ヘタレ写真家の異世界探訪記

パケット氏のパパ力(ﾁｶﾗ)が凄い！

何と言いますか、本当に父とキャンプに来ている気持ちになりました。

実の所、背後である私も初めてキャンプに行ったのがアルーシャと同じ１５歳の頃で。

その時は海に行ったのですが、アルーシャと同じように釣りをしたのは良いものの、海釣り用の物凄く長い竿だったので全く針が飛んでいかず笑われたのを覚えています。

悔しいので、ずっと海に潜って海藻ばっかり集めていました。

なんで悔しいと海藻を集めるのかとか、突っ込んではいけません。

今も昔も私は阿呆なのです。

アルーシャも釣り自体は上手くいきませんでしたが、例え失敗したとしても楽しんだ時間は変わりませんからね。

それもまた良い思い出です。

ちなみにアルーシャの父親の釣竿が新品同様だったのは、あの釣竿は元々、アルーシャの父親がアルーシャと釣りに行くために買った物――つまりは用の釣竿だったからです。

まぁアルーシャはその事を知らないので、何本かある父親の釣竿の中から一番新しそうな物を持ってきただけなのですが。

それにしても、開幕直後のダンゴムシとパンツには笑わせて頂きました。

パケット氏はパンツの呪いから逃げられへんのやね。

いえ、恋人さんの事を呪い扱いは失礼ですね。

実はアズライト嬢とほとんど絡んだ事がないので、私があまりログを見ないのも合間って、イマイチよく分かっていないのですけれどね。

でもフリーマーケットかサングリアフェスタで売っていた品物を鑑みるに、物凄く情熱を向けているのだけは理解しています。

パンツを釣れなかったのは(ネタ的な意味で)残念でしたが、ケルピーとか鯖缶とかカオスな物が釣らましたしね。

マトモな魚がイワナくらいとか、もう笑うしかないじゃないですか。

パケット氏、そしてパケット氏の背後様、この度はとても楽しいキャンプを企画して頂き、本当にありがとうございました！

アルーシャの次の目標は、少し遠くの街へと旅行に行く事です。

ナルネヴィルになら行った事はありますが、魔術で飛んでいったらすぐの距離ですからね。

とはいえ、どこか目星を付けている訳でもないのですが。

あくまでも、そういった事をするという予定であって、未定と変わらない状態ですからね。