まずは最初に――

申し訳ありませんでした!!

山羊としてはですね。

身内が一番大事なのであのロールはどうしても避けられなかったのですが、もうちょっとやりようは有ったんではないかとね、思うわけですよ。

まあ会議が終わったからこそ、なのでしょうけれど。


皆様は物語――漫画でも小説でもゲームでもアニメでも良いのですが、その物語を見た時に何を思われますか?

私はよく、端役の人生や話の終わりの後の生活などを考えます。

端的に言うとモブやNPCですね。

私はそのモブ達の生活や人生などを考えたいがために、作品に触れていると言っても過言ではないかもしれません。

逆に言えば、その事を想像させてもらえない作品は少し苦手だったりします。

このキャラはどういう風に生きて、どういう風に死んでいくのだろう。

それまでに経たものは何なのか、この世界は物語が終わった後にどう変化していくのか、そういう想像が好きで。

ちなみに主人公達のその後はあまり気になりません。

主人公になるようなキャラは大体結末でその後が語られますし、そうでなくても自力で逞しく生きていけそうですから。

閑話休題。

ナリキリなので当然、主役は全PCなのですが、それじゃあ蹂躙されるNPCの安全は守られるべきではないのか?

と考えてしまったりもします。

なので私はただ倒すためだけにNPCを出すのが偲びなくて、モンスターNPCでさえあまり出したりしません。

あ、もちろんそういったロールをしている方々に不満があるとかそういうのではありません。

単に私が演じる上で苦手だというだけです。

でも冒険には参加したいので、モブやモンスターを殺る時は『ヒャッハー!』な気持ちに頭を切り替えていたりします。

基本的に私の性格は写真家に近いですからね。

ヘタレなのです。

真逆な性格をしているのが山羊と賭博師。

いやまあ、性格が真逆じゃないとナリキリの意味がないので問題はないですし、ノリノリで楽しんでるんですけどね。

でも山羊とか最近では闇山羊とかで下ネタ全開のロールをしてから「さあ寝るか!」となるとですね、こう「なんであんな展開になったんだっけ!?」と悶絶したりします←

いえ、楽しいんですけどね!

いや、ホントに!

でも羞恥心に負けそうになるという。

そんな二律背反。

それもきっとナリキリの醍醐味ですね。

中二をやって良いんだ!

エロキャラやっても良いんだ!

そういう。

いや、エロキャラは加減しろよって話ですが。


さて最近では某ゴブリン絶対殺すマンが大好きなのですが、なぜそんな話をするかと言いますと……。

だいぶ前、確か去年の今の時期くらいでしたか。

ナルネヴィルの依頼でオーク狩りをしたと思いますが、あの時も山羊は「オーク死すべし、慈悲は無い」状態で。

今回、山羊がコピーは皆殺しにするべきだ、と言ったのも似た状態にあります。

ゴブリンだろうとオークだろうとコピーだろうと意思があるのは分かっている、でもそれでしてきた事が雪がれる訳ではない、だから危険なら殺すべきだ、という論法ですね。

某ゴブリン絶対殺すマン風に言うなら、人前に出ないゴブリンだけが良いゴブリンだ、と似た論法でしょうか。

もっと言うなら、死んだベ○コンだけが良いベト○ンだ、と同じものです。

改めて思うけど、上の文を考えた当時の状況ってだいぶ異常ですけどね。

ですが、アーカム氏の話を聞きながら「仕方ないから殺るなら大元にしてやるわ! アンタのためじゃないんだからね! ふん!」なツンデレモードになる山羊。

なので、と言うのも変ですがエルザス氏に似ているアーカム氏には、エリザルカ嬢と約束したようにパンチ二連打を浴びさせて頂きました。

まあ、エルザス氏ご本人にもしますが←

といいますか、やっぱりアーカム氏はエルザス氏だったんかワレェ!

温泉の時に首が飛んでいったので、あの飄々とした感じはエルザス氏っぽいなーとは思っていましたが、案の定ですよ。

こうなると、背後と闇山羊が懸念していた人形達の結末が……と考えてしまいます。

このまま人形達は放浪の旅に出られるのか、それとも……。

その予定は未定、と希望を見出だしてみたいです。

あ、でも闇山羊は死にます(確定)