いよいよ明日は引っ越し、という日には、何時に、誰がどのように動くか確かめましょう。
引っ越し業者の人が来るのは何時か、作業を終えて運び出すのは何時かなど、時間とやることの調整をしておきます。
荷物は運び出しやすいところまで移動しておき、当日の関係者のために飲み物を用意しておくことを忘れないでください。
作業が終わったところで、飲み物を出せば夏場の引っ越しでは感謝されるでしょう。
全国共通の引っ越し必須グッズがあります。
それは荷造り用品とか梱包材といわれるものです。
誰でも簡単に手に入りますが、専門の業者に依頼した引っ越しならば、契約するまでにおまけとして、梱包用グッズを必要な分だけもらえることが多いのです。
契約成立でもらえるものが、早まって買ってしまったということにならないよう、業者に見積もりを頼む時には念を入れて確かめてください。
引っ越しの業者の一つとして、日本通運(日通)は誰でも「引っ越しは、日通」のテレビCMを思い出すくらいかなり浸透してきました。
一般家庭の引っ越しを扱う業者は、会社名は引越社、引越センターに決まっていた先入観がありました。
ですが、今は運送会社の多くが一般家庭の引っ越しに目をつけ、事業に参入しているのです。
そのような運送会社はたくさんありますが、日通のような有名どころであれば、それなりのサービスを期待できます。
引っ越しは何度もしてきていますが、経験を重ねてきた者として、一つ言っておきたいです。
「壊れる心配のある大事なものは、他人に任せたりしないこと」。
とある引っ越しの時、運んでもらった荷物の中で、食器がいくつか、ヒビを入れていたのでした。
割れたものが、自作のお皿だったりしたため、かなりショックを受けました。
といっても、高い物ではなかったので、文句をつけるために電話したりなどはしませんでした。
以降、そういった壊れ物だけは、自分で大事に運ぶようにしています。
新しい住まいに引っ越すにあたり、ライフラインなどの手続きとともに、もう一つインターネット環境をちゃんとしておく、ということも大事なことです。
思うところがあって、プロバイダを変更したい時は転居をきっかけに解約すると良いですし、今のままで問題がない、満足している、という時は、基本的な契約はそのままにしておき転居先で引き続き使えるように、住所変更の手続きなどをするようにします。
また例えば、新居にネット環境が全くないとなると工事などをすることになります。
そういったこともあらかじめ、考えておくと良いでしょう。