに運んでもらうとき、万が一のことがないよう幾重にもクッション材を巻いて箱に入れました。


パソコンが入っていることを知らせておいたためか、業者さんの扱いもとても丁寧で、データは壊れることなく運ばれ、傷もありませんでした。


単身世帯の引っ越しでは、一般的な引っ越しプランを使うよりも荷物の多くない単身世帯に向いたサービスを使っていくと費用の軽減ができます。


専用のコンテナを使い、荷物を収めるというパックが多いので少しの荷物しか運べないという思い込みがありますが、運べる荷物は結構多いのです。


収めきれなかった荷物があれば宅配便など、他のサービスを使ってみてください。