業者を利用しないで、自分で引っ越し作業をしたいなら荷造りにおいて、荷物の数を少なくする工夫をした方が良いです。
そんなに荷物を載せられない、一般乗用車で荷物を運ぶのですから、できるだけ効率よく積載していくため、大きすぎないダンボールを使い梱包作業をする、食器やコップなど壊れやすいものは、衣類でくるみ、梱包をしてしまう、こうして、包み紙を使わないことで体積が増えることを防ぎ一緒に衣類も運べるという、チョイ技になっています。
このように、荷物をできる限り少なくする、というのは、とても大事な点です。
我が家では今、ドラム式洗濯機を使用しています。
以前一度だけ転勤をし、その時は単身赴任ではなく、家族で引っ越しました。
その時の事です。
新居に荷物が運搬された時、濡れているダンボールをみつけて引っ越し業者に電話をしてみました。
原因は、洗濯機でした。
ホースの中の水が運搬時の揺れなどで出てきてしまい、それに気付かないまま引っ越し先に到着してしまったのでしょう。
他の荷物に水が染みた、というようなこともなく、大した実害もなかったのですが、洗濯機のホースから水を抜いておく、ということは思いつきませんでしたし次回からは気を付けたいです。
引っ越しを機会に電話回線を使い続けるか、もう止めるかも、よく考えてみましょう。
現在の生活では、固定電話を使わない家庭も多いと思いますが、電話だけでなく、ファックスなどのために電話回線が必要ならば転居後の回線利用を確保するための作業が欠かせません。
書類の往復に手間取っていると、固定電話もファックスも使えない生活になりますので引っ越しの多い時季には先手を打って手を打つに越したことはありません。
「荷物の量」「移動距離」「時期」などの違いで引っ越しにおける相場も変わることをご存知ですか?出来るだけ出費を抑えて引っ越しをしたい方は、何より先に、必要経費の目安として相場を理解することが望ましいです。
その上で、ここで業者の見積もりを比較検討してみて、一般的な相場より安くてサービスもセットになっている業者を選ぶのが後悔の少ない引っ越しの方法だと思います。
あらゆる引っ越しに関わってくる手続きに、役所への転出届と転入届があります。
まず、転出の手続きを今住んでいる市区町村の役所で行います。
そこで転出届をもらって、転入先の市区町村の役所に届け出て転入届を出さなくてはなりません。
当たり前のこととして、転出届を持って行かないと転入届の提出もできないことに要注意です。
これを忘れると他の手続きも進まなくなるので他の手続きに優先して、まず終わらせておきましょう。