アイザック氏とギルバート氏のお引っ越しをお手伝い!
お砂糖が!
お砂糖が口から――アババババ!
本当にね、アイギル尊い。
あんなん雪も解けるっちゅーねん!
いやー、ニマニマしましたよ。
スプリガンを連れてお引っ越しへ。
それもこれも最後のスプリガンの加護のためでした。
でも最初(予定掲示板を見た時)は、引っ越し祝いに銀の蹄鉄とか、住んでいる者の名前が自動で浮かび上がる表札とか、そういうのを考えていました。
でもですね、アイザック氏って妖精と言うか精霊騎士さんじゃないですか。
なら形ある物よりは、妖精の加護とか後々で好きなようにロールで使えそうなものの方が良いかなと。
何より忘れても問題ないというのが一番良いですからね。
そんな忘れっぽい背後からの言葉でした。
スヴェート氏の全運びっぷりよ。
もうね、分かっていましたよ?
スヴェート氏のお名前がある時点で「あ、この引っ越しは問題なく終わるな」と。
信頼感が凄いですからね。
汎用人型荷運び兵器ですからね。
下手をすると馬車ごと運搬ですよ。
その脇で小娘はチマチマ空間魔術で小物を運ぶという。
エ、エルフだから仕方ないのです(震え声)
絵画の年代測定ですが、小娘も鉱石系塗料ならほぼ100%で判別できたりします。
理由としては、初期の頃の小娘が『鉱石の経年劣化による含有魔力の変化』みたいな研究レポートを学院に提出しているからです。
本当にかなり前のロールで、しかも一度しか出していない話なんですけどね。
お二人の子供が気になる小娘。
そして背後がずっと思っていた、ニョタイカ中に子供が出来たらどうなるんだろう、という疑問をブッ込んでみました。
実際、どうなるんでしょうね?
体の部位が欠損するとかなら、たぶん問題なく元の性別に戻ると思うんですよ。
でも、子供を授かるという現象にまでその復元力は適応されるのか。
凄く気になります。
特に小娘は性別変化の時間を引き伸ばした薬とか作った事がありますから、研究者としても気のなるところで。
子供を、という流れでホムンクルスについて言及した小娘。
小娘は信心深いので人工生命には消極的な立場なのですが、さりとて愛し合っていて子供をと望んでいる人がいるのなら、こういう道もありますよと提案をするくらいには柔軟だったりします。
小娘自身も一人の錬金術師としてホムンクルスやキメラを忌避し続けるのも良くないのでは、と最近では考え始めているのも理由の一つだったり。
まぁそれでも実験を繰り返すような事はしないので、消極的なスタンスは変わらないのですけれど。
それはそれ、これはこれ、と多少融通が利くようになった感じでしょうか。
ティート君の神経と魔力の融合を始めとして、人体錬成の分野にもそれなりに触れてきていますしね。
ともあれ、アイザック氏とギルバート氏がホムンクルスでも問題ないと仰るのでしたら、小娘は惜しみ無く力添えをする所存です。
どうなるかは予定は未定のようですけれど、どのような形であれ、お二人のお子さんは幸せな事でしょう。
なにせ、お二人自身がとても幸せそうですからね。
アイザック氏とギルバート氏の前途に祝福あれ!
まぁ翌日からお二人共、行方不明になられるんですけどね←
仔犬もイベントに参加しておりますので、紛いの街でお会いしたらその時は宜しくお願い致します。