ヘタレ写真家の異世界探訪記

どうしてああなった！？

いや、確かにダイスで決めた私が悪いのですが！

まさか一桁が出るとは……。

カリオン君、フレラ嬢、本当に申し訳ございませんでした！！

いや本当、酒は飲んでも飲まれるなですね。

それもこれも、ダイスの女神様が悪いんや！

……責任転嫁よくない、ですね。反省します。

私は酔うとひたすらボーっとして、フラーっとして、フニャフニャーっとなるので、ナシラの酔い方は知り合いをモデルにしました。

私がなりきりしてるとか知らないと思うけど、影ながらごめんなさい。

その知り合いも記憶が残るタイプなのですが、それでも飲むという。

懲りようよ！

それにしても、初々しいのに酒豪のフレラ嬢、飲むと即ダウンしてしまうカリオン君、酔うと性質の悪い絡み方をし始めるナシラ、これはまた物凄い組み合わせでしたね。

エマ嬢からの差し入れは飲めなかったか、翌朝になって起きてから飲んだんじゃないかと。

という事は、ナシラ朝帰りか……。

間違いなく、親に教育的指導をされましたね。

一応、門限なんかは定めていない家庭という設定ですが、夜中に無断で家を抜け出してアルコールの匂いを漂わせながらの朝帰りですから、問答無用のアウトでしょう。

これでもう、モンストロのクリスマスパーティーに出るのはアルーシャで決まりました。

何か手土産を、などと予定しているのですが、実はまだ中身については未定だったりします。

こんな事なら、フライルー地方のワインセットをブラウニー達にあげなければ良かったかな？

いや、それはそれで酷いか……。

ナシラには弓と銃のどちらが似合うのだろう？

そんな疑問に首を捻り、なら試しに射たせてみれば良いじゃない、と弓練習場と銃練習場に出してみました。

肝心の結果は、どっちも微妙という。

個人的にはロングボウを構える姿とかカッコイイと思うのですが、ほら、ナシラって胸が特盛じゃないですか。

弓の腕が落ちていたのは、たわわなお胸が邪魔だったんじゃないかと。

胸の関係ないクロスボウでは、そこそこの成績でしたからね。

間違いない！

そういえば、ボウガンは商品名なので出すとちょっぴり危ないらしいですね。

クロスボウについて調べるまで知りませんでした。

そして連弩のショボさに泣きました。

カッコイイのに！ カッコイイのに！！

でも威力も射程距離もショボいという。

スヴェートさん万能説、あると思います。

ギミック系スミスだとは思っていましたが、まさか銃や時計まで造るとは！

個人的には、魔法武器はマリカ嬢、ギミック武器はスヴェート氏、ストレートな業物の類いはアイニィ嬢、という感じで捉えております。

しかし最近、マリカ嬢のお姿を見ていないので少し寂しかったり。

ナシラの飛び道具はクロスボウ系になりそうですが、注文するにしても『弾倉式ポンプアクション・クロスボウ』なんていう、かなりマニアックなギミックウェポンになりそうです。

そういえば、スリングショットなんてのも有るんですよね。

特に急を要している訳ではないので、気長に考えようかなとは思っています。

今でも十分に過剰武装ですしね。

そしてまだ、ナシラがクリスマスに母親から貰うアイテムを決めていないんですよね。

武具の類いは職人さんが居るし、何か便利アイテムにしようかな？

まあ、そんな予定を立てても結局はまだ未定なのですが。

いやー、臥竜の祠は強敵でしたね。

それもこれも、全部『としょぐぅ』が悪いんや！

古代竜の姿とエルフが関係している、くらいの事しか分かっていませんでしたから仕方ないですが。

補正込みでも残念だったからなぁ……。

そして爆乳スヴェートさん、爆誕！！

何故だ！ 何故(ニョタイカタブレット)を飲んだ！

スヴェートさんは只でさえ鱗がツルンとしているんですから、女体化したら艶っぽさが凄そう。

こう、モンスター娘的な意味で。

何故か噛み合わないアルーシャとアクセル氏の会話。

あの時、背後は「何かよく分からないけど、凄く熱い展開になってる！ これは乗らねば！」と思っていました。

でもどうしてそこまでアクセル氏が熱くなっていたのか、最後の瞬間まで全く気付いていなかったという。

とにかく、アクセル氏の剣が無事で良かったです。

アクセル氏と言えば、リンファさんと剣ですからね。

冒険先でのお二人のぎこちないやり取りに、ハラハラするやらニヤニヤするやら。

自己紹介の門では自信満々に古代エルフ語で名乗るも弾かれ、塩の門ではひた隠しにしていた両親の事を喋り、恐怖の門では最悪の想像をしてしまうというファンブル祭りを開催。

