あれだけの想いをこの箱につめたのに

そのまま手放したら誰かが引き取ってくれた?

いつまでも甘える方法しか覚えてないから

だからって貴方が首を絞めなくてもいいよ

そこで嬉しい顔をしたらどこも崩れずにすんだのだろうか

出口だけ見つけられないから入り口が忘れられない

すり寄るように殺しあえたら

どうやっても君は君でしかないんだろう?

愚図な耳を奪ってよ

サファイアのせかい

呻くのなら悲しいと言って

夢でしかないとわかってる

あなたは落ちた氷の味を知らない

だって泣きたいわ

心臓はもう少し右

もうどこにも連れてかないで




過去に潜ってみせるから

どうしたって取り戻せないものだってあるじゃない

手を取られて分かる愛

今から私頑張るから

他にはないのか、挽回方法

そうやって笑う

あの星だって貴方を目指してた

もどかしいものはいらない

どうやら地獄だ

君以外のものはなくてはらならなくて

可能性が嫌いな人

疲れたのでさよならしましょ

他には思いつかない

大丈夫、こう見えても俺は昔は一人で生きていけてた子だから

私だって跳べるわ

正直に生きられない理由を三月ウサギのせいにして

悲しみのために穴を掘ったの

さして問題にもならぬ

少女だからいいけれど

愛憎が土砂崩れ

痛みで沈む

間違いを探せるほど覚えてないのよね

偽ダンス

悪趣味な人ほど臭くないから

あわや大惨事というところまで

埋めちゃえば?

砂のお城の重圧

とりあえずで愛してあげよう

その背中からは美しい花が生える

乾いた瞳に涙をあげる

リリー・マリーアントは世界を上から見下したいらしいよ

そんな力の入っていない指で僕の首をしめるというのか

笑う偶然崇拝主義

今更憎しみが沸々と

幼ければ殺人なんて起こさないと思っていたのかい?

僕の爪は薄い貝殻に似てる

苦渋の決断で切り落とす

床で寝てみなよ、見上げることもたまには楽しいさ

「ねえ、寂しさを一瞬忘れたでしょう?」

笑うのが苦手だから手のひらで理解して

きっとどこにでもある必然だったから好きになったよ




それが忘れ去られるその頃にまた会おう

晴れ晴れしく散れたら再開

その名前が呼べたら終わり

愛とは全て君にあげるために生まれた

笑わないでよお願い

珍しく静かな昼だから

しがないものにしがみついている

掴みきることはできそうかい

きっともう贖えないから

綺麗にターンできたなら離れずに済んだのにね

いい子ってだけじゃダメよ

罪を押さえつけるのは罰

理不尽は難しい

規律に並んでも何にもなれなかったじゃないか

立ったら座れるのが当たり前

必死に走ったって遅い

ついに膝を折った

幸せな最初など所詮うたかたであったよ

忘れたのか

尽きたらどうなるんだい

これをあげる

彼女の愛が間違っていたとしてそれは僕の恋に支障はないのだよ、諸君

意地悪な人を手に入れるにはどうしたらいい?

貴方は優しいけど頷くだけじゃダメよ

意気地なしなんぞいらぬ

もう一回のシャルウィーダンス




どこかの中心から歌が聞こえる

忘れないで俺が救ったこと

それを愛と呼びたい

三角形じゃあ幸せになれないのも当然だね

背中を愛してる

目が欲しかった

俺の手の方が優しいから

君がね歌ってよ

俺の人生の少しを与えて泣かせてあげる

軽く微笑むだけでいいから

抱きしめるから優しくして

匂いが知りたい

俺を笑わせて下さい

これがラブレターです

最後の一歩だけ踏み出せなかったのが後の祭り

ここからこけずにうまく走らせて

どちらから来たのか紹介してよ

貴方の爪を飲み込む

愛しています、俺の人




君が一番見つかるのが怖いんだろ

本望だなんてやめてよね

さすらうのは苦手だから捕まえなさい

どこかから見つけてきた恋ならばその場所に返すこともできるでしょう

見切れてる愛

君は僕に見合わないけど僕は君に似合うからさ

墜落するなら悪くない

円を描いたら入れよ

お前が優しいならそれでいいよ

忘れたら嫌い




黙って憎むぐらいなら叫んで怒ってよ

嘘がいいの?

青い鱗は美しい

どうも君は物足りない

キスすれば報われると思ったか

隠しきれない味をスパイスと呼ぶ

弱者は空回りする

逃げ続けたければこんなところで死ぬな

手を引けよ、それが幸せだ
飛び散る恋愛

花の味がする

君に華やかは似合わないから

両手を広げて笑って捧げ歌うその姿は

爪を憎むな