家族の事などを考えて家と土地を買ったのですが、購入の契約を結ぶ時に印鑑証明書を用意しておく必要がある、ということはまったく知らずにおりました。
登録は一応していました。
親が代わりにやっておいてくれました。
しかし、今回は他の市から越してくる形ですから、転入先の公共機関(市役所や出張所など)において登録をやり直しておく必要があるわけです。
それを知って、急いで登録に行きましたが大変慌ただしい思いをしました。
転居先がごく近所であれば専門業者を使わなくても、家族や友人の手を借りるなどで、引っ越しはできます。
自家用車を使って、運べるだけの荷物は日数をかけて運んでいくようにします。
少量ずつ時間をかけて運んでいくことで積載量の少ない自家用車であっても、たくさんの量を運べます。
自家用車で難しい大型のものは、最後に一日、トラックを借りるようにします。
これで運んでしまいましょう。
なかなかこの通りに都合良くいかないかもしれませんが、それでも支出をかなり安くできます。
引っ越し作業に最も影響を及ぼすのがお天気です。
どういうことかというと、激しい降雨などがあると、防水の徹底など、作業が増えて時間がかかってしまうでしょう。
業者に荷造りを全部任せているのなら、雨によって荷物が傷むなどのおそれは無いでしょう。
でも、道路事情が降雨により悪化して転居先に荷物が届く時間が遅れ、終了時間がずれ込むことはあり得ます。
荷造りを全て自分で行なうのであれば、ビニールで覆うなど、雨天時の対策はかなり大事です。
万が一のことも考えて防水対策をやり過ぎてしまう、ということはないはずです。
軍手を用意してから、引っ越しの作業を始めてほしいのです。
たとえば、荷造りをしているときです。
やり慣れない作業でカッター類を多用しますから、手のケガはよく見られます。
そして、荷物を運ぶときには指詰めの危険性を考えないといけません。
軍手を用意するときに注意しておきましょう。
手指のサイズに合っていることと、滑り止めがついていることを意識して軍手を準備することが大事です。
それで作業もしやすくなりますし、荷物も引っかかりが良く、安全に運べます。
引っ越しの準備には、経験があったとしても多くの方が頭を悩ませているでしょう。
引っ越しを初めて経験する際には、その苦労も何倍も感じるでしょう。
このような苦労をどのように減らせばいいのかですが、まずゆとりのある引っ越し計画を立て、この計画を出来るだけ大雑把に実行に移すことがポイントです。
当然、計画通りに進められるのなら一番ですが、引っ越しにおける失敗の多くは、複雑な手続きに追われて、家の中の作業が手付かずになってしまうことなのです。
余裕を持った引っ越し計画を立てておいたら、少し遅れたくらいでも、問題なく引っ越しの準備を続けることが出来ると思います。