ごめんよ、アルーシャ。

背後がこんなんだから、最近悲しませてばかりだね。

ちなみに、アルーシャの両親が貨物馬車の荷物に潰されて死んだ、というのは初期段階から考えていた設定です。

事故の現場を正確に描写すると割とグロ注意な事になるので省きますが、貨物が鉄材だった、と言えば死体確認の際のアルーシャの心境を理解して頂けるのではないかと。

私なら泣いて、吐いて、半狂乱になります。

臥竜もそうでしたが、アルノルト氏とアルーシャはエルフなので嫌でも多くの別れを経験しなくてはいけないんですよね。

エルフは達観した人が多い気がしますけれど、それも数多くの別れを経験したから……なんて考えると、ちょっと泣きそうになります。

しかして、リンファさんのミッションも全てが終わり、後はエピローグ(？)とアフターミッションを残すのみとなった様で。

22日にクリスマスパーティーを開くみたいですが、アルーシャとナシラのどっちで行ったら良いのか物凄く悩みます。

ほぼ交互に参加させましたからね。

その日はナシラの誕生日ですが、参加者の皆さんとの絆が如何程かと問われれば何とも微妙で。

どちらかは参加させる予定ですが、どちらを参加させるかは未定です。

あ、でもリンファさんじゃなくてランファちゃんのイベントなのか。

んー、どうしよう。

でも図書館は飲食禁止です！

お腹が鳴っても、図書館は飲食禁止です！

レシピを見付けても、図書館は飲食禁止です！

なのにダイス目は食事に関する事ばかり！

ダイスの女神様の意地悪！

アフロ魔神とか小指をぶつける呪いとか、もう女神様が手足バタつかせて笑い転げているのが目に浮かぶようです。

アルーシャは背後が私なので、ああなるのは分かっていた事です。

本当、妖精に守られてないとアルーシャの運はボロボロですね。

古代竜のダンジョンを探索する時は絶対に妖精を連れていこう！

……いや、でも屍骨平原の時もランニングベジタブルの時もダイス運は残念だったような……。

……うん、考えないようにしよう。

ともかくとして、出来るだけの準備はさせようと思います。

と言っても限られているとは思いますけどね。

実はノームの廃坑で見付けた剣が関わってるんじゃないか、なんて思っていたり。

本当にそうかは分かりませんけどね。

んー、とりあえずベル系のアイテムを持たせようかな？

まあ、予定は未定なのですが。

リンファ嬢、シャリア嬢、お相手して頂きありがとうございました！

およそ１ヶ月前、クライシェンで小型ハープを買った時から芸術祭に参加しようと考えていて、そのくせ、今の今まで芸術祭の事をすっかり忘れていたという。

アルーシャの近況に、芸術祭に参加するってずっと書いてあったんですけどね(今は消してあります)。

なので、帰ったのも遅かったし丁度いいかな、とソロ覚悟で始めたのですが……。

結果は、リンファ嬢とシャリア嬢に来て頂けるという僥倖！

曲目の『眠りの精』ですが、これは最初から、それこそサングリア・マーケットの頃から「いつかアルーシャが歌う事があったらこれにしよう！」と思っていたものだったりします。

ちなみにロール中のは全部ドイツ語ですが、引っ張ってきたのを丸々写しただけなので、特に私がドイツ語が堪能とかではありません。

そして外国語なので幾つか訳があるのですが、中でも私が気に入っているものを載せて置きます。


Die Blumelein sie schlafen
schon langst im Mondenschein,
sie nicken mit den Kopfen
auf ihren Stengelein.
Es ruttelt sich der Blutenbaum,
es sauselt wie im Traum:
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein

月明かりの中　花も眠る
花弁を下に垂らし
夢の中でざわめき揺れる
眠れ　眠れ　可愛い我が子

Die Vogelein sie sangen
so sus im Sonnenschein,
sie sind zur Ruh gegangen
in ihre Nestchen klein.
Das Heimchen in dem Ahrengrund,
es tut allein sich kund:
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein

日の光の中　歌う小鳥も
羽根を休める小さな巣の中
落穂の中で一人鳴くコオロギ
眠れ　眠れ　可愛い我が子

Sandmannchen kommt geschlichen
und guckt durchs Fensterlein,
ob irgend noch ein Liebchen
nicht mag zu Bette sein.
Und wo er nur ein Kindchen fand,
streut er ihm in die Augen Sand.
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein

窓から覗く眠りの精
まだ起きてる子は居ないかと
いたらかけよう眠りの砂
眠れ　眠れ　可愛い我が子

Sandmannchen aus dem Zimmer,
es schlaft mein Herzchen fein,
es ist gar fest verschlossen
schon sein Guckaugelein.
Es leuchtet morgen mir Willkomm
das Augelein so fromm!
Schlafe, schlafe, schlaf du, meine Kindelein

部屋から出て行く眠りの精
大人しく寝ている愛する子
ちゃんと閉じてる小さな目
輝く朝の光に迎えられ
清らかなる小さな瞳
眠れ　眠れ　可愛い我が子


設定としては考えていませんが、おそらくアルーシャの両親のどちらかがドイツっぽい文化圏の生まれのエルフなんでしょうね。

アルーシャはもう二度と両親の子守唄を聴くことは叶いませんが、いつか自分の子供に聞かせる事は出来る筈、なんて事を考えてしまったり。

ロールしながら、自分でちょっと涙が出そうになって。

……私はなんで、アルーシャの両親を故人にしてしまったんや！

とか思っていたら、ダイスの女神様の辛辣さに素で「お、おう」ってなりました。

当初は練習日数42＋1d50で振ろうと思っていたのですが、１ヶ月半でそんなに上手くなるもんかな？ と考えてしまい、急遽42÷2＋1d100に。

そうしたら、あのダイス目ですからね。

アルーシャ、妖精とか精霊が絡まないと運が発揮されない呪いにでも掛かってるのかな？

でもシャリア嬢のダイス目も振るわなかったので、きっと今日はダイスの女神様の機嫌が悪かったんでしょうね。

そう思っていないと、ステージに上がった人の立つ瀬が……。

明日……と言うか既に今日ですが、リンファ嬢のミッションの情報取得は続けてアルーシャで行うと思います。

隠しスキルではありますが、古代語やエルフ語は割と達者な設定ですからね。

とか言っておいて、ダイス目が残念だったらどうしましょう(フラグ)

頑張る予定はしていても、それにダイスが応えてくれるかは未定ですからね。