昨日はブログをアップした後、ガソリンを入れに行き雨乞い祈願を兼ねて(笑)洗車してもらい、買い物へ行ってヘトヘトになった。洗剤が安かったのでまとめ買いしたり、いつも行ってる雑貨屋さんが模様替えしたので見に行ったりしてたら、洗いたての車が凍っていた!(笑)
 物凄く冷たい風が吹き、歩くのも大変だったので急いで帰宅。体が冷えて暖めるのも時間がかかった。クタクタに疲れ、お腹はペコペコでグーグー鳴いてるのに寒くてなかなか動けなくて、こうなるならラーメンでも食べてくればよかったなと思った。


 このブログをお休みしている間、北陸地方で記録的な大雪に見舞われ、今も繰り返し寒波に苦しめられているニュースを観ていてやはり思うことは四年前のこと。
 三番目の兄が、恐らく浜通りで初めてであろうあの記録的な大雪で二日半をトラックの中で過ごし、しかも缶コーヒーが一本しかない状況で周囲が林の中を突っきる道路に大渋滞のまま動けずにいたこと。テレビの中の光景は三番目の兄にとってはデジャヴじゃないかと思っただろうな。あんな地獄はないって兄は言ってたくらいだから、北陸の立ち往生にいた人たちも地獄を見たことだろう。日本海側の大雪のニュースを観るたびに、心からいつも早く治まってほしいと祈っている。

 思ったんだけど、もう高齢者が多くなったわけだし、国が豪雪地帯へ雪かきボランティアを派遣するシステムとか作らないと駄目じゃないかと思うね。若い人だって一日三回も雪かきしたら誰だってばてると思うし…。会津地方の豪雪地域の只見町でも今年は例年より積雪が多くて、なんでも屋に雪かきの依頼があるものの、来てくれるのにも人手が足りなくて倍率が高くて難しいと聞いた。こういう雪かきになんでも屋を頼むなんて考えもしなかったが、その手もあったのね。
 しかし、上には上があるもので、数年ぶりにフランスのパリで大雪になり、なんと700キロも立ち往生の渋滞が起きたという。700キロだって!!!!(笑)もはや想像もつかないが、これも居合わせた人たちには大地獄だったのには間違いない。
 本当に大雪は地獄である。雪国に生まれて大雪に見舞われると、なぜ私は南の島に生まれなかったのだろうと思ってしまう。物流は滞るし、外出もままならないし、雪かきも重労働だ。とにかく今年の雪は容赦なく降るし、いつもより寒いのでうんざりしますな。私は一月半ばから四週間も引きこもり状態でストレスが爆発しそうだったのは言うまでもなく(笑)。三月になれば、水分が多い雪になり溶けるのも早くなるからもう少しの辛抱である。東北の春は毎年後戻りを繰り返しているばかりでなかなか訪れない。それでも私は夏の猛暑よりはマシと思ってしまうのは冬生まれだからか、はたまた辛抱強いのか…。

 それから七日未明に台湾で大地震が起きて、被災の酷さに言葉を失った。台湾は東日本大震災の時に真っ先にお手伝いに駆けつけてくれたし、二百億円もの募金を送ってくれたこと、いつも感謝している。東北ではみんな何かにつけて台湾の話題になるとその話になる。その台湾は最近でも2016年に大地震が起きて、私の知り合い二人がボランティアでお手伝いに行ったり、募金も送ったりしたが、またしても被災地となった。現地は本当に大変だろうと察する。やっぱり七年前の恩義もあるので、ほんのわずかだけど今回も募金させて頂いた。
 台湾の世論調査によると、この度の大地震で76%の人たちが日本からの支援に感謝しているという。二位以下は中国でたった一桁だった。やはり台湾と日本は通じあってるね。とにかく台湾加油!
 ところで台湾で地震があると数週間後、日本もだいたい地震が起きる。台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシアなどで大地震が起きると一ヶ月後ぐらいに日本も大抵大地震になりやすいジンクスがある。日本も気を緩めてはいけない。ただの「妖怪雪下ろし」で済んでくれたらありがたいけどね。雪に気を取られても行けないってことだよね。火山の噴火も然り。








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